日本語表現基礎Ⅰ【秘】 科目名: 林 守孝(HAYASHI Moritaka) 担当教員

科目名:
担当教員:
日本語表現基礎Ⅰ【秘】
林 守孝(HAYASHI Moritaka)
【授業の紹介】
最近、「漢字が読めない、書けない」「文章が書けない」「敬語が使えない」「丁寧な字が書けない」
など、日本語についての基本的、基礎的な学力の低下が言われています。この授業では、これまでに学習
してきた日本語をもう一度振り返り、整理、再確認します。毎時間、「日本語検定3級」のテキストを使
って小テストを行い、どの程度学修成果があがっているか、予習の結果がきちんと身についているかどう
か確かめます。
また、名詩名文の音読・暗唱、言葉遊びゲーム、読書感想文の作成なども行い、日本語に関わる様々な
活動を行います。
この授業の受講者には、6月に実施される「日本語検定試験」の3級を受検することを強く勧めます。
【到達目標】
読む力、書く力を中心に、話す力、聴く力、語彙力など日本語に関する基本的な力を身につけることが
できる。
卒業して社会人になったときに、正しい日本語、きちんとした日本語が使える能力を身につけることが
できる。
【授業計画】
第1回 オリエンテーション(日本語検定3級の模擬テストをやり、自分の現状を把握)
第2回 ひらがな、カタカナ、漢字の書き方の練習
第3回 敬語の間違った使い方、正しい使い方
第4回 文法上問題がある表現
第5回 文法上適切な表現
第6回 類義語、対義語
第7回 慣用句
第8回 言葉の意味
第9回 適切な現代仮名遣い
第10回 漢字の読み書きと四字熟語
第11回 名詩の音読・暗唱
第12回 名文の音読・暗唱
第13回 有名な文学作品や名演説などの鑑賞
第14回 言葉あそび
第15回 日本語に関する基礎的な知識のまとめ
【授業時間外の学習】
毎時間の小テストで学修成果がどの程度あがっているか、予習復習がしっかりできているかどうかチェ
ックしていきますので、授業の前後で必ず予習復習をしておいてください。また、詩などを暗唱できるよ
うに覚えておく課題や、読書感想文を書く課題が出された場合は、必ずやっておいてください。
【成績の評価】
授業中の態度、予習復習の成果(小テストの成績)、課題の達成状況、期末試験の成績を総合的に判断
します。
【使用テキスト】
日本語検定委員会/東京書籍「日本語検定公式3級過去問題集」
【参考文献】
なし
科目名:
担当教員:
日本語表現基礎Ⅱ【秘】
林 守孝(HAYASHI Moritaka)
【授業の紹介】
「日本語表現基礎Ⅰ」に引き続き、これまでに学習してきた日本語をもう一度振り返り、敬語の復習か
ら始め、日本語に関する様々な知識を学び、日本語の言語的特質や性格についての理解を深めながら、色
々な表現法を比較し、より的確な表現法を学習します。
毎時間「日本語検定2級」のテキストより作成した小テストを行います。予めテキストで予習をしてお
き、授業ではどの程度身についているか確かめます。
この授業の受講者には、11月に実施される「日本語検定2級」の受検を強く勧めます。
【到達目標】
より的確な日本語表現力、読む力、聴く力、語彙力などを身につけることができることをめざします。
【授業計画】
第1回 オリエンテーション(日本語検定2級の模擬テストをやり、自分の現状を把握)
第2回 尊敬語
第3回 謙譲語
第4回 丁寧語
第5回 故事成語
第6回 諺
第7回 慣用句
第8回 同訓異義語・同音異義語 第9回 類義語・対義語
第10回 色々な表現法の比較
第11回 的確な表現法とは
第12回 的確な文章表現の練習
第13回 作文練習
第14回 読書感想文の練習
第15回 日本語の的確な表現法についてのまとめ
【授業時間外の学習】
毎時間の小テストで学習成果がどの程度あがっているか、予習復習がしっかりできているかどうかチェ
ックしていきますので、授業の前後で必ず予習復習をしておいてください。
また、詩などを暗誦できるよう覚えておく課題や、読書感想文を書く課題が出された場合は、必ずやっ
ておいてください。
【成績の評価】
学習意欲や態度、予習復習の成果(小テストの成績)、課題達成状況、および期末試験の成績を総合的
に評価します。
【使用テキスト】
日本語検定委員会 東京書籍『日本語検定 公式過去問題集 2級』(平成27年度版)
【参考文献】
授業の中で適宜紹介します。