カウンセラーだより 平成 27年 9月 15日 こころぼかばか 9 月 号 港区立赤坂中学校 スクールカウンセラー 橋爪みゆき スク‐ルカ ウンセラーの 橋 爪みゆき ですも 今年は秋の訪れが早いですね。季節の変わり目は体調を崩 しやす いと言われて います。気温の変イ じや 日常のス トレスによって症状が出やす<な ります。自律 神経 (じりつ しんけい)の バ ランスが崩れるのです。 「シ ャキ ッとしない」 「 朝 「 「 起きるのが辛い」 食欲がない」 一 日中眠 い」「気分が落ち込む」その他にも頭 痛、肩 こ りなど症 状 は様 長です。では、自律神経を整えるには ? ↓↓↓ コラム∼や っピ II食事■l食事 ポイン トは2つ 。 まず、第一は 1日 3食 が大切です。特に朝食 !! 食べることで体内時計が整 います。同時にエネルギーが全身に行きわたり、気持ちよく 1日 のスター トを きることが出来るのです。さらに、食事によって気持ちが落ち着<効 果もあり ます。 次l二 塁寝る 3時 間前に食事を済ませること。塾などで帰宅が遅か つた り、夕食 後におやつを食べて しまつた り…なんて していませんか? 食べた後は消イ じのため交感神経が働いてきます。つまり身体が活発になつて< るのです。 しだいに副交感神経が働いてきて身体も気持ちもゆったりと落ち着 いてきます。そこまでに 3時 間。これを待たないと、交感神経が高いまま眠る ことになります。自律神経も上がったままです。どうしても食事が遅い場合も あるで しょう。そういう時は消化のよいものを食べたり、本を読むなどして気 持ちを落ち着けるのもいいですね。 カウンセラー来機日 カ ウ ンセラ ー 名 9月 10月 窪田 (毎週木曜日) 3・ 10。 17・ 24日 8・ 15・ 22日 橋爪 (隔週火曜日) 15。 29日 6・ 20日 保護 者 のみ なさ春ヘ 子どもたちが小さいころを思い出してみると、遊んでいる最中に転んだ、喧嘩 したなど何かあると 「 ママー」と親のところに助けを求めてきましたね。珍 じ いものを見つけたり、興味のあることも、いういちママに知らせてくれました。 そんな時、一緒に驚いてあげたり、褒めてあげたりということはありませんで したか? 子どもは、話をして起こったことを共有 してあげると、気持が落ち着きます。 安心して遊びに戻つていけるのです。お母様をはじめとするご家族の方たちは、 子どもたちにとっては安全基地なのです。 それは中学生になっても同じことです。行動範囲が広がって、子どもたちが過 ごす社会も広がってきますと、幼児期とは違ったス トレスが出てきます。体が 大き<な っても、心が強くなつてきていても、へこむことはあります。 ご家庭で愚痴をこぼすことや、不平不満を言うこともあるでしょうが、子ども たちにとってはご家族が安全基地です。 “ もっと頑張 つてほ しい"“強<な つてほしい"“こんなことで、これからどう する"親 としてはそんな気持ちになることもあります。 人間はだれでもよい方に向かう力があります。愚痴やつらいことや不満を充分 吐き出すと自然と力が湧いてきます。ア ドバイスはあとにしてまずはしっかり と話を聞いてあげてください。家庭が安全基地とな つて子どもたちを支えてしヽ <こ とが大切になつてきます。 ☆スクールカウンセラーは、保護者の皆様の相談にも応 じています。どのよう なことでもお子様のことでお困りのことがあれば、お話をお聴きします。秘密 厳守ですので安心 してご相談<だ さい。また、ゆ っ<り 丁寧にお話をお聴きす るためにも相談は予約制となうてお りますので、相談を希望される場合はあら か じめ学校にお電話<だ さい。窓□は、加藤先生 (養護教諭)、村石先生 (副校 長先生)に な つておりますが、お話 しやすい身近な先生を通 してでも結構です。 いつでもお気軽 にご相談<だ さい。 来校日は表面を参照 して<だ さい。
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