基礎基本 の 定着

基礎基本の定着
文字の書き方の基礎基本に気づき、
らせん的に学びを積み上げることで習得します。
他の文字を書く場面でも活用できるようになります。
基礎基本の定着
標準教材は、自ら考えることからスタートする
教材名で、学習目標を確かめます。
発見した基礎基本を、
教室全体で確認します。
硬筆で定着
硬筆で繰り返し書いて確認し、
学習のまとめ
︵たれ︶
︵にょう︶
筆順の原則と意義
筆順の原則
①効率よく速く書ける
筆順の意義
②字形を正しく整えて書ける
外形
●文字全体の
形の整い
左から右へ
筆順に注意して書きましょう。
筆順の原則や意義を理解して、
●
︵かまえ︶
●部分の組み立て方
左右
上下
内外
技能の習得をより確かなものにします。
楷書で書こう
長短
接し方
横画に接する
縦画が出る
横画が出る
●点画の組み立て方
中心
中心の目安
漢字もあります。
*中心がわかりにくい
間隔
縦画が等間隔
縦画に接する
横画が等間隔
斜めが等間隔
上から下へ
③覚えやすい
︵同じ形は同じ筆順︶
5
文字の中心
横から縦へ
1
交わり方
中心で交わる
方向
垂直
5
縦画が文字の中心に
気をつけたい筆順の字
6
7
右寄りで交わる
ちょうせん
挑戦しよう。
5
内へ向かう
文字には整え方の
ルールがあるんだね。
生活に生かす
他教科や学校行事などの
場面を設定して書き、
生活実感とともに自分の
今
文字の向上を確かめます。
生活に生かそう
けい じ
学校行事などの目標を書いて、教室に掲示しましょう
8
なるように書く。
かんかく
三つの横画が平行に
になるように書く。
三つの横画が等間隔
画と画の間隔
画の方向
なるように書く。
2
行事の目標を書こう
目標を決める。
紙と筆記具を決める。
強調したい文字は何か。
書きたいことばや文が、用紙におさまるか。
1
2
3
4
点画の組み立て方を確かめよう
グループで話し
合いましょう。
楷書の筆使いと
文字の中心
画と画の間隔
画の方向
を意識して書こう。
硬筆で書いて、
ふだんの文字の
向上につなげます。
点画の組み立て方を
意識して書けましたか。
書き方を決める。
次の点を考えて書き方を決めましょう。
字形を整えて書いているか。
下書きし、次の観点で文字を見直しましょう。
下書きする。
ページの
ページの漢字表を
見て練習しよう。
五十音表や
苦手な文字は、
文字の大きさや字間・行間は読みやすいか。
ていねい
丁寧に書きましょう。
2
小筆や筆ペンにも
4
─
2 46
14
15
2
1
3
2
2
31
1
13 5
構成になっています。
2
5
学習したことを思い出しながら、
清書する。
3
4
3
5
問いかけからスタートして、
正しく整えて書くための
B
4
1
基礎基本を考えます。
1
最初の楷書毛筆字形例﹁春光﹂には、
次の七つの基本点画が含まれています。
﹁左払い﹂
﹁右払い﹂
﹁縦画﹂
﹁横画﹂
﹁点﹂
﹁曲がり﹂
﹁折れ﹂
学習目標に照らして、
掲示する。
2∼4
7
2 4 6
1 4
1
7 2
8 3
3 5
9
8
3
1
3
4
2
1
2
3
1
5
2 3
5
1
2
1
43
3
2
1
4
4
9
2
34
6
5
2
8
7
2
1
7
5
1
1
ど の点画をどのように直したら、
整った文字になるでしょうか。
1
2
3
1
楷書で書こう
1
﹁大きく書いて細部を確認できる﹂
﹁穂先の弾力を生かして、筆使いを確認できる﹂
という毛筆の利点を生かして、
基礎基本を体感します。
3
1
2
2
3
2
6
4
2
1
6
1
4
5
3
1 2
A
自分の文字を振り返ります。
目標
1
4
5
18
P.14-15(1年)
P.26-27
(1年)
93
国
末
硬筆で確かめよう
3
書き方の基本はどうなっていたかな……
A
B
C
B
C
3
3
2
A
C
4
1
2
1
2
3
4
5
6
10
11
1
考える。
書いて確かめる。身につける。
P.10-11(1年)