第23表 一次エネルギー別供給構成比の推移(国内供給ベース) 構 成 比(%)(*3) 年度 1990 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 石油 55.9 46.8 44.5 44.5 42.8 42.2 39.8 42.8 44.1 石炭 16.8 20.8 21.1 21.9 22.6 21.0 22.5 21.9 23.3 天然ガス 10.7 14.8 16.4 17.8 18.5 19.2 19.2 23.3 24.5 水力 4.1 2.9 3.3 2.8 3.0 3.2 3.2 3.4 3.1 原子力 9.6 11.6 11.6 10.0 10.3 11.5 11.1 4.1 0.7 再生可能・ 一次エネルギー国内 未活用エネ 供給量(PJ)(*2,3) ルギー (*1) 備 考 2.9 3.0 3.2 3.0 2.9 2.9 4.3 4.5 20,202 23,755 23,773 23,795 23,150 21,686 23,200 22,047 4.3 最終エネルギー消費は、生産量の減少や2011年度と比較して冷夏暖冬であっ たこと等から電力(前年度比▲2.0%)や石油(同▲1.7%)が減少し、全体として 21,730 前年度比▲1.3%となった(1990年度比+3.3%)。 最終エネルギー消費は、前年度比▲1.0%と3年連続で減少し、。東日本大震 災前の2010年度と比較すると▲4.9%となった。 一次エネルギー国内供給は、前年度比+0.8%となり、石炭が前年比+8.5%、 水力が+3.6%増、再生可能・未活用エネルギーが+1.8%増と増加した。一方、 原子力が大幅に減少(▲41.6%)し、石油が若干減少し、天然ガスはほぼ横ば いとなった。東日本大震災前の2010年度と比較すると、原子力が▲96.8%と大 21,973 きく減少し、天然ガスが+19.8%、石炭が+5.9%、石油が+1.8%増と増加した。 1.09 2013 42.7 25.1 24.2 3.2 0.4 4.3 2013/1990 0.76 1.49 2.26 0.78 0.04 1.48 <注記> (*1) 再生可能エネルギーには、太陽光発電、太陽熱利用、バイオマス直接利用、風力発電などが含まれる。ただし、太陽光発電及び風力発電は、1発電所の設備容量が100 0kW未満の自家用発電は含まれていない(家庭用は含まれていない)。2010年度に再生可能エネルギーが急増したのは、電力調査統計で自家用バイオマス発電の項目が新 設されたことにより、新たに自家用バイオマス発電の発電量が計上されたことによる。また、未活用エネルギーには、廃棄物発電、黒液直接利用、廃材直接利用、廃タイヤ直接 利用の「廃棄物エネルギー回収」、廃棄物ガス、再生油の「廃棄物燃料製品」、廃熱利用熱供給、産業蒸気回収、産業電力回収の「廃棄エネルギー直接活用」が含まれる。 (*2) PJ = Peta(10の15乗)Joule。「国内供給量」は、各エネルギー源の国内供給(「総供給量」から「輸出」と「在庫調整」を差引いた数値)の合計量である。 (*3) 総合エネルギー統計の改訂により、1990年度まで遡って数値が変更された。また、エネルギー源別の発熱量に関して2013年度から改訂値を適用している。なお、発熱量の 詳細については、「平成27年4月14日付エネルギー源別標準発熱量一覧表」(http://www.enecho.meti.go.jp/statistics/total_energy/pdf/stte_016.pdf)を参照願いたい。 出所:経済産業省 資源エネルギー庁 「平成25年度(2013年度)エネルギー需給実績(確報)」(平成27年4月14日付け)を基に作成。 http://www.enecho.meti.go.jp/statistics/total_energy/pdf/stte_017.pdf
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