学校評価報告書;pdf

共通取組
重点取組
1
確かな
学力
2
豊かな
心
3
健やかな
体
4
教育課程
学習指導
平成25年度 横浜市立
具体的取組
○全教科で研究授業を行った。
・鴨中版指導案を用いて全教員が授業研究会を行
い、研究授業の回数を増やした。
○ビデオを用いた振り返りを行った。
・ビデオを用いることで、板書や発問、授業中の立
ち振る舞いなど、より濃い内容で研究授業の振り返
りをすることができた。
○「道徳の時間」の充実
・「道徳の時間」において、今生徒に必要なことを
取り上げることができた。
○体験活動の充実
・年間を通じてキャリア教育を実践しながら自己と
向き合うことができた。
○体育授業においての体力向上を図った。
○行事への取り組みや昼休みに積極的に運動を行
うように支援した。
○保健委員会からは健康観察と健康管理の呼びか
けを行った。
○「わかる授業」を目指して、授業力向上に取り組んだ。
・毎月一回の授業公開週間において、重点公開の授
業を設定した。
○学習評価方法の工夫改善に取り組んだ。
・4月と9月の2回に分けて保護者を対象に、学習
評価説明会を実施した。
・学習評価についての研修会を実施した。
鴨志田中学校
学校評価報告書
自己評価結果
総括
・メンターチームを中心に研究授業、またその事前の取り組
みを行うことで、授業への意識を高めることができた。
・授業研究会に鴨中版指導案を用いたことにより、
「授業者の
意図」が明確になり、授業が焦点化されるとともに、他教科
の教員でもアドバイスがしやすくなり、より多くの意見を取
り入れることができた。
A
B
○
C
D
E
A
○
・道徳の時間はどの学年も今生徒に必要なことを取り上げ、
充実した授業を展開できた。
・グループワークや講話などを通じて体験活動を充実させ、
自己と向き合うことができた。
A
E
B
C
D
A
・長距離走は、例年と違う形で展開したが生徒の体力に合わ
せて走る距離を調整するようにする。
・体育行事や昼休みの運動への取り組みは意欲的であった。
・自分の健康管理への意識を更に高めたい。
B
○
A
E
・毎月一回の授業公開週間で重点公開の時間をもうけ、授業
作りに取り組んだ。
・学習評価説明会を実施し、1回目には評価の全体像、2回
目には各教科の評価について詳しく説明することができた。
・学習評価についての説明会では、主に「関心・意欲・態度」
の評価について共通理解を深めた。
C
D
A
○
A
E
B
C
D
A
○
A
キャリア
教育
特別支援
教育
地域連携
人材育成
組織運営
E
○月ごとに計画を立てると同時に、学年の状況に合 ・年間計画を進めると同時に、子どもの状況に合わせてグル
わせたワークを行った。
ープワークなどの活動を取り入れることができた。
・地域マイスター講話を通じて、地域とのつながりが深まった。
○地域マイスター講話を行うことができた。
○要支援生徒についての情報を組織的に共有し、全職
員で適切な指導・支援を行うための取り組みを行う。
・学年主任等を中心に特別支援委員会を組織し、週
1 回の頻度で情報交換を行った。
・必要に応じて拡大委員会を開催し、要支援生徒とそ
の保護者に対し、学校としての組織的な対応を行った。
・小中連携スクリーニングにより、早期(3 月)に要
支援生徒を確認した。
・要支援生徒について「個別の教育支援計画(別表)
」
を作成し、組織的な指導・支援の参考にした。
・週 1 回必ず情報交換を行えたことは、教職員間で要支援生
徒の情報を共有することに役立てることができた。
・特に焦点化された生徒やその保護者に対し、学校として組
織的かつ具体的なはたらきかけができた。
・小中連携スクリーニングにより、新入生についての情報が
事前に明確になり、学級編成に活用できた。
・「個別の教育支援計画(別表)」の作成は、今年度もコーデ
ィネーターが作成するにとどまった。フォーマットをより簡
素化し、学級担任でも、無理なく作成できるものにする必要
がある。また、その保管方法や情報共有の在り方に関しても
課題が残った。
B
C
D
A
○
A
E
○地域防災拠点運営委員会と共に、地域防災総合訓
・地域と三校合同による防災訓練を実施し、地域はもとより
練を実施した。
児童、生徒の交流もはかることができた。
・三校の小・中学校が合同で訓練に取り組むことが
・体育大会を土曜日に開催し、より多くの保護者や地域の方々
できた
に参観していただくことができた。学校や生徒の様子を知っ
・日頃から、地域の一員として関わりをもつことが
てもらうよい機会となった。
今後の課題と考える
B
C
D
○メンターチームメンバーが計画的に授業公開を
実施した
・「鴨中版指導案」を活用して、見合う視点を明確
にした。
・授業をよりよいものにする意識は強くなった。
・授業の事前準備、教材研究をより質の高いものにすることが
課題である。そのために、小学校の教科書を活用していきたい。
A
○
A
E
B
C
D
A
B
○
A
E
C
D
○中学生と小学生との交流
・児童生徒交流日、中学校の合唱コンクールへの参加、小中合同の地域防災総合訓練と地域清掃活動、中学校の音楽科教
小中一貫教育 諭が小学校へ行って音楽の授業を行うなど交流を多く持つことができた。小学生が中学校生活について、見通しをもつこ
推進ブロック とができた。また、交流する姿を見て、教職員は義務教育9年間の子どもの育成を意識することができた。
内相互評価 ○小から中への円滑な接続、情報交換
・新入生の情報交換を密にし、スクリーニングシートを活用するなどして生徒理解を進めることができた。
結果
・3校合同の授業研究会(年3回)
、3校合同人権研修会等を通して教職員間のコミュニケーションを深めることができ、
一層強い協力体制を築くことができた。
・地域から見て、小中の連携が進んでいることを実感している。また、学校敷地内の環境整備が進み、教職員の動きの良
学校関係者
さが見て取れる。公開授業などを通して外部の評価を得ることで、授業力が向上したと感じる。もっと、授業の中に保
評価結果
護者や地域の方との関わりを取り入れてほしい。
評価結果に対す
る学校の見解
学校経営
中期目標
達成状況
・1年間を通して、授業力の向上や地域連携、小中連携について成果が得られた。地域の力を取り入れながら、義務教育
9年間を見通した子どもの育成を更に進めていきたい。また、子どもに確かな学力を身につけさせるために、教員の授
業力向上に引き続き取り組んでいく。
・
「人材育成」では、経験年数の少ない教職員が学校運営に積極的に関わる姿勢をさらに育てることがこれからの課題であ
る。
「授業力向上」では、授業公開を実施し、授業をよりよいものにする意識は向上した。いっそう授業を通じてより確
かな学力の定着を目指していきたい。
「地域連携」では、行事や防災訓練などを通して連携が深まった。加えて、授業の
中に保護者や地域の方との関わりを取り入れるなど、地域連携のさらなる向上を目指していきたい。