低炭素社会形成の推進 [87KB pdfファイル]

平成25年度市民行政アセス追跡シート
基本目標
人と地球にやさしい環境のまち
施策CD
200110
担当課
施策名
市民環境部環境課
展開方針
地球環境保全の推進
低炭素社会形成の
低炭素社会形成の推進
関係課
市民評価会議(市民行政アセス)
総 評
一次評価については、担当課とのヒアリングを通じて実施内容・評価内容を確認した結果、妥当で
あると判断する。
理 由 ・ 意 見
拡
充
今
後
の
展
開
・
事
業
の
見
直
し
等
維
持
縮
小
『理 由』
・地球温暖化防止のために重要な取組であり、今後も継続して取り組むことが必要であると考える。
・事業所や市民への働きかけを通して、施策の目標に近づけようとする姿勢は評価できる。
・「千歳市役所環境マネジメントシステム」に基づくエコアクション推進事業などの取組では、職員の
意識も高く定着しており、評価できる。
○
『意 見』
・個人の取組は効果の実感に乏しいため、市民とともに推進する事業の展開として、市民協働によ
る事業や市民に効果の実感できる取組を検討することが望ましい。
・原子力発電所の稼働停止など、計画策定時から社会情勢が変化したことから、指標や目標数値
の見直しが必要と思われる。
『事務事業の意見』
【温室効果ガス排出削減推進事業】
・市役所独自の取組だけではなく、各事業所や市民にマイカーの自粛運動やアイドリングストップ運
動を推進するなど、多くの市民とともに推進することが必要である。
担当課の対応状況
(意見)
・地球温暖化の原因である温室効果ガスについて、視認することはできないが、エネルギー使用量から排出
量を把握することができる。家庭における光熱費等エネルギー使用量から温室効果ガス排出量を数値化す
るなど、効果を実感できる取組の周知普及を推進する。また、地球温暖化対策は、市民・事業者・市が、
それぞれの役割のもと取り組む必要があるが、更に高い効果を得るため、市民団体等との協働による効果
的な周知普及活動の可能性を検討する。
・指標や目標数値について、原発の稼働停止などの社会情勢が変化している状況を考慮して、国の動向を注
視しながら見直しを検討する。また、市長部局においては、温室効果ガス排出量及びエネルギー使用に係
る原単位の見直しを検討している。
(事務事業の意見)
【温室効果ガス排出削減推進事業】
・マイカーの自粛運動やアイドリングストップなどのエコドライブについて、環境月間・エコドライブ推進
月間やイベントでの周知啓発のほか、広報や事業者向け広報誌であるエコ通等を活用し、市民・事業者と
ともに温室効果ガス排出削減の推進を図る。
(その他)
・別施策であるが、市民協働事業(市民サポート事業)として、児童のうちから節電など環境に配慮する取
組を推進する「こども環境教室」を行っている。環境配慮の取組について、子供から友達同士、子供から
大人へ伝わることにより実践する市民が増加し、一人ひとりの小さな取組が大きな成果につながるため実
施している。
(評価を受けた感想)
・施策の取組について評価をいただき、これまでの取組が適切であったと確認できた。また、今後の取組に
ついて貴重なアドバイスをいただいたものである。
「低炭素社会形成の推進」