在宅被災者の実態把握と今後の課題について

研修
「在宅被災者の実態把握と今後の課題について」
災害復興に関して最近注目を浴びている問題として「在宅被災者」問題があります。
すなわち,東日本大震災により住宅に大規模な損傷を受け,自宅が全・半壊している
にもかかわらず,そのまま又は応急修理を施しただけの住宅に居住し続けることを余
儀なくされた「在宅被災者」と呼ばれる被災者が数多く存在しますが,在宅被災者に
対しては,震災直後から今日に至るまで,行政や民間による支援が十分に行き届かず,
多くの方が今でも劣悪な住環境に身を置いています。
仮設住宅等の建設が困難な首都圏を大震災等が襲った場合は,東日本大震災の規模
を遥かに上回る「在宅被災者」が発生することが予測されており,私たち首都圏の弁
護士もこの問題に真摯に取り組んでいくことが不可欠です。
そこで,本研修会では,在宅被災者に対する調査や支援活動を実施している方々を
講師として招き,在宅被災者の生活環境の実態や問題点等を解説頂くことにより,我々
弁護士において在宅被災者の現状と課題を把握し,弁護士による支援の方向性を模索
する機会とします。在宅被災者について,一から学ぶことのできる貴重な機会となり
ますので,是非ともご参加をご検討ください。なお,申込みが定員を超える場合には,
先着順にて参加者を決定させて頂きますので,予めご了承ください。
日
場
講
時
所
師
内
容
対 象
主 催
参加費
2016年2月26日(金)午後6時15分~午後8時15分
弁護士会館507号室ABC(定員:40名)
伊藤健哉氏(一般社団法人チーム王冠代表)
岡田広行記者(東洋経済新報社)
新里宏二弁護士(仙台弁護士会,一般社団法人パーソナルサポートセン
ター代表)
在宅被災者とは何かを知るとともに,在宅被災者の生活状況や支援状況
等の実態を把握し,今後の課題や弁護士としての支援の方向性について
検討する
弁護士
東京弁護士会,第一東京弁護士会,第二東京弁護士会
無料
(回答書)
FAX返信先
03-3581-0865(担当:東京弁護士会
2月26日(金)
震災研修
お名前
問い合わせ先
に出席します。
(登録番号:
東京弁護士会
法律相談課宛)
)
法律相談課 渡辺 TEL:03-3581-2206
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