第6号 (平成28年2月24日発行) (PDF:271KB)

(2)第6号
平成28年2月24日発行
生き る こ と を 支 援 す る た め に
気 づ く ・ つ な ぐ・そして支え合う
3 月 は自殺対策強化月間です
こころ の S O S ・ ・ ・
全国で毎年2万人以上の方が自殺で亡くなっています。
これは、交通事故死亡者の4倍以上に相当します。自殺
は個人的な問題ではなく、健康・家庭・経済・生活問題
など様々な要因が複雑に絡み合った末に起こると言われ
ています。
自殺は、本人が発するサインに気づき適切な対応をと
れば、防ぐことができます。
自殺者の多くは、自殺する前にSOSを出しています。
「死んでしまいたい」
と深く悩んでいると同時に「助けてほしい」と周囲に訴えている場合があります。
ご家族や職場の同僚など、身近な人は、こころのSOSに気づいていることも
多く、この気づきが自殺防止の第一歩です。
こころのSOSとは
次の出来事を数多く認めるような場合は、注意が必要です。
早めに医療機関や相談機関へ相談しましょう。
❶うつ病の症状に気をつける
(気分が沈む、自分を責める、仕事の能率が落ちる、決断できない、不眠が続く 等)
❷原因不明の身体の不調が長引く
❸酒量が増す
❹安全や健康が保てない
❺仕事の負担が急に増える、大きな失敗をする、職を失う
❻職場や家庭でサポートが得られない
❼本人にとって価値あるもの(職、地位、家族、財産)を失う
❽重症の身体の病気にかかる
❾自殺を口にする
自殺未遂に及ぶ
出典:高橋祥友「新訂増補 自殺の危険」(金剛出版 2006)
こころのSOSに気づいたら・・・
1 声をかける
2 話をよく聴く
周りの友人や家族・同僚の様子に気づいたら…
「何か悩みがありそうだな‥‥」
「体調が悪そうだな‥‥」
体調のこと等を切り口に、一言声をかけてみま
しょう
「どこか体の調子で気になることがありま
すか?」
「眠れていますか?」
3 相談機関へつなげる
本人を責めたり、はげましたり、世間一般の常
識を押し付けたりすることは避けましょう。今
まで何とか乗り切ろうと頑張ってきた人です。
「辛かったね」「よく耐えてきたね」と相手の話
を受け止めて、思いやりの気持ちを伝えてみて
ください。
ひとりで不安や心配ごとを抱え込まずに、
相談できる窓口があることを伝えてくだ
さい。さまざまな専門の相談機関があり
ます。
自殺をしない約束
本人の気持ちを十分受け止めましょう。可能
であれば「自殺しない約束」をかわしてくださ
い。自殺をしない約束は自殺予防に有効です。
「あなたがいなくなるのは、私は悲しい」
「悩みの解決に力を貸したいのでひとりで死な
ないで欲しい」
ひとりで抱え込まず相談を
相談窓口
暮らしとこころの総合相談会
こころの健康相談(精神科医師による相談)
・台東保健所保健サービス課 3847−9497【 8:30∼17:15】
・浅草保健相談センター 3844−8171【 8:30∼17:15】
東京いのちの電話 3264−4343【24時間】
東京自殺防止センター
5286−9090【20:00∼ 6:00】
【火のみ17:00∼ 6:00】
東京都夜間こころの電話相談 5155−5028【17:00∼21:30】
仕事が見つからない、ローン返済ができない、眠れず体調がすぐれな
い・・・など、さまざまな生活面の問題やこころの健康について悩みや不安
をお持ちの方は、ご相談にいらしてください。専門家(弁護士・ハローワー
ク職員・生活保護相談員・保健師)と一緒に解決に向けた歩みを始めましょ
う。
開 催 日
開催時間
場 所
費 用
平成28年3月2日(水)、3日(木)
13:00∼17:00 最終受付 16:30
※申込不要 当日直接会場へお越しください。
台東保健所3階大会議室(台東区東上野4−22−8)
無料
障害者に対する「不当な差別的取扱い」と「合理的配慮の不提供」が禁止されます
障害者差別解消法(障害を理由とする差別の解消の推
進に関する法律)が平成28年 4 月 1 日より施行されま
す。この法律は、障害を理由とする差別の解消を推進す
ることで、障害のある人もない人も平等の機会が得られ、
お互いの人格と個性を尊重し支え合う社会を実現するた
めに定められました。
■「不当な差別的取扱い」の例
・障害があることを理由に、アパートの契
約を断られた・・・
・車いすを利用していることを理由に、レ
ストランの入店を断られた・・・
■「合理的配慮の不提供」の例
・窓口で、視覚障害があるため読み上げを
希望したのに、書類を渡すだけで読み上
げてもらえなかった・・・
お問合せ:台東保健所 保健予防課 精神保健担当 3847−9405