周知の埋蔵文化財包蔵地内で土木工事等を行う場合の手続き

周知の埋蔵文化財包蔵地内で土木工事等を行う場合の手続き
○周知の埋蔵文化財包蔵地とは?
周知の埋蔵文化財包蔵地(以下、「包蔵地」といいます。)とは、国民の共有財産である
埋蔵文化財(土器、古墳など)が地中に埋もれている土地のことです。
文化財保護法では、「貝づか、古墳その他埋蔵文化財を包蔵する土地として周知されてい
る土地」とされています。
伊予市内では319か所(平成27年9月30日現在)が指定されています。
包蔵地の範囲は、地表に散布している土器や石器、地形や近隣の調査事例から推定した範
囲にすぎないため、拡大することも縮小することもあります。
包蔵地の内外で土木工事を行う場合、特に包蔵地内の場合は、原則として事前に該当場所
での遺跡の有無を確認させていただくこととなります。
○包蔵地内で土木工事等を実施する場合の流れ(別紙フローチャート参照)
包蔵地内において建築・土木工事をする前には文化財保護法に基づき届出(通知)が必要
です。
【個人・民間企業等の方が土木工事等を実施する場合】
文化財保護法第93条第1項の規定により、着手する60日前までに市町教育委員会(伊予市
の場合は、伊予市教育委員会社会教育課)を通じて、愛媛県教育委員会への届出が必要とな
ります。
【国の機関や地方公共団体等が工事を行う場合】
文化財保護法第94条第1項の規定により、あらかじめその旨の通知が必要となります。
届出(通知)により愛媛県教育委員会が以下のいずれか、あるいは複数の指示を決定しま
す。
① 「発掘調査」 発掘調査を実施する必要があります。
工事により埋蔵文化財が破壊される、又はそれと同様の状態であると判断される場合
② 「工事立会」 工事時に職員の立会が必要となります。
工事により埋蔵文化財が破壊されない、又は破壊されても範囲が狭小と判断される場合
③ 「慎重工事」 工事が埋蔵文化財に影響を与えないよう慎重に工事を実施してください。
工事による埋蔵文化財への影響がないと判断される場合
上記の指示を判断するにあたり、埋蔵文化財の有無・範囲・性格・内容をより詳しく判断
するため、試掘調査等を実施する必要があります。
○提出いただく書類について
1伊予市埋蔵文化財確認調査申請書(様式1) 1部
添付書類:案内図・平面図(公図など)、開発工事の概要が分かる図面
2埋蔵文化財確認調査承諾書 (様式1)
1部
3周知の埋蔵文化財包蔵地内における土木工事等届出(通知)書(様式2)
2部
添付書類:土木工事をしようとする土地及びその付近の地図
当該土木工事等の概要を示す書類及び図面
○工事中に遺跡を発見したとき
工事中に、土器や古墳の石室などを発見した場合は、工事を一旦中止し、その現状を変更
することなく、速やかに伊予市教育委員会(担当課:社会教育課)まで連絡してください。
文化財保護法第96条第1項に基づく届出が必要となります。国の機関や地方公共団体等の場
合は、文化財保護法第97条第1項の規定による通知が必要となります。その後、愛媛県教育
委員会が決定する通知に従ってください。
○埋蔵文化財に関するお問合せ
〒799-3111 伊予市米湊768番地2
伊予市教育委員会社会教育課(伊予市立図書館内)
TEL
089-989-9872
FAX
089-983-4353
休日 毎週月曜日・祝日(月曜日が祝日の場合は、火曜日も休日)・年末年始