健康長寿のマメ知識ぱーと１４質の良い睡眠とれてますか？あなたは快適に睡眠をとることができていますか？現代社会では５人に１人が不眠に悩まされているそうで、質の良い睡眠によって身体と心を休めることは非常に重要なことといえます。しかし、年を重ねるにつれて眠りが浅くなったり、寝付けないといった症状が現れます。これは仕方のないことですが、それによって悩まされたり、体の変調が現れたりした場合は、睡眠を改善していく必要があります。不眠症とは？＊入眠障害、中途覚醒、熟眠障害、早朝覚醒のいずれかがあること・寝付けないという入眠障害・途中で何度も目が覚めて熟睡した感じがしない中途覚醒・眠りが浅く眠った感じがしない熟眠障害・朝早くに目覚めてしまう早朝覚醒＊不眠の訴えが週２回以上で、かつ１ヶ月間以上継続していること＊自らが苦痛を感じるか、社会生活または職業的機能が妨げられていることこれらのすべてに当てはまると不眠症といえます。睡眠を改善する方法１．寝る前のパターンを決める・床に入るのは、眠れる程度の疲れを感じてからにしましょう・ふとんに入ってから本を読んだりテレビを見たりしないようにしましょう・毎日同じ時間に起きるように心がけましょう２．生活スタイルの改善・コーヒー、紅茶などのカフェイン飲料は避けましょう・アルコールは控えめにして、寝る直前の飲酒は避けましょう・十分に運動をしましょう・昼寝は避けましょう（どうしても疲れがたまっている時は３０分程度の短い睡眠をとりましょう）３．リラックスできる睡眠環境を整える・自分にあった寝具を選びましょう・部屋の温度を快適に保ちましょう・夜遅くなったらリラックスすることを心がけ、難しい仕事は避けましょう・寝る前にぬるめのお風呂に入るのもよいでしょう