1.就寝時間を決める 2.決めた時刻に眠りに入る ポイント2つ

№5
平成27年9月
南濃中学校
保健室
2学期が始まっても、夏休みの生活リズムから抜け出せないでいる人。
リズムを戻すカギは「睡眠」です。
1.就寝時間を決める
登校時間から、起床時間を決める。起床時間から、必要な睡眠時間を逆算して、睡眠時間を決める。
2.決めた時刻に眠りに入る ポイント2つ
眠気をつれてくるメラトニンは、朝に
体を休める時には、体温が下がる。これを
光を浴びると、夜に出やすい。反対に、
利用して就寝時刻の2時間前に入浴する
夜に光を浴びると出にくくなる。
と、体が自然に冷めていくので、眠りに入
りやすい。
9月2日~4日 生活リズムチェック!
2学期に入ると、すぐにスポーツフェスティバルの練習がはじまりま
す。睡眠不足や朝食を食べてこない状態の体での運動は、けがの原因
になります。しっかり体調を整えて、2学期のスタートをきりましょう。
けがの手当ては最初が肝心。正しい手当を行うことで痛みを軽減したり
重症化を防ぐことができます。自分でできることを覚えておきましょう。
毎日、野菜をプラス一皿に
挑戦しよう
私たちのからだは食べたものでつくられ、食べたもので元気に活動しています。
好き嫌い(偏食)していませんか?
好き嫌いが与える影響を知っていますか?
からだに与える影響
偏食をすると腸内環境が悪化します。免疫の 70~80%は腸内に存在するので、当然腸内環境が悪いと免
疫力が落ちて風邪をひきやすくなったり、アトピーや花粉症等のアレルギーも出やすく、もっと言えばガン
にもかかり易くなったりしてしまいます。そういった病気にならなくても疲れやすかったり、頭痛や便秘、
または肌荒れに悩まされやすくなります。
こころにも影響を与える!?
嫌いなものを様々な方法で工夫し、頑張って食べることは、苦手なものを受け入れるトレーニングになる
のです。 苦手なものをさけ、好きなものだけを好んで食べていく食生活を続けることは「苦手なもの、嫌
な事は受け入れなくてもいい」と思って過ごしていくことにつながります。これが対人関係や学校の勉強、
大人になってからの仕事にまで影響してしまい、嫌な事があったり嫌いな人がいたりすると、すぐにそれか
ら逃げてしまう・・・例えば、ピーマンが嫌いな人にピラフを出すと、「私の嫌いなピーマンは入ってない
よね?」と嫌いな物探しから始まります。これが対人関係でも、初対面の人に対して、「この人、私に嫌な
事言ったりしないよね?」と嫌いなとこ探しから入ってしまう考え方の癖に繋がり、友達を作りにくくなる
可能性が高くなってしまいます。
ずっと未来も健康に過ごすために こころの成長のために 食生活を見直してみましょう。
そして、苦手なものも、ちょっと頑張ってみませんか。