研修外国人法律相談担当者研修～入管実務入門～外国人から法律相談を受ける弁護士が、必ずおさえておかなければならないのが、在留資格や入管手続きに関する知識です。弁護士会の外国人法律相談では、在留資格に関する相談がかなりの割合を占めており、出入国管理及び難民認定法（以下「入管法」）の正しい知識を持つことは必須です。また、外国人の在留資格は、身分関係や職業の変動、刑事事件で処罰を受けたことなどによって影響を受ける場合があるので、刑事事件や家事事件、労働事件など、外国人を当事者とする事件に対応するにあたっても、依頼者の在留資格に目配りをすることは欠かせません。外国人事件の経験が少ない弁護士にとっては、入管法は、なじみが薄く、とっつきにくいイメージがあるかもしれません。しかし、入管法そのものは、決して難解な法律ではありません。手続の流れや条文、告示等の内容を把握し、実務についての最新の正しい情報をふまえる、という基本をおさえれば、十分に対処が可能です。本研修では、外国人の法律相談を受けるにあたって必要となる在留資格の基礎知識、入管における手続の流れ、関係する法令や告示等の概要等を解説するとともに、法律相談を受ける際に注意すべきポイントについても、極力、解説する予定です。本研修は、弁護士会で行っている外国人法律相談の担当者向けの研修ですが、どなたでもご参加いただけます。相談担当者となることを希望される方はもちろんのこと、そうでない方も、多くの皆様のご参加をお待ちしております。 ※相談担当者選考にあたっては、本研修を含む研修への参加状況が考慮されます。日時２０１６年７月２５日（月）午後６時００分～午後８時００分場所弁護士会館講師弁護士対象弁護士主東京弁護士会催（回答書）丸山５階由紀５０２号室氏（東京弁護士会所属・当委員会委員）外国人の権利に関する委員会ＦＡＸ送信先：０３－３５８１－０８６５（担当：東京弁護士会法律相談課太田宛）７月２５日（月）外国人法律相談担当者研修～入管実務入門～に出席します。お名前担当委員会（登録番号：）東京弁護士会外国人の権利に関する委員会問い合わせ先東京弁護士会法律相談課太田ＴＥＬ：０３－３５８１－２２０６－ 18 －