基本的なお世話は簡単です。 『日当たりの良い所に置いて 適度な水をあげる』 もっとたくさんの花を楽しみたいときは 肥料と少しのお手入れが必要になります。 ●お水について 日日草は乾燥に強いタイプのお花です(お水も好きですが) 長い間土が湿気ていると根腐れすることがあります。 ~目安~ ◆春・秋→1 日 1 回 ◆夏→1 日 2 回 ◆梅雨時→その日の天候で調整を 上からジャブジャブ水をかけると葉ダニの予防になります(花は少し傷むかもしれませんが) ~もっときれいに!のためのお手入れ~ ●摘芯 株が大きくなり、葉が 8 枚以上になったら「摘芯」を します。芽をはさみで切り、脇芽が出るようにすると 株が大きくしっかりし、たくさんの花が楽しめるように なります。 ●肥料について 肥料をあげなくても葉っぱが枯れるといった変調は ありませんが、花(つぼみ)の数が少なくなります。 開花時期に液肥を週に1回あげると、何もしない状態 より花の数が増えて楽しめます。 開花促進剤と肥料が一緒になった液肥をあげると、更に こぼれるように咲きます。 週に 1 回、わざわざ液肥をあげるのは手間だなぁ… そんな時は刺しっぱなし OK!のボトルタイプの液肥を 使うと良いですね ~その他お手入れ・注意したいこと~ ●花が終わったら… 花は2~3 日でしぼんで花びらが落ちます。 その後、種を作ろうと栄養をメシベに回してしまいます。 そうなると、つぼみの数が減ってしまうので、メシベは 摘んでしまった方が良いです。 また、落ちた花びらは葉などにつき、見た目もよくありませんし病気の元となることもあるので 取り除いてください。 ●植え替え 日日草は直根性といって、太い根が一本だけ生えていて、その根を 傷つけてしまうと弱るか枯れてしまいます。そのため、一旦植えたら 移植は出来ないと考えて下さい。 ●連作障害 連作障害が起きますので、過去3年以内に日日草やキョウチクトウ科の 植物を育てた場所では植え付けをしないでください。 プランターや鉢植えの場合は土を全て入れ替えて下さい。 ●病気など アブラムシ・ハダニ・ウドンコ病に掛かりますが、基本的に頑健です 立ち枯れ病(青枯れ病)になることがあります。葉っぱが巻いて水切れ がおきやすくなり、枯れていきます。立ち枯れ病は菌が原因の病気で、 日日草に関わらず感染しますので、この病気が発生したら土はすぐに 廃棄、リサイクルもしないほうが無難。 日日草は基本的には丈夫で 手間の少ないお花です。 どうぞ皆さんのペースで お世話して 綺麗に咲かせて 楽しんでくださいね♪
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