資料 5 平 成 28 年 12 月 21 日 港区区長記者発表 事業名 ここが ポイント ~未来のために今考える公共施設のあり方~ 「港区公共施設マネジメント計画(素案)」を策定しました ◆人口増加に対応しつつ、将来の人 口構成の変化や施設の老朽化に、現 時点から計画的に取り組みます。 ◆区有施設の保有量や長寿命化の具 体的数値目標を掲げ、公共施設のマ ネジメントを全庁的に推進します。 8,754千円 事業費 ◆港区公共施設マネジメント計画の目的・概要 港区公共施設マネジメント計画は、港区における公共施設の整備・活用の考え方、維持管 理の進め方など、これからの公共施設のあり方に関する基本的な考え方を示し、今後の全庁 横断的な取組を総合的に推進することを目的とした計画です。 人口増加や施設需要の増大など、多くの地方公共団体の傾向とは異なる港区の現状や課 題、将来的な人口構成の変化、公共施設の老朽化への対応などを踏まえ、将来を見据えた公 共施設に関する基本方針と取組の具体策を示しています。 港区が目指す将来像 公共施設の安全・安心を最優先に、状況の変化に対応しながら 将来の世代にも負担を掛けず充実した行政サービスを継続するための 戦略的ファシリティマネジメントの実践 計画で示す基本方針と取組 公共施設の目指すべき姿 概 要 取組 【基本方針 1】 1 公共施設の安全・安心を強 化するため、計画的な整 2 備・改修を推進する 公共施設の計画的な維持管理 【基本方針 2】 1 充実した行政サービスを継 続するため、柔軟性を持っ 2 た施設整備を行う 行政需要への迅速かつ的確な対応 【基本方針 3】 1 公共施設に係る財政負担を 軽減・平準化し、磐石な財 2 政基盤の堅持に貢献する 計画的な財産管理 【基本方針 4】 1 公共施設の総合的管理に向 けた体制を整備し、戦略的 2 マネジメントを実践する 施設情報の一元管理 公共施設の社会的要請への対応 フレキシブルな施設整備等の推進 公共施設に係る経費の削減・平準化 ファシリティマネジメント体制の確立 23 項目の具体策を示し 公共施設のマネジメ ント を推進 基本方針 ◆港区公共施設マネジメント計画の特徴 ◎人口ビジョンや公共施設に係る将来経費の試算などを基に、平成 72 年(人口ビジョン推 計最終年)に向け、区有施設の保有量目標を 80 万㎡(平成 27 年度比+8.6 万㎡)に設定。 保有量目標の達成に向け、施設の用途転用や異なる施設間での機能共有、民間活力の活用 などにより保有量の増加を抑制しつつ、行政サービスの水準を確保します。 ◎予防保全型管理の導入と長寿命化により、区有施設の目標耐用年数を原則として竣工後 80 年以上とし、来年度から策定に着手する個別実行計画の中で対象施設を選定します。 ◆区民意見の募集 平成 28 年 12 月 12 日から平成 29 年 1 月 13 日まで(平成 29 年 3 月に計画策定・公表予定) 課 問合せ 長 用地・施設活用担当 柳澤 03-3578-2505(直通) 長 企画課公共施設マネジメント担当 03-3578-2414(直通) ☎ 係 ☎ 冨永
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