(1) N(5) (2) - SUUGAKU.JP

1
m を自然数とする.2m ! が 2n で割り切れる自然数 n の最大値を N(m) とお
くとき,次の問いに答えよ.
2
U = fk j k は自然数,1 5 k 5 25g を全体集合とし,U の部分集合 A; B を
次のように定める.
(1) N(5) を求めよ.
A = fk j k 2 U かつ k は 3 の倍数 g;
(2) N(m) を m の式で表せ.
(3) N(m) が素数ならば,m も素数であることを証明せよ.
( 島根大学 2011 )
B = fk j k 2 U かつ k は 4 の倍数 g
このとき,次の問いに答えよ.
(1) 2 つの集合 A \ B; A [ B を,要素を書き並べる方法で表せ.
(2) m と n を自然数とし,2 次方程式
(¤)
x2 ¡ mx + n = 0
が整数解をもつとする.このとき,n が素数ならば,2 次方程式 (¤) は 1 を
解としてもつことを証明せよ.
(3) m; n を集合 A \ B の要素とする.このとき,2 次方程式 (¤) の解がすべ
て 2 以上の整数となる m と n の組 (m; n) をすべて求めよ.ただし ,A と
B は,それぞれ A と B の補集合を表す.
( 島根大学 2011 )
3
5
次の問いに答えよ.
1
の増減,極値,グラフの凹凸を調べ,そのグラフの概
(1) 関数 y = B
2
x +1
形をかけ.
B
(2) 関数 y = log(x + x2 + 1) ¡ ax が極値をもつように,定数 a の値の範
囲を定めよ.
(3) 極値 lim % B
n!1
12
1
1
1
= を求めよ.
+ B
+Ý+ B
2
2
2
2
+n
2 +n
n + n2
( 島根大学 2011 )
¡
! ¡
!
自然数 n に対して,ベクトル a ; b を
1
¡
!
a = #n 4 ; n
1
4
+ 1; ;
1
1
¡
!
b = #n 4 ; 1 ¡ n 4 ;
で定めるとき,次の問いに答えよ.
¡
! ¡
!
(1) a と b のなす角を µ とするとき,cos µ を n を用いて表せ.
1
(2)
が整数となるような n を小さい順に n1 ; n2 ; Ý とするとき,i 番目
cos µ
の ni を i を用いて表せ.
¡
! ¡
!
(3) n = ni に対する a と b のなす角を µi とおく.自然数 k に対して,
Sk =
1
1
1
+
+Ý+
2
2
tan µ1
tan µ2
tan2 µk
とするとき, lim Sk を求めよ.
k!1
( 島根大学 2010 )
4
数列 fan g を初項 3,公比 3 の等比数列とし,数列 fbn g を初項 11,公差 8 の
等差数列とする.fan g と fbn g に共通に含まれる項を小さいものから順に並
べて得られる数列 fcn g の一般項を求めよ.
( 島根大学 2010 )
6
8
次の問いに答えよ.
す.この k に対して,2 つの放物線
(1) すべての実数 x に対して次の等式を満たす関数 f(x) を求めよ.
B Z
f(x) = sin x + 2 2
2
0
¼
4
C1 : y = x2 + kx;
f(t) cos t dt
Z
x
0
C2 : y = ¡x2 + k2 +
9
9
k+
4
8
で囲まれた図形の面積を Sk とするとき,次の問いに答えよ.
(2) すべての実数 x に対して次の等式を満たす関数 g(x) を求めよ.
1
sin 2x +
g(x) = x ¡
2
公正に作られた n 枚のコインを同時に投げるとき,表が出た枚数を k で表
(1) Sk を求めよ.
0
g (t) cos t dt
(2) Sk 5 9 となる確率を n を用いて表せ.
1
ただし,g(x) は微分可能で,その導関数 g 0 (x) は連続であるとする.
3
8
(3) n = 5 のとき,# Sk ; の期待値を求めよ.
9
( 島根大学 2009 )
( 島根大学 2010 )
9
7
次の問いに答えよ.
O から 4ABC に垂線を下ろしたときの交点を H とする.このとき,次の問
x3
¡ x< を求めよ.
x!1
¡1
x3
の増減,極値,グラフの凹凸を調べ,そのグラフの概形
(2) 関数 y = 2
x ¡1
をかけ.
(1) lim $
空間に 4 点 O(0; 0; 0),A(0; 0; 1),B(2; 0; 0),C(0; 2; 0) がある.点
x2
(3) k を定数とするとき,方程式 x3 ¡ kx2 + k = 0 の異なる実数解の個数を調
べよ.
いに答えよ.
¡
!
¡
!
¡! ¡!
(1) a; b を実数とする. v = (a; b; 1) としたとき, v がベクトル AB,AC
の両方に直交するような a; b の値を求めよ.
¡!
(2) ベクトル OH の成分表示を求めよ.
(3) 四面体 OABC の体積 V および 4ABC の面積 S を求めよ.
(4) 四面体 OABC に内接する球の半径 r を求めよ.
( 島根大学 2010 )
( 島根大学 2009 )
10 a > 0 とするとき,関数 f(x) = a sin 2x ¡ cos2 x について,次の問いに
答えよ.
¼
; にただ 1 つの解 t をもつことを示せ.ま
2
た,この解 t と a との関係式を求めよ.
Z ¼
2
jf(x)j dx を (1) で定めた t を用いて表せ.
(2) 積分 I =
(1) 方程式 f(x) = 0 は区間 #0;
0
(3) t の関数として表された積分 I の最小値とそのときの a の値を求めよ.
( 島根大学 2009 )