道徳の時間(3年生) - 相模原市立淵野辺東小学校

淵野辺東小学校
校内研究(道徳教育)だより
27年度
第3号
■道徳の時間(3年生)■
道徳の時間(3年生)■
主題名:節度ある生活「物を大切にしよう」
物を大切にするということはどういうことなのか。
この話は、主人公のぼくが、ぼろぼろになってしま
った昆虫図鑑をたからものとして大切にしているとい
う 話 だ 。「 こ の 本 に は 『 昆 虫 博 士 に な り た い 』 と い う
ぼくの夢がつまっている。おじいちゃんにもらったと
い う 特 別 な 思 い が あ る 。」 と 、 ぼ く は 語 る 。
授業では、主人公の言葉を考えることを通して、秘
められた持ち主の思い、贈り手の思い、物に秘められ
た力に気づく。また、物を見る視点が増えることで、
少しでも「物をたいせつにしていきたいな」という前
向きな気持ちを学んでいく。
子どもたちの様子
「物は大切にしなくてはいけない」ということは当たり前のこ
とです。しかし、たくさんの物に囲まれ、物があふれている環境
で生活している子どもたちにとって、それを実感する機会はなか
なかありません。物にはたくさんの思いがこめられているのに気
づくことを通して、新しい物だけでなくて、身の回りにある全て
の物が大切であると、子ども達は考えました。
授業後の感想から 「今日の道徳の時間で考えたこと」
私は物にはちょっとしか思いがな
いかと思ったけど、たくさんの思い
がこんなに大きくてびっくりしまし
た。これからもっと物を大切にした
いです。なんでもないと思っていた
身の回りの物がたからものに思えま
した。
今日、いろいろな物にいろいろな思い
がつまっていることがわかりました。
物にはいろいろな思いがつまっている
から、これからぼくは物を大切にしよう
と思いました。
■生活目標への取り組み「学校をきれいにしよう」 ■
今年もいよいよ終わりに近づいています。きれいな教室・学校にするために、掃除
の時間にすみずみまで掃除するだけではなく、まず身の回りからゴミを減らすことが
できるように取り組んで行きたいと思います。