自己評価まとめ(年度末)

様式3
学校教育目標
平成26年度 小金井市立東中学校 自己評価まとめ
(3学期末)
○慈愛(心豊かな、思いやりのある生徒) ○自主・自律(自ら学び、意欲的に活動する生徒) ○創造(夢や希望をもち、たくましく生きる生徒)
目指す学校像(ビジョン)
○文武両道(文武両道の気風あふれる学校) ○礼儀・規律(楽しく規律のある学校) ○安全・安心(安全で安心して学べる学校)
【目指す学校像】
【目指す児童・生徒像】 ○よりよい集団生活を営むことができる、社会性のある生徒 ○自分で考え、行動・表現でき、覇気のある生徒 ○基礎的、基本的な知識・技能を身につけた生徒
○生徒の教育に情熱をもって取り組む教師 ○服務の厳正に努め、全体の奉仕者としての自覚をもった教師 ○専門職としての力量を高めるため、互いに切磋琢磨し研究と修養に努める教師
【目指す教師像】
前年度までの学校経営上の成果と課題
○研究の成果を生かし、ICT機器を活用した授業改善を推進する。
○朝のあいさつ運動、10分間読書の定着により気持ちの良い学校の始まりができている。時と場所に応じた行動力・人を思う想像力が課題。様々な体験や創造力を鍛える読書を通じ、視野を広げる。
○授業は落ち着いているが家庭学習が今一歩。ボランティア活動の参加は増加した。開かれた学校は効果をあげてきた。今後は、学習の充実をICTと絡めて実施する。心の充実を図る指導を強める。
具体的方策
「
学
校
域
・
と
家
の
庭
連
・
携
地
・年1回の交流会、連携行事、出前授業の
実施等での交流を進め、互いの教育活動に
生かす場とする。
・「学校だより」等を11回発行し、学校の情
報を外部へ発信し、理解・協力をあおぐ。
・生徒の小さな変化にも対応できる、きめ細
かな生徒指導と三者面談等の教育相談活
動を充実させ、生徒理解を深める。
・充実した生徒会活動を通し、互いの良さを
認め合い、支え合う活動場面を設定する。
・ICT機器の常設を進め、日常的に活用を推
進し、生徒の興味・関心につなげる。
・研究奨励校成果を踏まえて、ICT機器を活
用した授業を充実、推進する。
」
すわ
か
授る
・自らの考えを発表する活動を取入れた授
業 ・ 業を展開する
改 で ・様々な教育活動でのプレゼンテーション能
善 き 力(表現力)の向上を図る場を設定する。
の る ・全教員が研究授業を年間1回以上行う。
充 ・
実活
か
・社会で活躍する人材を発掘し、講演・体験
社 活動を実施し、本物に触れる感動を味わうこ
会 とで、自らの生き方を考える。
の 貢 ・総合的な学習や学活等で、外部人材を登
育 献 用する。
・地域ボランティア活動の奨励や防災体験活動
成 の での、社会貢献意識を育てる。
精 ・生徒会本部による「ちょボラ運動」の展開に
神 よる支えあいを通して、学校生活の向上に
努めさせる。
・全教育活動を通じて、生徒が健康の維持・
体 体力の向上を意識し、日々の指導の中で安
向
力 全と健康な体力について指導を実践する。
上
の
特
色
あ
る
学
校
づ
く
り
・道徳授業地区公開講座で、「命」に関する
講演を聞き、命の尊さを考える。道徳の授業
で他者を認める人間関係づくりの授業を行
い、日常生活に生かす。
・防災教育で、命を守る方法を身に付ける。
・体験的な学習、1年都内めぐり、2年移動
教室、3年修学旅行、職業調べ・職場訪問・
職場体験等を、主体的な課題追求学習に生
かす。
第1回評価
努力目標
3.2
3.3
2.5
成果目標
3.1
課題と対策
運動会のお手伝いに行った生徒が感動して涙を流していた。
交流会の時以外に、公開授業を見に行けるようにしたいが、時間の関
係でなかなか難しい。
3.1
SCやSSWと連携しながら支援の体制はできているが、不登校が増え
つつある。
生徒会活動を充実させるために、健全育成部と生徒会委員会との関
係、位置づけ。
2.9
ICT機器の活用は授業改善に効果的だと思うが、板書やプリントなど従来の指
導法とバランスを取る必要がある。大型テレビを全教室に常設することができ、IC
T機器を日常的に活用しているが、活用する教員が一部に限られる傾向があり、
より多く活用していくことが必要である。
第2回評価
努力目標
成果目標
地域の行事への中学生の参加を増やす。(ボランティアの奨励)
3.1
3.4
3.1
3.3
2.8
2.9
2.9
生徒によるプレゼンテーション学習は行われているが、まだまだ発表に仕
方が向上していない。更に指導を充実させていく必要がある。
3.4
2.9
後回しにならないよう、計画的に行っていく必要がある。
3.1
3.2
3.4
3.3
3.0
3.3
3.1
3.5
3.2
3.4
3.1
3.4
・朝のあいさつ運動の励行、朝の10分間読
書、1日30分読書。図書館の活用促進での
読書啓発活動等での情操教育を進める。
2.9
←
←
2.5
全員が取り組むことができ、他教科の授業を観て学ぶ機会が増えた。
講師を招いて指導していただく機会を増やし、授業力を向上させる。
3.8
沖縄歌舞団、為末大氏講演会、共に生徒は感動していた。
本物にふれる体験教室は定着して効果を上げている。毎年、質の良
い団体、講師等を確保していくことが大課題である。
1年生は「ちょボラ運動」に関心の高い生徒が多いので、このまま継続していける
ようにしたい。「ちょボラ」は生徒に定着してきている。地域ボランティア活動を一
層推進するために、各学年の経営方針にも位置付ける必要がある。のべ何人の
生徒がボランティア活動に参加したのか確認し、公表していく必要がある。
運動会等で怪我をしてしまった生徒が何人かいたが、学活等で健康
面に対する話をしている。
「東京駅伝」は励みになっており、体力向上を意識するきっかけになっ
ている。
道徳授業地区公開講座の「命の授業」の話は聞くのが辛いが、生徒た
ちにはよい経験になっていると思う。
人間関係構築の力をつける為に、道徳でエンカウンター等の手法を
用いた授業に取り組んでいくことも必要である。
夏休みの調べ学習は良くできていた。
校外学習の事前・事後のまとめの新聞や報告は、下級生が上級生の
新聞を読む機会をもてると良い。
図書室の利用数も増え、本を読んでいる生徒は多いと実感している
が、読まない生徒へどのように働きかけるかが課題。
読書マラソンなど、記録し目標をもたせる取り組みも必要である。
図書委員会で2学期末か3学期初めにアンケートをとってもらう。
評価基準の4段階の数値(4,3,2,1)でお答えください
こまめな情報交換と連携、家庭訪問などで、登校できるようになってきた
生徒が複数出てきた。3年の1学期当初の面談等、タイムリーな面談を実
施する。
ICTについては、一部の教員、一部の教科に使用が限られている面があ
る。全員が日常的に使えるように努力していく必要がある。
英語科では年に一度スピーチ発表の機会を設けている。全て言語活
動だが、工夫、改善を続けていきたい。
3.2
課題と次年度への対策
3.5
毎年良い人材に来ていただくことができ、効果を上げている。
3.3
3.3
3.1
2.9
「ちょボラ」運動が定着し、年間累計で242人が参加することができ、市から表彰を受けるこ
とができた。しかし、クラスによって参加者数に偏りがあるため、全てのクラス、そしてより多く
の生徒が参加するような運動にしていく必要がある。ボランティアに参加する生徒の数を増
やす。何度か参加する生徒がいる反面、参加ゼロの生徒もいる。
部活動の活性化については、保護者への啓発、教員の更なる意識の向
上が必要である。
3.3
3.3
3.4
3.3
3.4
3.4
2.9
3.0
毎年同じような内容の講演が続いているので、次年度は角度を変えて、
生徒の心に訴えるようなものにしていく必要がある。
アンガーマネージメントについて学び、実践し、生徒がより良い人間関係
が築けるようにする。
各学年、各行事の事前学習、事後学習にしかりと取り組めた。それぞれ
の取り組みを検証し、過去の踏襲ではなく、毎年工夫をし、より良いもの
へと充実させていくことが大切である。
挨拶についてはだいぶ向上してきた。読書は、限られた生徒ではなく、よ
り多くの生徒に運動が広がるような取り組みにしていく工夫が必要である。
読書記録をつけさせるなど、更に読書時間を増やす取り組みを行う。
読書啓発については、国語科も連携して学校全体で取り組みたい。