お知らせ 東京弁護士会 会員集会のご案内 日 場 時:平成28年2月25日(木)18時~20時 所:弁護士会館2階 講堂クレオA テーマ1:一弁提案の多摩支部に関する覚書の締結の件 東弁・二弁の多摩支部は多摩支部会規等で定められた支部会務の執行機関ですが、 一弁では現在、多摩支部に関する会規が存在せず、一弁多摩支部は一弁本会の諮問機 関の位置づけとなります。東弁・二弁では平成30年4月1日以降、多摩支部会員を、 多摩地区に事務所を有する弁護士会員等に限定することに合わせ、一弁でも多摩支部 会規等を制定し多摩支部会員を多摩地区に事務所を有する弁護士会員等に限定し多摩 支部の運営を行うことを検討しており、その検討過程の中で、東弁・二弁に対し新た に東京三会間で締結する「多摩支部に関する覚書案」の提示がなされました。 一弁覚書案の大きなポイントは「多摩支部における法律相談等の割り当て、会務負 担、経費の負担等の比率を、現在は東弁2:一弁1:二弁1であるところを、平成3 0年4月1日以降は、現在多摩地区に事務所がある会員の人数割合である東弁5:一 弁1:二弁2に変更をする」 「現在、東弁が単独で負担している立川多摩支部会館内の 『東弁ホール』の経費を平成27年4月1日以降、東弁5:一弁1:二弁2の割合で 負担する」というものです。この一弁提案覚書の締結について、広く会員の皆様から ご意見を伺いたく存じます。 テーマ2:非弁提携防止会規・規則制定及び預り金会規改正の件 昨今、頻発する弁護士不祥事が一般社会及び市民の弁護士に対する信頼を損ね、弁 護士自治の根幹を揺るがしかねない事態となっております。殊に最近は、弁護士にあ らざる犯罪グループに荷担して取り込み詐欺等の事案に手を染める一部の不逞弁護士 すら存在する有様であり、これら事案に対して、弁護士会が旧来有していた綱紀懲戒 による懲戒権の発動のみでは、事案の早期発見による被害拡散防止という社会の要請 に応えられなくなっております。ところが現在、当会にはこのような非弁提携行為に 対処するための会規等が存在しないため、非弁提携行為類型の拡大に伴い、これまで のように日弁連の多重債務事件処理に関する規程及び規則に依拠しての対処が困難な 事態が生じております。そこで、非弁提携調査の対象を広げ、併せて会の調査権限を 強化することを目的として、新たに非弁防止会規及び規則を制定することをご提案す る次第です。また同時に、調査に不可欠な預り金記録についても調査可能とするため、 預り金会規改正もご提案いたします。これらはいずれも、会員の皆様に調査協力義務 を課すものでもあります故、広く会員の皆様のご意見を賜りたく存じます。 問い合わせ先 東京弁護士会 秘書課 TEL:03-3581-2200 -4-
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