平成26年度 前期 学校評価の結果

平成26年度 前期 学校評価の結果
学力向上
健全育成
学習指導要領のねらいに即
した基礎的・基本的な内容の
確実な定着
自分も相手も大切にできる心の
育成
体力の向上と食育の充実
学校教育の方針や重点の
共有
協力・責任・ルールの順守・相手を
思いやるなど実践的な態度の育成
望ましい食習慣の改善
保護者・地域との連携強化
音読カード
暗唱カード
家庭学習
努力目標 4
成果目標 2
努力目標 4
成果目標 2
課題と対策
課題と対策
●音読や暗唱への取
組について、意欲が高
まり主体的に取り組む
姿も見られるが、高学
年になるにつれてその
取り組み方への個人
差が顕著となる。読書
についても同様の傾
向がある。
□今後も宿題としての
毎日の音読を続け、
暗唱カードの活用を再
度確認する。読書につ
いても、朝学習の時間
に計画的に読書の時
間を設定し、各学年の
目標を達成できるよう
に支援していく。
●「学年に応じた学力
が付いているか。」への
肯定的な評価は7割
あったが、保護者の約
4割が家庭学習の習慣
が不十分と感じている。
児童の肯定的な評価
は88%、保護者と大き
な差が見られる。
□家庭学習の目標時
間について、再度保護
者会や学年便りで確認
し周知する。毎日点検
することも続け、意識を
高めていく。
あいさつ
言葉かけ
努力目標 4
成果目標 2
課題と対策
●あいさつについての児
童の肯定的な評価は8
9%。保護者の肯定的な
評価は、家庭内では7
0%、北山小の児童が地
域で挨拶できているかど
うかについては53%で
あった。児童と保護者の
評価では大きな差が見
られる。。
□挨拶できている児童を
積極的に評価し、励まし、
「あいさつモーニング」の
挨拶運動の活動を続け
る。教職員間の挨拶の
意識も高めていく。
連携
健康・体力
福祉
ジョギング等
ハンセン病 体育授業
努力目標 1
成果目標 4
努力目標 4
成果目標 3
食育
安全指導
努力目標 4
成果目標 4
努力目標 2
成果目標 4
課題と対策
課題と対策
課題と対策
●3つの学年で後期に
実施予定。中学年では、
車いすやアイマスクの
体験、点字などの福祉
に関する学習を進めて
いる。6年生は、ハンセ
ン病資料館に行き、人
権についての学習を進
めている。児童の肯定
的な評価は、96%。
□後期に計画されてい
る体験学習も確実に実
施し、学習したことを他
の人に伝えたり、自分た
ちの生活に生かしたりで
きるように指導していく。
●運動量を確保でき
る授業を計画し、実施
してきた。児童の運動
に対する肯定的な評
価は83%である。
□運動に対する意識
を高めるために、朝
運動では体育委員会
の児童が声掛けする
など率先して活動さ
せたり、記録カードを
配布したりする。休み
時間は全員外遊びを
目標に、継続して声
掛けを行う。
●給食に使われる食
材の簡単な準備や北
山田んぼでの活動に
よって、食への興味関
心を高めることができ
た。また、給食に関す
るポスターや栄養士に
よる話などの取り組み
のおかげで子供たち
は、食事のマナーに関
する基本的な知識を身
に付けていた。児童の
肯定的な評価も、9
4%と高くなっている。
□後期も前期同様に
指導を続けていく。
課題と対策
●教員の評価で、活
動についての知識
が不足し、連携が不
十分だったのではな
いかという意見があ
る。児童の「校外で
の安全」に対する肯
定的な評価は94%
と意識が高い。
□防犯パトロールの
方の活動を再確認し、
職員が把握した安
全に関する情報を毎
月の安全指導に生
かしていく。
特色
命を大切にする心、最後までやりと
げる態度、感謝の心の育成
互いに教え合い学び合う児童の
育成
学習支援
地域との連携 キャリア教育
努力目標 2
成果目標 4
努力目標 3
成果目標 4
異学年交流
努力目標 4
成果目標 4
課題と対策
課題と対策
課題と対策
●保護者の「北山小に
とって有効な教育活動で
あると感じるか。」への肯
定的な評価が90%を超
えた。読み聞かせの活動
や土曜講座も含め、地域
や保護者の方の協力で
有意義な体験ができてい
る。児童の肯定的な評価
も93%であった。
□後期に計画している学
年もあり、今後も保護者
や地域の人材を活用した
授業を実施していく。学
習支援者としての協力も
お願いしていく。
●低学年では、クラス
遊びや生活科の学習で
経験を積むことができ
た。3年生は、調理実習、
4年生は、うさぎの世話
や栽培の体験を通して、
命の大切さについての
意識が高まってきた。高
学年は、北山田んぼの
学習が、キャリア教育と
して効果的であった。
□今後も、命を大切に
する心、最後までやり遂
げる態度、他者への感
謝の気持ちが育つ指導
を続けていく。
●各学年とも、遠足や
運動会、生活科・総合
的な学習の時間での
体験活動を中心に交
流をもち、学年の枠を
超えて協力することや
教え合うことの楽しさを
感じることができた。
□後期も北山祭を中心
に、交流を深めていく。
その中で交流の目的を
しっかりと伝え、達成感
や満足感が味わえるよ
うにめあてをもって取り
組めるような事前指導
を続けていく。
・土曜講座から地域の
方々と顔見知りになれ
た。今まで経験したこ
とのない体験ができ、
よいことが多いと思う
ので継続してほしい。
。親や先生ではない
第三者の授業は、子
供たちにとってもよい
経験になるので、出前
授業などをもっと未来
てほしい。
・これから北山祭だが、
毎年子供たちが楽し
みにしているイベント
なので、今年も盛り上
がることを期待してい
る。
田植えや稲刈りは、北
山ならではの行事で、
当日は自分たちが育
てた稲やサツマイモを
調理師、ふるまってい
る時には、楽しそうで
生き生きした姿がいつ
も見られている。
学校評議員の皆様のご意見より(抜粋)
・読書は心を育てる
し、考える力が身に
付くので、1冊でも多
く読めるようになって
もらいたい。
・朝読書の時間はと
ても良いと思う。
・音読は保護者の協
力が必要なので大変
とは思いますが、こ
れまで同様に取り組
んでほしい。
・家庭学習の学年×1
0分をマンツーマンで
取り組むには尐し無理
があると思う。プロであ
る先生から、勉強への
上手なアプローチの仕
方等、導き方を教えて
もらえると実践しやすく
なる。
・宿題に関しては、毎
日の提出を徹底してい
れば、家庭学習にもつ
ながると思う、
・尐し前と比べると、進
んであいさつできる子が
尐ないように思う。
・本来、あいさつは各家
庭で教育すべきことかと
思うが、大人が見本に
なって伝えていけたらと
思う。
・自発的にあいさつには
個人差があるが、パト
ロール中にはよく声をか
けてくれる子が多い。
・ハンセン病について
の学習は東村山市在
住ならではと思うので
今後も継続してほしい。
・体験も大切だが、実
際に使用されている
方や高齢者、障害の
ある方との触れ合い
の場があってもいいよ
うに思う。
・体験学習はとてもよ
い経験になるのでこの
まま続けてもらいたい。
・運動量が足りないと
いつも感じているので、
以前みたいに体育館
を休み時間に開放す
るなど、尐しでも多くの
体を動かす機会を
作ってもらいたい。
・公園でボールが使え
ないことなどもあり、ス
ポーツが好きな子以
外は、昔より運動量が
尐ないと感じます。放
課後、校庭開放など
は検討してはどうか。
・3,4年生は北山祭
での調理、5,6年生
は田植えから米粉の
調理まで行えることは
とても良いことだと思う。
・箸の使い方が下手な
子(親)も多いと思うの
で、箸の持ち方を練習
できる機会があるとよ
いのでは・・。きちんと
箸を使えると食事もお
いしくいただけると思う。
・地域と保護者の会と
は年2回情報交換を
する機会がある。低学
年の先生方と意見交
換する場を設けて、地
域の意見を聞いてほ
しい。
・毎日の下校のパト
ロールにとても感謝し
ている。月1回の防犯
部の夕焼けチャイム
頃のパトロールも引き
続き実施したほうがよ
いと思う。
異学年交流はこれから
の児童の成長過程に
大きな役割をもつので、
交流をさらに進めても
らいたい。
・異学年交流を通して、
教えることのむずかし
さや達成感をしっかり
味わって成長していっ
てもらいたい。
・1年生のお世話をす
るために頑張っている
6年生の姿をほほえま
しく拝見させていただい
た。