【単元名】 漢字や言葉の世界を深めよう 【構成教科・領域】 【時間数

第6学年 国語
【単元名】
漢字や言葉の世界を深めよう
【構成教科・領域】
国語
【時間数】
総時間数20h(国語20h)
【実施時期】
4-3月
【単元目標】
新しい漢字の読み方,書き方,使い方などを理解し習得するとともに,漢字の由来や特質について調
べたり,難しい熟語の意味を考えたりすることを通して,漢字のおもしろさや便利さに気づき,生活の中で
進んで活用していこうとする。
【評価】
●国 語
【国 語 への関 心 ・意 欲 ・態 度 】
・漢 字 を使 うことによってより正 確 な伝 え合 いができることに気 付 き,生 活 の中 で進 んで漢 字 を用 いよ
うとしたり,漢 字 に興 味 をもち,その由 来 や特 質 について進 んで調 べたりしようとしている。
【言 語 についての知 識 ・理 解 ・技 能 】
・第 6学 年 で配 当 されている漢 字 について読 み方 や書 き方 ,使 い方 を知 り,その漢 字 を用 いた熟 語
を覚 えたり,短 文 づくりを行 ったりして語 彙 を増 やしている。
・漢 字 の由 来 や特 質 に興 味 をもち,調 べたりまとめたりしている。
【単元名】
書道家気分の私になろう
【構成教科・領域】
国語
【時間数】
総時間数35h(国語35h)
【実施時期】
4-3月
【単元目標】
用紙全体と文字との関係に注意し,文字の大きさや配列などを決めるとともに,その特徴や共通点を
活かし,書く速さを意識しながら,硬筆や毛筆の穂先の動きと点画のつながりに留意して,「書道家」とし
て想いを込めて文字を書く。
【評価】
●国語
【国語への関心・意欲・態度】
・心を落ち着けながら自分のこだわりをもって書き表すことを楽しんでいる。
・自分の想いやこだわりを「書」によって表現しようとし,友だちの「書」からも想いを感じとろうとしている。
【言語についての知識・理解・技能】
・毛筆を用いて,文字の構成要素を考え,左右や上下が均等になるように気を付け,全体のバランスを
意識するとともに書く速さに注意しながら書いている。
・目的に応じて,硬筆や毛筆など使用する筆記具を選ぶとともに,自分の想いが見ている人に伝わるよう
に工夫して書いている。
・毛筆を用いて,穂先の動きや点画のつながりや筆圧を意識して書いている。
【単元名】
短歌をつくって歌会をひらこう
【構成教科・領域】
国語
【時間数】
総時間数10h(国語10)
【実施時期】
4-5月
第6学年 国語
【単元目標】
短歌に興味をもち,様々な作品を声に出して読んだり,自分が感じたことを短歌にして伝え合ったりす
ることを通して,短歌で表すことのよさに気づき,表現方法の一つとして親しんでいこうとする。
【評価】
●国語
【国語への関心・意欲・態度】
・五 ・七 ・五 ・七 ・七 の三 十 一 音 の中 に思 いや情 景 を込 めた短 歌 におもしろさを感 じ ,声 に出 して読
んだり,短 歌 に表 したいことを見 つけ出 そうとしたりしている。
【書 く能 力 】
・経 験 したことや心 に残 ったできごとなどから,発 見 したことや感 動 したことなどについて短 歌 で表 した
い内 容 を選 んでいる。
・自 分 の発 見 や感 動 などの自 分 の思 いが伝 わるように,言 葉 の調 子 や響 きを声 に出 して確 かめなが
ら言 葉 を選 び,短 歌 の特 徴 をふまえながら創 作 している。
・つくった短 歌 を発 表 し合 い,表 現 のよさや着 眼 点 のよさなどを評 価 し合 う 。
【言 語 についての知 識 ・理 解 ・技 能 】
・比 喩 や反 復 ,体 言 止 め,倒 置 など効 果 的 な表 現 方 法 を知 り,自 分 の表 現 に用 いている。
【単元名】
弁論大会を開こう
【構成教科・領域】
国語
【時間数】
総時間数18h(国語18)
【実施時期】
5-6月
【単元目標】
興味や関心がある話題を見つけ,それについて自分の意見を明確にもつとともに,聞き手に自分の考
えが伝わるよう,表現を工夫しながら弁論することを通し,言葉での表現力を高める。
【評価】
●国語
【国語への関心・意欲・態度】
・弁 論 大 会 に興 味 をもち,興 味 や関 心 があることについて詳 しく調 べようとしたり,それについての自
分 の考 えを詳 しく書 き表 そうとしたり,弁 論 大 会 に向 けて何 度 も練 習 しようとしたりしている。
【話 す・聞 く能 力 】
・自 分 にとって興 味 や関 心 のある事 柄 の中 から弁 論 大 会 で話 したい話 題 を決 めるとともに,それに
関 する情 報 を集 めたり,自 分 の意 見 を明 確 にもったりしている。
・弁 論 大 会 で自 分 が扱 う話 題 の内 容 や,それに関 する自 分 の意 見 が明 確 に伝 わるように,話 の内
容 を構 成 している。
・一 貫 して共 通 語 を用 いた弁 論 ができる。
・話 し手 の伝 えたい内 容 をとらえながら聞 き,伝 わってきた内 容 に関 して自 分 の考 えとの共 通 点 や相
違 点 を明 確 にしながら感 想 を述 べる。
・弁 論 大 会 の計 画 をしっかりと理 解 し,自 分 たちで進 行 をつとめながら円 滑 に会 を行 う。
【言 語 についての知 識 ・理 解 ・技 能 】
・弁 論 大 会 の原 稿 を書 くことを通 して,「作 文 」と「読 み原 稿 」との違 いを感 じ,話 し言 葉 特 有 の表 現
に親 しむ。
【単元名】
宮沢賢治の世界を味わおう
第6学年 国語
【構成教科・領域】
国語
【時間数】
【実施時期】
総時間数11h(国語11)
6-7月
【単元目標】
文豪,宮沢賢治の残した作品を深く読んだり,読み比べたりすることを通して,優れた表現のよさを味
わったり,宮沢賢治の世界観に触れたりし,文学作品を味わうことのおもしろさを感じる。
【評価】
<現行「小学校学習指導要領」に対応した観点別学習状況の評価>
●国語
【国語への関心・意欲・態度】
・宮沢賢治の作品に興味をもち,自ら進んで他の作品を読もうとしている。
【読む能力】
・宮沢賢治の作品を,登場人物の心情や場面の情景をとらえながら読み,優れた叙述を抜き出したりそ
こから広がる想像の世界について自分の考えを書いたりしている。
・宮沢賢治の世界観を深めていくという目的をもって,複数の本を選び,比べながら読んで共通する価
値観を見出し,それについて自分の考えを述べている。
【言語についての知識・理解・技能】
・少し昔の作品を読むことを通して,時間の経過による言葉の変化に気づく。
【単元名】
心ひかれる○○の解説文を書こう
【構成教科・領域】
国語
【時間数】
総時間数10h(国語10)
【実施時期】
8-10月
【単元目標】
そのもののよさや特徴を表現に工夫を凝らしながら書くという解説文の書き方の特徴を学ぶとともに,そ
れを活かして自分が美しい・おもしろいと感じる絵や文章などの解説文を書く。
【評価】
●国語
【国語への関心・意欲・態度】
・解 説 文 の書 き方 に興 味 をもち,その特 徴 について進 んで見 つけようとすると共 に,学 んだことを活
かして良 い解 説 文 が書 けるよう詳 しく書 いたり,書 き直 したりするなど努 力 しようとしている。
【読 む能 力 】
・解 説 文 を書 くためには鋭 い観 察 眼 や,解 説 するものの背 景 についての詳 しい情 報 ,またそのよさに
ついての多 様 な表 現 を用 いることが必 要 であることを理 解 しながら教 材 文 を読 んでいる。
【書 く能 力 】
・解 説 文 を書 くのに適 した文 章 や絵 を選 び,その背 景 などを調 べたり,考 えたことをメモしたりする
など,書 くための情 報 集 めをしている。
・自 分 の考 えを明 確 に表 現 するために,解 説 文 全 体 の構 成 を考 えている。
・そのものの特 徴 や背 景 を伝 えると ころと ,自 分 が 感 じたよさを表 現 すると ころを区 別 しながらわか
りやすく書 いている。
・ 書 い たものを読 み 合 い,表 現 の よさや着 眼 点 のよさ,また 解 説 され ているものの 興 味 など,感 想
や評 価 を伝 え合 っている。
【言 語 についての知 識 ・理 解 ・技 能 】
・解 説 文 を書 くのに適 した構 成 の仕 方 を学 んでいる。
第6学年 国語
【単元名】
物語の中から心に響く言葉をあつめよう
【構成教科・領域】
国語
【時間数】
【実施時期】
総時間数12h(国語12)
10-11月
【単元目標】
物語を読み,心に残る言葉を集め,自分の経験や思いなどと関連づけながら読み深めることで,互いに
意見交流することを楽しんだり,言葉のもつ力について考えたりするとともに,場面や登場人物の気もちの
移り変わりを感じとり,物語を読むことのよさや楽しさを味わう。
【評価】
●国語
【国語への関心・意欲・態度】
・物 語 を読 み,心 に残 る言 葉 を集 め,自 分 の経 験 や思 いなどと関 連 づけながら考 えたことを詳 しく書
きとめようとしたり,進 んでみんなに伝 えようとしたりする。
【読 む能 力 】
・物 語 を深 く読 みとり,思 い入 れのある場 面 が相 手 に伝 わるように心 をこめて朗 読 している。
・優 れた叙 述 を見 つけながら登 場 人 物 の相 互 関 係 や立 場 ,思 いを理 解 したり,物 語 の情 景 を思 い
浮 かべたりする。
・物 語 を読 んで想 像 したことや考 えたことなどを発 表 し合 い,更 に自 分 の考 えを深 めている。
【言 語 についての知 識 ・理 解 ・技 能 】
・物語の中で使われている言葉にこだわり,登場人物の心情を想像することを通して,言葉のもつ力や,
言葉の使い方の大切さに気付いている。
【単元名】
方言・共通語のよさについて考えよう
【構成教科・領域】
国語
【時間数】
総時間数6h(国語6)
【実施時期】
12月
【単元目標】
方言・共通語について使う場面やそれぞれの特徴などについて考えるとともに,自分たちの言葉のよさ
や他の地方の言葉にも目を向け,言葉のおもしろさや奥深さを感じる。
【評価】
●国語
【国語への関心・意欲・態度】
・方 言 ・共 通 語 に興 味 をもち,進 んで調 べたり,使 う場 面 について考 えたりしようとしている。
【話 す・聞 く能 力 】
・方 言 と共 通 語 の違 いについて理 解 し,それぞれを用 いるのに適 した場 面 を考 えたり実 践 したりして
いる。
【言 語 についての知 識 ・理 解 ・技 能 】
・方 言 ・共 通 語 について調 べたりまとめたりする中 で,使 う場 面 や特 徴 ,それぞれの響 きのよさを感 じ
たり自 分 の使 う言 葉 に愛 着 をもったりし,言 葉 への感 覚 を高 める。
・様 々な地 方 の方 言 について調 べる中 で,時 間 の経 過 によって一 つの語 が様 々な形 に変 化 してい
ることを感 じる。
第6学年 国語
【単元名】
卒業する私たちの想いをこめて
【構成教科・領域】
【時間数】
国語
【実施時期】
総時間数11h(国語11)
1-2月
【単元目標】
卒業するにあたって,自分の6年間の歩みを詳しく振り返り,楽しかったこと,がんばったこと,友だちと
の絆など様々なことを思い出しながら自分の成長を感じるとともに,これから未来に向けてなりたい自分
への想いを表現する。
【評価】
●国語
【国語への関心・意欲・態度】
・卒 業 にあたっての想 いを詳 しく思 い出 すとともに,一 つの形 にしていくためにていねいに粘 り強 く書
こうとしている。
【書 く能 力 】
・6年 間 の自 分 の歩 みを詳 しく振 り返 るとともに,今 自 分 がどのような未 来 を目 指 しているのか,自 分
を見 つめながら考 えをまとめている。
・自 分 の想 いを文 集 という形 で豊 かに表 現 するため,書 きたいことの中 から内 容 を整 理 し,効 果 的 な
構 成 を行 っている。
・自 分 の想 いが表 現 できているかについて何 度 も読 み返 し,間 違 いを正 したりよりよい表 現 に書 き換
えたりしている。
【言 語 についての知 識 ・理 解 ・技 能 】
・卒 業 にあたって自 分 の想 いをていねいに書 き表 すために,文 字 の美 しさ,送 り仮 名 や仮 名 遣 いな
どに注 意 して書 いている。
【単元名】
古典で古人とつながろう
【構成教科・領域】
【時間数】
国語
総時間数5h(国語5)
【実施時期】
3月
【単元目標】
古典とよばれる作品について知り,古典の世界や作者のこだわり,特有の作風にふれるとともに,古語
のおもしろさやよさにふれることにより,日本の文化を味わうことのおもしろさを感じとっていこうとする。
【評価】
●国語
【国語への関心・意欲・態度】
・古典にふれ,何度も声に出して音読し,その響きのよさを味わおうとしたり,自分との共通点や相違点
を見出し,感じたことを積極的に表現したりしようとしている。
【言語についての知識・理解・技能】
・源氏物語や枕草子など,有名な古典に触れ,何度も声にだして音読し,その響きのおもしろさを感じと
ったり,暗唱したりしている。
・古典について解説した文章を手がかりに,昔の人 の物の見方や感じ方に触れ,自分との共通点や相
違点について感じたことを話し合う。