2016ライフサイエンス 知財フォーラム ライフ

ライフサイエンス産業発展のための強い特許と紛争処理環境の変化
∼知的財産高等裁判所設立10周年に当たり∼
2016
主 催
参加費
定 員
ライフサイエンス
知財フォーラム
日本製薬工業協会(JPMA)/一般財団法人バイオインダストリー協会(JBA)
無料
300名
昨年のライフサイエンス知財フォーラムにおいて、私たちは
プロイノベーション時代における新しい知財戦略構築の重要
性を産官学の立場から議論致しました。この議題の中で特許
保護だけなく、オープンイノベーション型 創薬や再生・細胞
医 療における標準化や共 有化など、必ずしも排他性に依ら
ない多様 化した新しいビジネスモデルの必要性も論じられ
ました。
その反面、特許保護政策の重要性は引き続き注目されるべ
きものであり、米国における1980年代からの特許制度によ
る保護政策(プロパテント政策)が、ITやバイオ分野において
大きな経済的発展をもたらした実績もあります。新しい創造
的発明に対し、強い特許で一定期間権利を保護することは、
企業による研究投資の原資を生み出し、企業の知的創作活
動を活性化し新たな発明の創出につながるという知的創造
サイクルの構築を推進します。その結果、グローバルな競争
優位性のもと、我が国の技術と経済の発展に寄与すると考え
られます。特許による権利の安定化には審査と審判に於いて
は特許庁が、その後の知財訴訟に於いては、10年前設立され
た知的財産高等裁判所が、救済措置の拡充や紛争処理の強
化を通じて、機能を果たしてきました。
ライフサイエンス分野における産業力強化のためには、安
定した特許制度が必須であり、それによって創薬技術の発展
をうながし、新薬が継続的に創生されることで最終的には患
者様の利益につながるものと考えます。
本年度のライフサイエンス知財フォーラムでは、我が国の
ライフサイエンス産業の発展のための強い特許のあり方、権
利の安定化、紛争 処 理の理想像等、知財制度の活用につい
て、知的財産高等裁判所設立10周年の記念すべき年に、知
的財産高等裁判所の果たしてきた役割も含めて、産官学の代
表の方々にそれぞれの立場で議論していただきます。
お問合せ先
2016ライフサイエンス知財フォーラム準備委員会事務局
日本製薬工業協会 知的財産委員会 担当:湯田/藤井
TEL:03-3241-0335 FAX:03-3242-1767 E-mail:ip-forum2016@jpma.or.jp
2/22
月
13:00∼17:00(開場12:30)
ソラシティカンファレンスセンター
2階 ソラシティホール
東京都千代田区神田駿河台4-6
申し込み方法
下記方法に従ってお申込ください。
1
製薬協HP
(http://www.jpma.or.jp)
の
右側「PRAISE-NET」をクリック
2「講演会等受付システム」
をクリック。
開いた画面の下「講演会等受付シス
テムに入る」
をクリック
3
PRAISE-NET会員の方は
IDとパス
ワードを入力ログインしてください。
非会員の方(IDをお持ちでない方)
は、
メールアドレス
(確認用含む)
を
入力してください。追って管理者か
ら確認メールが届きますのでメール
上のURLをクリックしてください。
4
該当する講演会欄の左
「詳細」をク
リック。
「個人申込」
または
「グループ
申込」
をクリックし、必要事項をご入
力の上、
お申込みください。
5
お申込み後、
受講票が発行されます
ので、
プリントアウトして会場受付ま
でご持参ください。また、受付時に
名刺を1枚頂戴いたしますので、
ご
用意をお願いいたします。
プログラム
13:00―17:00 フォーラム
13:00 13:05―14:35
開会挨拶 日本製薬工業協会 常務理事 松原 明彦
2016
(11月現在・敬称略)
基調講演
国際的視点からの特許権の保護
一橋大学 国際企業戦略研究科 教授 相澤
英孝
知的財産高等裁判所は、特許の保護、紛争の処理
及び判断基準の形成において、期待された役割を果たしてきたか
元知的財産高等裁判所所長 弁護士 塚原 朋一
(仮)
産業発展を支える産業財産権制度
∼強く・広く・役に立つ特許権の設定に向けて∼
特許庁 特許技監 小柳 正之
14:35―14:50 ブレイク
14:50―15:50
講演
ライフサイエンス産業発展に向けた知財紛争処理システム活性化への取組
内閣官房 知的財産戦略推進事務局 内閣参事官 北村 弘樹
紛争処理システムの日米比較と日本企業の対応
阿部・井窪・片山法律事務所 弁護士 片山
英二
転換期に近づいてきたライフサイエンス産業分野の特許制度運用
日本製薬工業協会 知的財産委員会 委員長 奥村 洋一
15:50 ―16:00 ブレイク
16:00
パネルディスカッション
∼ライフサイエンス産業発展のための特許制度とは∼
〈コーディネーター〉奥村 洋一
〈パネリスト〉相澤 英孝/塚原 朋一/小柳 正之/北村 弘樹/片山 英二
17:00
閉会挨拶 一般財団法人バイオインダストリー協会 専務理事 塚本 芳昭
アクセス
ソラシティカンファレンスセンター
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-6
電話:03-6206-4855
JR中央線・総武線 「御茶ノ水」駅
聖橋口から 徒歩 1 分
東京メトロ千代田線 「新御茶ノ水」駅
B2 出口【直結】 東京メトロ丸ノ内線 「御茶ノ水」駅
出口 1 から 徒歩 4 分
都営地下鉄 新宿線 「小川町」駅
B3 出口から 徒歩 6 分 御茶ノ水
ソラシティ