27年度教室点描10(PDF:127KB)

27-10
自然教室 2 日目、と書き出したいところですが、1日目の大変更をもう少しお話ししたいと思います。第 2 学
年の生徒が教室で、トランプやら昼食(持参したお弁当)を食べたりしている間に、教員はミーティングをしま
した。今日の下校時間、その後、明日の集合、本当に明日出発するのか、などなど、会議をしても結論に至らな
いのは明日からのこと。
授業の準備とスキーの支度を両方持たせる!こともあり得る転移予報と降雪でしたので、
大変重い雰囲気の会議でした。
(東京は雪に弱い、たかが 10 センチの雪で鉄道が止まるため、八王子や青梅方面から出勤する方は休暇にする
か、どんな手段を使ってでも、何倍の時間がかかっても出勤するか覚悟が必要なのです。
)
第三中学校での会議の結果は、明日は予定の 1 日目のとおり出発する、ということでした。しかし2日目も長
野県・北陸方面は大雪警報が出されていて、実際に行けるのか、大きな心配が残りました。そして夜、自宅で 23
時の天気予報を見ていると、
「長野県・山梨県を含めて大雪」と聞いて、これは最悪の事態は、帰れないのではな
いか、というぞっとするような光景が目の前に走りました。
しかし、長野県は広く、大北(だいほく)で雪でも諏訪あたりは晴れていることも多く、清里あたりはさらに
気候が違う、また関越自動車道は中央道よりも確実に早く通行再開になる、など
など自分の経験や知識も含めて、
「明日は出かけよう」と…就寝。
そして、自然教室 2 日目、1 月 19 日早朝、中央道は×、関越自動車道はチェー
ン規制ながら通行可能となっていたのです。
現地では 19 日小雪、到着時刻 12 時 45 分でした。
H28.1.25.