1 関数 y = 2(8 x +81¡x)¡9(4x +41¡x) + 24(2x +21¡x

1
関数 y = 2(8x + 81¡x ) ¡ 9(4x + 41¡x ) + 24(2x + 21¡x ) ¡ 12 について,以
下の問いに答えよ.
2
(1) 関数 t = 2x + 21¡x とするとき,y を t で表せ.
4ABC の頂点を移動する点 P があり,初め頂点 A にいる.その後,1 秒毎
に,以下の規則に従ってその位置を変化させる.
(2) (1) で定義した t の最小値とそのときの x の値を求めよ.
(3) y の最小値とそのときの x の値を求めよ.
‘ 頂点 A にいるときは,確率
1
1
で頂点 B に移るか,確率
で頂点 C に
2
2
移る.
( 愛知県立大学 2015 )
’ 頂点 B にいるときは,確率
1
1
で頂点 A に移るか,確率
で頂点 B にと
2
4
1
で頂点 C に移る.
4
1
1
“ 頂点 C にいるときは,確率
で頂点 A に移るか,確率
で頂点 B へ移
2
4
1
るか,確率
で頂点 C にとど まる.
4
ど まるか,確率
初め頂点 A にいた点 P が n 秒後に頂点 A,頂点 B にいる確率をそれぞれ pn ,
qn とする.以下の問いに答えよ.
(1) p1 ; q1 ; p2 ; q2 を求めよ.
(2) pn+1 ; qn+1 をそれぞれ pn の式で表せ.
(3) pn ; qn をそれぞれ n の式で表せ.
(4) lim pn ; lim qn をそれぞれ求めよ.
n!1
n!1
( 愛知県立大学 2015 )
3
座標空間において,3 点 O(0; 0; 0),A(1; 1; 0),B(2; 1; 1) の定める平
4
a > 1,b > 0,c > 0,f(t) = a¡bt とする.点 P の座標 (x; y) が,時刻
面を ® とし,3 点 (0; 0; 0),(0; 1; 1),(1; 0; 1) の定める平面を ¯ とす
t の関数として x = f(t) cos t,y = f(t) sin t のように表されるとき,以
る.また,平面 ® と平面 ¯ が交わってできる直線を ` とし ,平面 ® 上の点
下の問いに答えよ.
P の座標を (2; ¡1; 3) とする.このとき,以下の問いに答えよ.
¡! ¡! ¡!
(1) OP を OA,OB を用いて表せ.
¡! ¡!
(2) 直線 ` 上の点を OA,OB と実数 k を用いて表せ.
(3) 点 P から直線 ` に垂線を下ろす.このとき,直線 ` と垂線との交点の座標
を求めよ.
(1) f(t) を t について微分せよ.
(2) t = 0 から t = c までの間に点 P が動く道のり l を a; b; c で表せ.
(3) (2) の l について,L = lim l を a; b で表せ.
c!1
(4) t = 0 から t = d までの間に点 P が動く道のりが,(3) で求めた L の
1
2
であるとする.a = 2,b = 5 であるとき d を求めよ.
( 愛知県立大学 2015 )
( 愛知県立大学 2015 )
5
1 辺の長さが a1 の正五角形を P1 とする.P1 の対角線を 1 辺とする正五角形
を P2 とし,P2 の対角線を 1 辺とする正五角形を P3 とする.このように対
角線から次の正五角形を繰り返してつくるものとする.このとき,n > 1 に
おける Pn の 1 辺の長さを an とし,以下の問いに答えよ.
(1) 数列 fan g の一般項を a1 と n を用いて表せ.
6
以下の問いに答えよ.
Z¼
(1) 定積分
cos mx cos nx dx を求めよ.ただし,m; n は自然数とする.
0
(2) a と b を a < b を満たす実数とし ,f(x) と g(x) を区間 [a; b] で定義さ
れた連続な関数とする.また,
Z
(2) 整数の数列 fxn g と fyn g を用いて
b
ff(x)g dx Ë 0;
a
p
xn + 5yn
an =
2
2
Z
b
a
fg(x)g2 dx Ë 0
であるとする.このとき,任意の実数 t に対して
と書けるとする.このとき,xn+2 を xn と xn+1 を用いて表せ.
( 愛知県立大学 2014 )
Z
b
a
ftf(x) + g(x)g2 dx = 0
が成り立つことを用いて,次の不等式が成り立つことを示せ.
2
Zb
Zb
Zb
2
T
f(x)g(x) dxl 5 $
ff(x)g dx< $
fg(x)g2 dx<
a
a
a
また,等号が成り立つ条件は,k を定数として g(x) = kf(x) と表せると
きであることを示せ.
(3) f(x) は区間 [¡¼; ¼] で定義された連続な関数で
Z
満たす.このとき,
I=
Z
¼
¡¼
ff(x)g2 dx = 1 を
¼
¡¼
f(x) cos 2x dx
を最大とする f(x) とそのときの I の値を求めよ.
( 愛知県立大学 2014 )
7
座標平面上に点 P(x; y),点 F(1; 0),点 F0 (¡1; 0),および直線 ` : x = 2
8
t を 1 5 t 5 6 を満たす実数とする.原点を O(0; 0) とする座標平面上に,
がある.点 P から直線 ` に下ろした垂線を PH とする.また,点 P と点 F,
点 A(1; 0),B(3; 0),C(3; 12),D(1; 12),P(7; 0),Q(t; 7t ¡ t2 ) を
F0 ,H との距離を,それぞれ PF,PF0 ,PH とし,原点 O と点 P の距離を
PF
1
r とする.比
の値が p となる点 P の軌跡を C とするとき,以下の
PH
2
問いに答えよ.
とる.長方形 ABCD と 4OPQ の共通部分の面積を f(t) とするとき,以下
(1) C の方程式を求めよ.
の問いに答えよ.
(1) f(t) を求めよ.
(2) 3 個のさいころを同時に投げて,出た目の合計を m とする.このとき,
(2) PF + PF0 は定数となる.その値を求めよ.
0
(3) PF ¢ PF を r を用いて表せ.
¼
とする.このとき,r の値と点 P の
3
座標を求めよ.また,C 上の求めた点 P における接線の方程式を求めよ.
(4) 点 P は第 1 象限にあり,ÎF0 PF =
f#
m
; < 3m
3
となる確率を求めよ.
( 愛知県立大学 2013 )
( 愛知県立大学 2014 )
9
座標平面上で,原点 O を始点とし第 1 象限の点 A を通る半直線 OA と x 軸
¼
; とする.点 B は x 軸上にあり,
の正の向きとのなす角を µ #0 < µ <
2
¡!
¡!
jOBj = b,jOAj = a とする.原点 O から直線 AB に下ろした垂線と直線
AB との交点を P とする.このとき,以下の問いに答えよ.
¡!
¡!
¡!
¡!
¡!
(1) AP = tAB とおく.OP = tOB + (1 ¡ t)OA であることを示し ,t を
10 a を a > 2 を満たす実数とし,
f(t) =
sin2 at + t2
;
at sin at
g(t) =
とする.また,C を曲線 x2 ¡ y2 =
下の問いに答えよ.
sin2 at ¡ t2
at sin at
4
a2
#x =
#0 < t <
¼
;
2a
2
; とする.このとき,以
a
a; b; µ で表せ.
(2) µ を固定し b = 1 とする.点 P が線分 AB 上に存在するような a の値の範
囲を求めよ.
(1) 点 (f(t); g(t)) は,曲線 C 上の点であることを示せ.
(2) 点 $lim f(t); lim g(t)< における曲線 C の法線の方程式を求めよ.
t!0
(3) (2) において,4OAB の面積の最大値を求めよ.
¼
とする.面積が最大となる 4OAB は直角三角形で
(4) (2) において,µ =
3
あることを示せ.
( 愛知県立大学 2013 )
t!0
(3) 曲線 C と (2) で求めた法線および x 軸とで囲まれた部分を,x 軸のまわり
に 1 回転させてできる回転体の体積を V(a) とする.V(a) を a を用いて表
せ.また, lim V(a) を求めよ.
a!1
( 愛知県立大学 2013 )