株主の皆様へ 皆様の会社であるマルハニチロやニッスイの企業活動次第で、 ・太平洋クロマグロが、絶滅を回避し、ニッスイまたはマルハニ チロが資源保護に貢献した会社になる ・太平洋クロマグロを、絶滅に追いやった会社としてニッスイま たはマルハニチロの名前が歴史に刻まれる という究極の事態であるということです。 皆さんは 「太平洋クロマグロが絶滅に瀕している」 ことはニュースなどでご存知だと思います。 そしてその主たる原因のひとつが乱獲であることもご存知だと思います。 日本には1万隻を超える船がマグロ漁業にかかわっていると水産庁のデータにはあ るのですが、調べてみますと、その7割が、大手2社の子会社や孫会社が経営する マグロ漁船であることが分かります。その大手2社とは、ニッスイでありマルハニ チロであります。 日本海での巻網が問題視される理由 【産卵のために集まってくる妊婦さんマグロを待ち伏せして一網打尽にするから】 に他なりません。 これは妊婦検診で集まった妊婦さんを集団粛清するようなものです。 2004 年から 10 年以上、2 社はこの方法を「効率が良い」から続けており、10 年以上にわたり、クロマグロの産卵が脅かされました。 その結果が、昨年の「太平洋クロマグロの絶滅危惧種」入りです。 「法律に違反していない」のが効率の良い産卵期巻網を続ける理由だそうです。 株主の皆様 皆様の会社が、太平洋クロマグロを絶滅させてしまうことが、良いことだと思いま せん。 皆様の会社が、クロマグロを絶滅から救う会社になり、日本の水産の歴史に名を残 すことを行ってくだされば、株主としてどれだけ誇らしいことでしょうか? 妊婦検診で集まった妊婦さんを集団粛清する マグロを食べたいとか、かわいそう という問題ではなく 人としてどうなのか? という問題です。 株主として会社に質問してください。なぜ、やめられないのか?を。お願 いいたします。
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