I 2 染色体の受けつがれ方と遺伝の規則性

1
生命の連続性
染色体の受けつがれ方と遺伝の規則性
組 番
氏 名
10 A
理科 東書 3 年 教科書 P. 83∼101
50
1
次の問いに答えなさい。
⑴ 生物の特徴となる形や性質を何というか。
⑵ 生物の形質を決めるもとになるものを何というか。
⑶ 生殖細胞ができるときに,染色体の数がもと(親)の細胞の半分になる特
別な細胞分裂を何というか。
⑷ 体細胞分裂によって子が親とまったく同じ遺伝子を受けつぐのは,無性
生殖か,有性生殖か。
得 点
(各 3 点× 9 )
⑴
⑵
⑶
⑷
⑸ 親の形質が子や孫に伝わることを何というか。
⑹ エンドウの種子の形の丸形としわ形のように,どちらか一方しか現れな
い,対をなす形質を何というか。
⑺ 対立形質をもつ純系の親どうしをかけ合わせた(交配した)とき,子に現
れる形質は優性形質か,劣性形質か。
⑻ 対立形質をもつ純系の親どうしを交配したとき,優性形質と劣性形質の
両方が現れるのは,子の代か,孫の代か。
⑸
⑹
⑺
⑻
⑼ 遺伝子の本体であるデオキシリボ核酸は,アルファベット大文字3字で
2
どう書くか。
⑼
次の問いに答えなさい。
2
⑴ 次の文の
( )
に当てはまる言葉は何か。
有性生殖では,
( ① )
分裂をして染色体の数が( ② )になった2個の生
殖細胞が受精するので,受精卵の染色体の数は親と同じになる。
⑵ 図は,遺伝子の組み合わせがAaであるエンドウを自家受粉させたときの,
遺伝子の伝わり方を表したものである。
種子を丸形にする遺伝子:A
種子をしわ形にする遺伝子:a
減
数
分
裂
A a
A
a
(自家受粉させる。)
丸形の種子
A a
減
数
分
裂
①
⑴
②
①
㋐
㋐
⑵ ②
㋑
㋑
㋒
A
㋓
a
(⑵③ 3 点,他各 4 点× 5 )
③
A a
a a
① 図のように,減数分裂によって,Aとaの遺伝子が分かれて別々の生
殖細胞に入ることを,何の法則というか。
② ㋐,㋑の遺伝子の組み合わせを,Aまたはaを用いてそれぞれ答えな
さい。
③ ㋐∼㋓のうち,しわ形の種子になるものはどれか。記号で答えなさい。
生命の連続性
染色体の受けつがれ方と遺伝の規則性
1 〈染色体の受けつがれ方〉 親(雄)の体細胞
図は,有性生殖における
式的に表したものである。
次の問いに答えなさい。
(⑴ 4 点,他各 5 点× 2 )
⑴
X
X
雄の
生殖細胞
雌の
生殖細胞
受精
⑴ 図のXで行われる細胞
得 点
50
1
親
(雌)の体細胞
染色体
染色体の受けつがれ方を模
組 番
氏 名
10 B
理科 東書 3 年 教科書 P. 83∼101
⑵
図にかく。
⑶
分裂を何というか。
子の体細胞
⑵ 子の体細胞の染色体は
どのように表されるか。図中の○にかきなさい。
⑶ 有性生殖における遺伝子の受けつがれ方や,形質の現れ方として,当て
はまらないものはどれか。次のア∼エから選び,記号で答えなさい。
ア 子には両親の遺伝子が半分ずつ受けつがれる。
イ 子には親とまったく同じ遺伝子が受けつがれる。
ウ 子には親と異なる形質が現れることがある。
エ 子どうしの形質が異なることがある。
2 〈遺伝の規則性〉 図1は,丸形の種
子をつくる純系のエンドウ(遺伝子の
AA
丸形
親
組み合わせAA)
と,しわ形の種子をつ
子
くる純系のエンドウ(遺伝子の組み合
わせaa)
を親として交配したときの,
2
図1
aa
しわ形
⑴
全てAa 丸形
X
⑵
図2
子での形質の現れ方を,図2は,図1
A a
Y
A a
子
の子を自家受粉させたときの遺伝子の
伝わり方を,それぞれ表したものであ
る。次の問いに答えなさい。
P
X
卵細胞
精細胞
a
Y
Q
A
⑶
⑴ 図1から,丸形としわ形のどちら
R
が優性形質とわかるか。
⑵ 図2のX,Yの生殖細胞がもつ遺
伝子は何か。Aまたはaでそれぞれ
答えなさい。
(⑵⑶各 3 点× 6 ,他各 6 点× 3 )
S
P
Q
孫
R
S
⑷
⑶ 図2のP∼Sの体細胞がもつ遺伝子の組み合わせは何か。Aまたはaを
用いてそれぞれ答えなさい。
⑷ 図2の孫の代にできる,
丸形の種子としわ形の種子の数の比(丸形:しわ
形)
はどうなるか。次のア∼エから選び,記号で答えなさい。
ア 1:1 イ 2:1 ウ 3:1 エ 1:3
⑸ 図2の孫の代で600個の種子ができたとき,しわ形の種子は何個か。
⑸