第4学年 算数 【単元名】 角の大きさを調べよう 【構成教科・領域】 算数 【時間数】 【実施時期】 総時間数13h(算数13h) 4月 【単元目標】 必要な用具を正しく用いて角を測定したり描いたりすることを通して,角やかたむきが生活を豊かにす るための必要なものであることに気づき,生活の中にある角やかたむきに目を向けていこうとする。 <現行「小学校学習指導要領」に対応した観点別学習状況の評価> ●算数 【算数への関心・意欲・態度】 ・生活の中に使われている角やかたむきに関心をもち,進んで調べたり分類したりしようとしている。 ・角の大きさが自分たちの生活を形作る大切な要素であることを考え,自分も必要に応じて活用しようと している。 【数学的な考え方】 ・角の表し方や測定方法について考えている。 【数量や図形についての技能】 ・分度器など必要な用具を用いて角の大きさを測定したり,必要な大きさの角を作ったりしている。 【数量や図形についての知識・理解】 ・角の大きさを回転の大きさとしてとらえ,単位「度(°)」を用いて表されることを理解している。 ・角を見て90°より大きいかどうか見当をつけるなど,角の大きさの豊かな感覚を身につけている。 【単元名】 わり算の仕方を考えよう 【構成教科・領域】 算数 【時間数】 総時間数26h(算数26h) 【実施時期】 5・6月 【単元目標】 わり算の筆算の仕方を理解し,筆算を使うことでけた数の多い計算も正確にできることが分かり,進ん でわり算の問題に取り組んだり生活に活かしていこうとしたりする態度を養う。 <現行「小学校学習指導要領」に対応した観点別学習状況の評価> ●算数 【算数への関心・意欲・態度】 ・わり算の筆算や暗算のよさに気付き,進んで生活の中で活かしていこうとする。 【数学的な考え方】 ・(2,3位数)÷(1位数),(3,4位数)÷(2位数)の計算の仕方を考え,その説明をしている。 ・商が1位数になるわり算をもとに,商が2位数になるわり算の筆算の仕方を考えている。 【数量や図形についての技能】 ・(2,3位数)÷(1位数),(3,4位数)÷(2位数)の筆算や,(2位数)÷(1位数)の暗算ができる。 【数量や図形についての知識・理解】 ・(被除数)=(除数)×(商)+(あまり)の関係がわかり答えの確かめに用いている。 ・わり算の筆算の計算の仕方や,成り立つ性質がわかっている。 【単元名】 式の意味を読みとろう 【構成教科・領域】 算数 【時間数】 総時間数 14h(算数 14h) 【実施時期】 6・7月 第4学年 算数 【単元目標】 式から身近な場面を想起したり,どのように計算を組み立てているかを考えたりしながら,計算のきまり を見出したり,友だちが考えた式の意味を図に表したりすることを通して,順序を間違えずに計算するこ とができる。 <現行「小学校学習指導要領」に対応した観点別学習状況の評価> ●算数 【算数への関心・意欲・態度】 ・式の扱い方に関心をもち,進んで生活の中で使おうとしている。 【数学的な考え方】 ・計算する順序等,式の意味を考え,説明することができる。 【数量や図形についての技能】 ・( )を用いた式や四則混合の式の計算を正しくできたり,場面の計算を( )を用いた式や四則混合の 式で表したりすることができる。 【数量や図形についての知識・理解】 ・( )を用いた式や四則混合の式において計算の順序を理解している。 【単元名】 大きな数を使いこなそう 【構成教科・領域】 算数 【時間数】 総時間数 23h(算数 23h) 【実施時期】 7・8月 【単元目標】 生活における大きな数に目を向け,億や兆の位までの数について正しく読んだり表したりするとともに, 四捨五入を用いて概数にしたり,目的に応じて見積もりを求めたりすることを通して,大きな数を生活に 活かしていこうとする。 <現行「小学校学習指導要領」に対応した観点別学習状況の評価> ●算数 【算数への関心・意欲・態度】 ・生活の中で使われている大きな数に関心をもち,十進位取り記数法や概数のよさに気づきながら,進 んで大きな数を読んだり表したりして生活の中で使おうとしている。 【数学的な考え方】 ・我が国における命数法について十進位取り記数法の仕組みから考えている。 ・具体的な場面を想定しながら,目的に応じた概数の用い方について考えている。 【数量や図形についての技能】 ・生活の中にある億や兆の位までの数を,正しく読んだり表したりすることができる。 ・適切な位で四捨五入して概数に表したり,簡単な計算には暗算も使いながら,見積もりを求めたりする ことができる。 【数量や図形についての知識・理解】 ・十進位取り記数法による数の表し方や読み方について理解している。 ・四捨五入を用いて概数にするなど,見積もりを求める方法を理解している。 【単元名】 図形のしくみをさぐろう 【構成教科・領域】 算数 【時間数】 総時間数 24h(算数 24h) 【実施時期】 9・10月 第4学年 算数 【単元目標】 平面図形や立体図形の具体物を操作する活動を通して,垂直や平行の関係 ,台形や平行四辺形, ひし形の図形の特徴や性質,直方体や立方体のしくみや面や辺の平行・垂直の関係を理解し,図形を 平面的・空間的にとらえることができる。 <現行「小学校学習指導要領」に対応した観点別学習状況の評価> ●算数 【算数への関心・意欲・態度】 ・身の回りから垂直や平行の関係にある直線や台形,平行四辺形,ひし形,直方体や立方体を見つけ たり調べたりしようとする。 【数学的な考え方】 ・台形,平行四辺形,ひし形,直方体や立方体を点,線,面の構成要素からその性質を考えたり,直線 や平面の垂直・平行の位置関係を捉えたりすることができる。 【数量や図形についての技能】 ・垂直や平行の関係にある直線,台形,平行四辺形,ひし形,直方体や立方体の見取図や展開図をか いたり,平面や空間での位置を表したりすることができる。 【数量や図形についての知識・理解】 ・垂直や平行の関係,台形,平行四辺形,ひし形,直方体や立方体の定義や性質,平面や空間での位 置関係および位置の表し方がわかる。 【単元名】 小数の表し方を考えよう 【構成教科・領域】 【時間数】 【実施時期】 算数 総時間数 25h(算数 25h) 10・11月 【単元目標】 生活における小数といったはしたを表すこまかい数に目を向け,100 分の 1 の位や 1000 分の 1 の位の 小数のしくみや表し方を考えたり,計算したりすることを通して,こまかい数を生活に活かしていこうとす る。 <現行「小学校学習指導要領」に対応した観点別学習状況の評価> ●算数 【算数への関心・意欲・態度】 ・小数のしくみや表し方,加減の計算方法の意味について考えようとする。 ・乗数や除数が整数の場合の小数の乗法および除法でも,整数と同じように計算ができることに気づき, 活用しようとする。 【数学的な考え方】 ・整数および10分の1の位,100分の1の位,1000分の1の位の小数のしくみや表し方,加減の方法に ついて考えることができる。 ・乗数や除数が整数の場合の小数の乗法および除法の意味や計算の仕方を,具体物や図,式を用い て考えることができる。 【数量や図形についての技能】 ・100分の1の位,1000分の1の位を用いて小数を表し,加減の計算をすることができる。 ・乗数や除数が整数の場合の小数の乗法および除法について,筆算を使って計算することができる。 【数量や図形についての知識・理解】 ・10分の1未満の小数の表し方を知り,整数と同じしくみで表されていることを理解し,数の相対的な大 きさや小数の加減法について理解している。 ・乗数や除数が整数の場合の小数の乗法および除法の意味と計算の仕方を理解している。 第4学年 算数 【単元名】 広さ比べをしよう 【構成教科・領域】 算数 【時間数】 総時間数 13h(算数 13h) 【実施時期】 12月 【単元目標】 方眼紙に長方形や正方形をかいたり新聞紙を使って1㎡を作ったりする活動を通して,面積の概念を 理解し,面積の単位㎠,㎡,㎢,a,ha を知ったり,長方形や正方形の面積の公式を使って面積を求め たりすることで,生活の中でも活かしていこうとする。 <現行「小学校学習指導要領」に対応した観点別学習状況の評価> ●算数 【算数への関心・意欲・態度】 ・身の回りから長方形や正方形を見つけたり調べたりしようとする。 ・長方形や正方形の面積を,公式を使って進んで求めようとする。 【数学的な考え方】 ・長方形や正方形の面積の求め方を考えたり,工夫した図形の面積の求め方を考えたりすることができ る。 【数量や図形についての技能】 ・公式を使って,いろいろな長方形や正方形の面積を適切な単位を選んで求めることができる。 【数量や図形についての知識・理解】 ・面積の概念を知り,面積の単位㎠,㎡,㎢,a,ha がわかる。 【単元名】 記録を見やすく整理しよう 【構成教科・領域】 算数 【時間数】 総時間数 10h(算数 10h) 【実施時期】 1月 【単元目標】 学校生活で起こったけがの件数等の資料を2つの観点から分類したり整理したりする活動を通して,そ の結果を二次元の表(2つの観点で整理された表)に表し,気が付いたことや特徴等を考察することがで きる。 <現行「小学校学習指導要領」に対応した観点別学習状況の評価> ●算数 【算数への関心・意欲・態度】 ・身のまわりの事がらから問題を見つけ出し,資料を分類・整理して,表等に表そうとする。 【数学的な考え方】 ・資料を整理する方法を考えたり,表を活用して問題を解決したりしていこうとする。 【数量や図形についての技能】 ・2つの観点から資料を整理し,表等にまとめることができる。 【数量や図形についての知識・理解】 ・資料の分類や整理の仕方や表のまとめ方がわかる。 【単元名】 分数の表し方を考えよう 【構成教科・領域】 算数 【時間数】 総時間数 10h(算数 10h) 【実施時期】 2月 第4学年 算数 【単元目標】 分数の意味とその表し方について理解するとともに,端数部分の大きさや等分してできる部分の大きさ などを表すときに,分数を用いることができる。 <現行「小学校学習指導要領」に対応した観点別学習状況の評価> ●算数 【算数への関心・意欲・態度】 ・1より大きい分数を仮分数や帯分数で表すことのよさに気づき,進んで用いようとする。 【数学的な考え方】 ・既習の分数の加減計算と同じように,単位とする分数のいくつ分と考え,説明することができる。 ・数直線を用いて,等しい分数かどうかを判断し,説明することができる。 【数量や図形についての技能】 ・1をこえる分数の加減計算ができる。 ・数直線を用いて,大きさの等しい分数を見つけることができる。 【数量や図形についての知識・理解】 ・1をこえる分数の加減計算の仕方を理解している。 ・数直線を用いて,等しい分数の意味を理解している。 【単元名】 変化する2量からきまりを見つけよう 【構成教科・領域】 算数 【時間数】 総時間数 10h(算数 10h) 【実施時期】 3月 【単元目標】 伴って変わる二つの数量の変化を調べてきまりを見つけ,見つけたきまりについて,どんな場合でも成 り立つ理由を明確にした説明をすることができる。 <現行「小学校学習指導要領」に対応した観点別学習状況の評価> ●算数 【算数への関心・意欲・態度】 ・伴って変わる二つの数量の関係について表を用いて調べ,式に表そうとする。 【数学的な考え方】 ・伴って変わる二つの数量の関係について,見つけたきまりについてどんな場合でも成り立つ理由を説 明することができる。 【数量や図形についての技能】 ・伴って変わる二つの数量の関係について,表に表して変化の特徴を読み取ったり,□や○などの記号 を用いた式に表したりすることができる。 【数量や図形についての知識・理解】 ・伴って変わる二つの数量の関係について,表を用いて調べる方法や,□や○などの記号を用いた式 に表すことを理解している。
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