給食だより おせち料理は今ではお正月に食べるごちそうになっていま すが、本来は家族そろって一年を元気に過ごせたことを祝 い、神様にお供えする料理のことでした。地方のおせち料理 はそのなごりがまだ根強く、その土地でとれるごちそうを みんなで食べる風習が今でも残っています。 又、前もっておせち料理を作っておくのは、神様を迎えてい るお正月の間は、料理中に物音を立てて騒がしくすることを 慎むためだそうです。 数の子には「子孫繁栄」黒豆は「まめに過ごし、まめに働ける ように」鯛は「めでたい」田作りは「豊作」エビは「長寿祈願」 などそれぞれに意味があります。 準備を子どもに手伝ってもらったり、一品一品に願いや意味 が込められていることを話したりしながら、「おせち料理」を 伝えてあげてください。 平成28年 東大和保育園 新しい年を迎え、ご家族で楽しく過ごされたことと思います。 1 月は寒さも厳しく、体調も崩しやすい月です。 年末年始で乱れてしまった生活リズムを少しずつ整えるため にも、あたたかい朝ごはんをしっかり食べて、一日を元気に 過ごせるようにしていきましょう。 時間を決めましょう 一日3回の食事と おやつの時間・分量 を決めましょう! 体を動かす遊びを しましょう! 思いっきり体を動かし て遊んだ後はお腹がす き、食欲がわいてきま す。心地よい空腹感は 食べ物の美味しさを倍 増させます。 料理の楽しみを 大切に! 台所から聞こえてくる 包丁の音、食材の炒め る・煮る・焼く・蒸す等い ろいろな匂いに気付い たり、料理の色・食感・ 味を楽しみましょう。 楽しい食卓を 心がけましょう! 「食べなさい」と強制す るのではなく「おいし いね」と共感し子供自 ら発する食欲を大切に 育てましょう。 加工食品はひかえめに。 インスタント食品等の加 工食品は、万人向きに作 られているため味が濃く カロリーの高い物が多い です。濃い味に慣れない ように気をつけましょう。 お正月にたくさんおいしい物を食 べて、おなかが疲れていません か? 7日は「七草がゆを食べる日」 です。七草とは、セリ・ナズナ・ゴギョ ウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ(カ ブ)・スズシロ(ダイコン)です。 疲れたおなかにぴったりの七草 がゆを食べて、おなかの調子を整え ましょう。七草がゆを食べると、1年 間病気をしないといわれています。 保育園でも7日のおやつにいただ きます(*^^*) *七草の種類や風習は、地域に よって違います。
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