平成２７年度２月号「高天神のおひざ元」重点目標「じっくりあったかいきいき」掛川市立土方小学校 1 月を振り返ってあたたかな年明けも月半ばには本来の寒さになり、冷たい風が吹き雪も舞った１月でした。暖房がない学校では、廊下の寒さはとても厳しいですが、教室は子どもたちの熱気で暖められています。１月の子どもたちは長なわとび記録会(21 日) に向けて、休み時間を使って練習をしました。新記録をめざして声を掛け合っている姿を見てい＜３分 400 回達成の６年生＞ると知らぬ間にいっしょに応援している自分がいました。たくさん跳べるようになるために相談しながら何回も試し、時に意見を戦わせたり、記録が伸びなくてやる気をなくしたりしながらも、あきらめずに練習する姿がこの記録会のよいところです。そして、担任も子どもと一つになって練習するところもとても重要です。また、子どもたちによる面白い企画がありました。手作り年賀状で友達と新年のあいさつを交わす「年賀状あいさつ」の取組みです。企画委員会＜お祈りする子、番号発表を楽しみに見る子どもたち＞ (児童会)が実施してくれました。年賀状といえば抽選番号がつきものです。本校では、特典が特賞から５等まで設定され、体育館貸し切り賞やおかわり優先賞、先生とドッジボール賞など、子どもが考え、担当の先生に交渉して作りだされています。昼休みの抽選会では、全児童が集まり、床にはがきを並べたりお祈りをしたりしながら結果を待っていました。小太鼓やシンバルの効果音を入れ、数字が出ると一喜一憂する子どもたち。当たった子は６年生も１年生も笑みいっぱいにして担当者のところに番号を見せに行きます。子どもたちが考え、みんなで楽しむ素晴らしい企画でした。子どもたちの姿から学ぶ自然教室、休み時間にタイミングよく写真が撮れました。自分の靴の整頓を心がけるとともに、次の人の履きやすさや場の環境を整える何気ない気遣い。このような子どもが本校にいることを誇らしく思います。地域・保護者の皆様の丁寧な御指導のおかげです。ありがとうございます。