「この一年を振り返って」 企画課統計係 中島 浩和 私は、企画課統計係に配属となり、社会人としてのスタートを切りました。 仕事をしてみての所感は、行政職は、初級・中級・上級とありますが、給与 が違うだけで業務の内容は変わりませんし、仕事に対する責任は同じだという こと。職場は、仕事を上司にしっかり教えていただくことができますし、何よ り職場環境が良いので、働きやすさを感じました。仕事が大変な時期もありま したが、それでも職場の方たちのお陰で、ストレスも少なく仕事ができている と思います。 私が配属された企画課統計係は、国で行っている統計調査の事務、市で行っ ている事業の統計データの編集など、その名のとおり統計データのまとめ役を 行っています。 特に2015年は、5年に1度実施される国勢調査という日本で一番規模の 大きな統計調査の年でした。その中で、基本的なことではありますが、仕事を する上で重要な段取り、準備、計画的な行動を上司を見て学ぶことができまし たし、何より、忙しい中でも自分で考えて行動すること、同じ係の職員との意 思疎通の大切さを学びました。初歩的なことではあるかと思いますが、これか らの業務に生かせるようにしていきたいと思います。 今後は、6月に経済センサスという統計調査が行われるので、調査を円滑に 進められるようしっかり勉強をしていきたいです。また、現在行っている毎月 の人口異動の集計も方法を見直し、より使いやすいデータを提供できるように していきたいです。 現在、塩尻市は、第5次総合計画のもと、地方創生に積極的に取り組んでい ます。その中で私が取り組んでいる統計の業務は、計画の土台、基礎となって います。その土台をしっかり作り、計画をより良いものにする手助けができれ ばと思います。また、2年目に入り、より一層責任感を持ち、ただ業務をこな すだけでなく自分で考えて行動できるよう精進していきたいと思います。
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