ガチ! 社会福祉法人江東園の育成事例からみる 若手が育つ非営利組織の対話会 今後、高齢化社会に伴って、ますます変化の激しい状況に置かれる我が国において、非営利組織の役割は存在感を増して います。その一方で、非営利組織は組織体としてのさらなる成熟が求められているといえます。そのためには人 材 育 成 、 特に若手の育成が欠かせません。 本対話会は、 「若手が育つ組織文化」を持ち、常にスタッフ同士で切磋琢磨しながら仕事をし、前向きな意識を持 ち続けている素晴らしい風土の社会福祉法人江東園をモデルに対話します。本法人を囲んで、「若手が自主的に育 つためにどうしたらいいか」という観点の非営利組織のみのガチ対話会を開催したいと思います。 【対話会で得られる・・・かもしれないこと】 参加者の方にもガチで参加してもらうので、積極的に参加する気のある方なら得られるかも!?なポイントです。 Ø 社会福祉法人江東園の事例を元に、「若手が育つ風土」のあり方について気づきがある。 Ø 江東園が取り組み始めた「江東園の輪」つまり「強いチームづくり」について気づきがある。 Ø 事例や対話を通じて自分の組織に置き換えて考え、何をどう応用すればいいのかに気づき、実行してみようと思う。 事例について・・・ 社会福祉法人江東園(http://www.kotoen.or.jp) は高齢・児童・障害等社会福祉全般にわたって9事業を展開しており、社員も 220 人という規模の法人です。この法 人の初期から現在までの変化がとても面白い法人です。次世代経営層へと移りつつある今だからこそ、江東園ならでは の「人財育成」を本気で取り組んでいます。今年、主催者山縣、相田は、本法人のマネージャー、次期マネージャー候 補(およびマネージャーに興味ある人)約30名を対象に研修を行いました。それを通じて肌身で知った「若手の自主 性」のあり方、と「強いチームの持続力」。非営利組織に限らず、今企業は「若手育て」に何かしらの迷いがあります。 ゆえに非営利だからこそ経営視点まで視座を高めるべく、積極的に人財育てをする江東園をたくさんの方に知っていた だきたくなりました。 【スピーカーメンバー】 当日は育成担当者と現場のマネージャーの3名体制で、人財育成に関するぶっちゃけ話と、昨年行った研修の取り組み姿 勢と効果、研修後の現場の変化、そして研修を受けたからこそ分かった課題についてリアルに語っていただきます。 井上知和 社会福祉法人江東園 TQM 本部サービス管理室室長 1997 年社会福祉法人江東園入社。高齢者介護分野での就職活動中に江東園を訪問し、玄 関を入った瞬間のこどもの元気な声に強烈なショックを受け入社。以来、特別養護老人ホ ーム等での介護や障害者施設での相談員を経験し、2011 年から江東園 TQM 本部サービ ス管理室で職員採用、育成、組織改革を行う。 平山哲也 社会福祉法人江東園 江戸川保育園 保育サービス部部長 以前、福祉の勉強をしている時の実習で江東園に来たとき、男性保育士が働いている江戸 川保育園に憧れを持ち、2004 年に入社。 その後、体育担当として、体育・保育を続け 2014 年に相談員として、保育だけではな く、保護者・外部・地域との調整を進め、現在に至る。 後藤 起子 社会福祉法人江東園 調理サービス部部長 調理師の祖母と保育士の母に育てられ、病院栄養士を経験したのち管理栄養士を取得。 「大家族」への興味と直営給食である江東園に 2005 年入社。栄養管理、高齢者と保育 園児を繋ぐ食育等の企画運営、他、2016 年 TQM サービス管理室の室員(兼務)となる。 認知症ケア専門士、ジュニア野菜ソムリエ、食生活アドバイザー 開催概要 Ø 開催日時:2016年2月12日(金) 18時30分〜21時00分 ※ 受付開始 18時20分〜 Ø 開催場所:スペースグットタイム 東京駅徒歩10分、八丁堀駅徒歩3分 東京都中央区八丁堀2丁目3−2 小林ビル本館202号 Ø 参加対象者: 非営利組織のマネジメントをされている方 非営利組織において人事・教育を担当されている方 非営利組織メンバーの育成に興味のある方(研究職、現場メンバーなど) Ø 参加人数:12名 ※ ガチ対話ゆえに時間も限られておりますので限定人数で開催します。 Ø 参加費:2,500円 ※事前振込制 詳細はお申し込みの方にご案内いたします。 Ø お申し込み:団体名、所属、お名前、ご連絡先(携帯・PC アドレス)等を記入の上、 コチラにメールをください→[email protected](担当:山縣) Ø 対話会の流れ ※当日多少の変更がありますことをご了承ください 1)社会福祉法人江東園の紹介 2)人財育成事例&質問タイム 研修効果をはじめ、実際に何が起きたか、何が起きなかったか、ぶっちゃけ話をしてもらいます 3)本気対話「若手の自主性を育てる」について全員で対話し、参加者の皆さんでこのテーマに向き合います。 【主催者およびファシリテーターのご案内】 主催者&ファシリテーター 山縣いつ子 OfficeItself 代表 研修講師・ファシリテーター 大学卒業後、出版社に入社。ビジネスセミナー、イベント企画、編集等を担当。その後、オムロ ンの人文学系研究所ヒューマンルネッサンス研究所の研究員として、 「自律社会のあり方研究」を 担当。2005年にはコーチングを学び、以後、ファシリテーター、講師として独立。CPCC(米 国 CTI 認定プロフェッショナルコーアクティブコーチ)、産業カウンセラー ファシリテーター 相田浩康 ファシリテーター 外資系製薬会社へ営業として入社。アメリカ系製薬会社への転職を機にマーケティング、教育部 門を経験する。教育部門では、新人から管理職までの医薬品の知識から営業スキル、マインド研 修まで幅広くトレーニングに関わる。 のべ 500 人以上の研修を行う。2004 年コーチング、 2007 年体験型学習と出会いフリーランスとなる。 学生、企業のチームビルディング、コミュニケーション研修に強みを持つファシリテーターとし て活躍。CPCC、プロジェクトアドベンチャーABC(アドベンチャーベースドカウンセリング)講 習会修了、高等学校教諭一種、日本語教師養成講座修了
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