平成26年度 学校評価 評価表(PDF:266 KB)

 平成26年度 清瀬市立清瀬小学校 学校評価 評価表
学校教育目標
①元気な子 ②考える子(重点) ③協力する子 ④仲良くする子
◎考える子
・協力する子 ・仲良くする子
【目指す学校像】
【目指す児童・生徒像】
【目指す教師像】
①子どもと共に歩む教師
◎ ①児童にとって明るく楽しい学校
①明るく伸び伸びと学校生活を過ごす子ども
◎ ②互いに高め合う教師
②保護者・地域にとって信頼できる学校 ◎②礼儀正しく元気なあいさつができる子ども
③共に力を出し、協力し合う教師
③教職員にとって喜びのもてる学校
③基礎基本の定着をめざし努力する子ども
④集中して学習に向かい意欲的に学習する子ども
⑤友達との関わりの中で思いやりの心を育む子ども
前年度までの学校経営上の成果と課題
○協同学習を取り入れた児童の思考力・判断力・表現力を育む授業改善を行ってきた。都の「言語能力向上拠点校」として、児童の思考力を育む授業力の向上を継続して目指していく。
○特別支援学級と通常学級との交流及び共同学習を行うなどして、共生社会を目指した活動を行ってきた。本年度はインクルーシブ教育を工夫してさらなる充実を目指す。
○地域から信頼される学校を目指して、学校教育の充実を継続する。PTA、地域との協働をめざし、児童の教育を協力して推進していく。
目指す学校像(ビジョン)
具体的方策
確
か
な
学
力
の
向
上
1時間の授業の「ねらい」を明確にした週の
授業計画案を作成して、意図的・計画的な
指導を行う。
豊
か
な
人
間
性
の
涵
養
教員による立哨指導(6月・9月・11月・1月)
やあいさつ+一声運動に取り組む。
児童会を通し全学年が行う活動も行う。
健
や
か
な
体
の
育
成
体育の授業内容を充実させ、運動量を確保
する。
サーキットトレーニング、なわとびカード、マ
ラソンカード等を使い個々の児童が設定し
た目標を達成できる日常的な取組を行う。
本
校
の
特
色
①
特
色
②
支援の必要な児童に対して、個別指導計画
を作成し、個に応じた授業展開を充実させ
ていく。(固定の特別支援学級や特別支援
教室の充実)
学年の発達段階に合わせて、「赤ちゃんの
力プロジェクト」や「認知症サポーター養成
講座」「ハンセン病資料館見学」を計画的に
実施し、命の大切さを体感する学習を充実
させる。
インフルエンザの予防、栄養指導、歯磨きや
手洗い、体の発育等に関する指導を身体計
測時や保健指導の時間を活用して行う。
栄養士が中心となり、年間計画に従った食
育を充実させる。
全学年が協同学習の授業を実践し、学年単
位で見合い、内容や方法を高める。言語能
力向上を目指し、石田波郷俳句大会と連携
した俳句創作活動の充実や意見文作成等
の日常的な活動の充実を行う。
保護者ボランティアを募り、読み聞かせ・図
書館整備、地区安全パトロール、環境整
備、公開授業の安全管理等、協働して学校
力を高めていく。特に、読書支援員による研
修を実施し、読書ボランティアによる読み聞
かせを充実させる。
運動会の表現運動を特別支援学級を交え
た学年全体で実施する。また、行事等は積
極的に一緒に行い相手の立場に立って考
えられる児童を育成する。
第1回評価
課題と対策
努力目標
成果目標
2
3
・週の指導計画は全教員が行うが、一時間ごとのねらいが不明瞭なものが少し残る。
「ねらい」の明記を徹底させ、意図的授業を100%行う努力を継続する。また、授業が
計画通りに進まないときの改善、修正をしっかり行うことで、さらによい授業展開ができ
ると考える。行事等で基本的な時間割が運営しにくい場合の綿密な計画の取り方を引
き続き努力していく。
3
3
・固定の特別支援学級(知的学級、自閉症情緒学級)の在籍児童に関しては、全員個
別指導計画を作成し適切に運用できている。特別支援教室に通う児童も校内のコー
ディネーターが中心となり、指導計画を全員作成できた。学習状況によってより細かく
計画を立て、個々の実態に応じた指導ができるように今後も努力していく。
2
2
2
第2回評価
課題と次年度以降の対策
努力目標
成果目標
3
4
・週の指導計画案を確実に作成した。一時間ごとの「ねらい」を明確にする努力を行
い、意図的授業を継続してきた。計画通りに授業が進まないときには改善、修正を
行ってきた。急な変更は児童の授業態度に影響するので、この姿勢を来年度にも継
続していく。
4
3
・特別支援学級在籍児童は、全員個別指導計画を作成、適切に運用した。学期ごと
に評価、見直しを行い、改善運用してきた。個々の保護者との連携を密にして、個々
のニーズに応える努力を行った結果、信頼を得ている。通常学級の支援が必要な児
童に対しても、個別の指導計画を作成し運用している。さらに個々の実態に応じた指
導ができるように努力していく。
・あいさつ強化月間に全校で取り組んだ。教員の立哨指導、代表委員会児童の挨拶
運動も計画的に行えた。プラス一声運動も意識できているが、全教員・児童に浸透し
ていない。職員会議等で周知し、一人一人への声かけも全校体制で精力的に行って
いく。
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2
・あいさつ運動には全校で取り組めた。担任を中心にプラス一声運動も意識したが、
活性化されるまでにはもう少し努力が必要である。今後も全教職員で一致団結し、全
校体制で精力的に行っていく。PTAにも協力依頼し、大人から大きな声かけを積極
的に行っていく。
2
・年間の指導計画に従い「命の大切さ」を実感させる学習活動を行う。6年生には、「赤
ちゃんの力プロジェクト」を6月に実施し、事後の学習活動で感想文を書かせた。活動
が児童一人一人の心に残り、心が耕せたことが分かった。体験活動が、日常生活に反
映され、自他共の命を大切にする行動に結びつけられるよう継続して行っていく。
3
3
・年間の指導計画に沿って「命の教育」に関する学習活動を実施できた。各学年の
学習活動の中で事前学習→体験学習→感想文による振り返り学習の型が定着し
た。体験活動が、日常生活に反映され、自他共の命を大切にする行動に結びつけら
れるよう6年間を見通した継続した学習活動に発展させていく。
2
・一学期は、体育の準備運動にサーキット運動「清小サーキット」を取り入れて、全校で
取り組んだ。6年児童は、市の連合運動会に向けて長縄跳びに勢力的に取り組めた。
年度の後半に全校でのなわ跳び運動、マラソン運動にも力を入れて体力向上につな
げていく。
3
・年間を通して計画的に「清小サーキット」、「長縄集会」、「マラソン週間」を実施し
た。取組前後の期間には、児童が自主的に休み時間を活用して運動する傾向が増
加している。
・体育授業の内容も校内体育部員を中心に情報交換・OJTを行い、学習内容の工
夫、運動量確保の取組を始めている。
3
・養護教諭、栄養士を中心に、年間計画に従って健康を意識した指導を実施できてい
る。児童の健康に対する意識も向上している。
・年度後半も計画を実施し、インフルエンザ予防、手洗いうがい奨励、給食完食などを
目標に、意識的に健康に気を付ける児童を育成していく。
3
・養護教諭、栄養士を中心に、年間計画に従い健康指導が実施できた。ランチルー
ムを活用した栄養指導、給食指導が充実してきた。
・手洗い、うがいの指導を継続的に行ったが、学級閉鎖が4件出てしまった。換気寒
さに負けない体作りを体力向上と結び付け、継続して充実させていく。
3
2
・協同学習を「清小モデル」として位置付け、全学級で実践した。石田波鄕俳句大会と
連携した俳句作りも全学級で実施した。実践が即効的に児童の思考力向上には表れ
ていないが、根拠をもって自分の考えを発言する児童は増加している。
このまま、「清小モデル」の実践を続け、思考力を高めていく。
3
3
・東京都言語能力向上拠点校の研究授業を核として、協同学習「清小モデル」を実
践、充実させてきた。個々の児童が自分の考えに友達のよい考えを加味し、課題解
決できる話合い活動を実践できるまで研究を進め高めていく。
・石田波鄕俳句大会と連携した俳句作りを活用し、語彙力や言葉の感性を高める活
動を継続していく。
3
4
・保護者の協力体制(協働)は、PTA役員等の協力のもとさらに活性化する。学年の
学習活動を手伝ってくださる保護者も増加傾向にあり、感謝している。
・学校職員と保護者がともに協力するという意識を今以上に高めるためにボランティア
活動に学校職員が関われる部分を模索し、双方で行う活動を増やしていく。
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4
・PTAの協力体制(協働)は、役員の協力のもと活性化している。学習活動の補助に
も参加してくれる保護者が増加した。次年度もよき伝統として継続していきたい。
・学校職員と保護者がともに協力するという意識を今以上に高めるためにボランティ
ア活動に学校職員が関われる部分を模索し、双方で行う活動を増やしていく。
2
・運動会や各行事(遠足・社会科見学等の校外学習)は原則的に全学年で交流を行
う。特別支援学級担当教諭が通常学級の児童対象に授業を行う。個性の大切さ、思
いやり・助け合いの大切さを考える授業を行う。これらの活動をさらに実践しながら、相
手の立場や個性を尊重できる児童を育成していく。
3
・運動会、遠足、社会科見学、校外学習において、ひばり学級児童と当該学年での
交流学習は100%行い、成果を上げた。2年生、4年生、5年生とは、それ以外にも
授業交流を行い、個性の大切さ、助け合いの大切さなどを考えさせる授業を行う。
・交流活動をさらに実践しながら、相手の立場や個性を尊重できる児童を育成してい
く。
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