【市長への手紙】平成27年1月受付分

【市長への手紙】平成27年1月受付分
「アカデミアパークへの道路の拡幅」について
意 見
現在、市原市内へ車で通勤している。
帰りは、アカデミアパーク経由で大井に出て帰ってくるが、そのア
カデミアパークと大井間の道路が狭く、運転に気を使っている。道路
の拡幅ができないだろうか。
君津市民が車で通勤する場合、木更津市内の渋滞がネックである。
君津市民を増やすためにも、袖ケ浦や市原への車通勤の利便をよくす
る道路計画があったら教えて欲しい。
回 答
要望のありました道路は、本市から木更津市を経由し、袖ケ浦市
を結ぶ広域的な道路として千葉県が管理しておりましたが、平成
19年9月にアカデミアパークから根本までの新設道路が開通した
ことにより、本市の管理となりました。
新設道路の開通による交通の分散が図られたことから、道路拡幅
等の計画はございませんが、今後は交通量や地域の意見も踏まえ、
道路拡幅の必要性について調査・研究しながら、適切な維持管理に
努めてまいります。
また、現在のところ、本市から袖ケ浦市や市原市へ向かう幹線道
路の改良計画等はございませんが、今後も、千葉県をはじめ近隣市
と連携を図り、広域的な道路づくりに努めてまいります。
担当課
建設部土木課 56-1364
建設部建設計画課 56-1276
「リサイクルプラザの閉鎖」について
意 見
リサイクルプラザを3月末で閉鎖するらしいが、平成9年から続け
た事業を簡単に閉鎖するのか。
このリサイクルプラザは、他のリサイクル店よりも安価で品物が良
いと評判である。中には、早朝暗い時間から並んで買って行く人もい
る。
現在、CO2問題、ゴミ問題など、もったいない精神で世の中が動
いている時に、地球環境保全に貢献していると思う。
このリサイクルショップは、君津市民の為にも存続するべきであ
る。せめて、3月に急に閉鎖するのではなく、あと2、3年は続ける
べきである。
回 答
リサイクルプラザでは、平成9年から18年間にわたり、リサイク
ル意識の向上とごみの減量化、再資源化を図るため、粗大ごみとして
受け入れた家具や自転車などを修理し、再生品として販売してまいり
ました。
このような中、本市のリサイクル率は、平成24年度では県内54
市町村中6位であり、市内のリサイクルショップも15店舗あること
などから、市民のリサイクル意識の向上とごみの再資源化についての
所期の目的は、ほぼ達成できたのではないかと考えております。
また、経費面で見ますと、家具や自転車などの販売収入に対し、修
理や販売、清掃などの費用が約3倍かかっている状況です。
このようなことから、リサイクルプラザでの再生品販売は、本年3
月末をもって終了することといたしました。
なお、市民の皆様へは、広報きみつやホームページなどで周知に努
めてまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
担当課
市民環境部清掃事務所
52-5353
「学校給食」について
意 見
子どもが小学校に通っている。
給食のメニューのバランスが、あまりよくないと思う日が何度かあ
った。栄養面では摂取しているのかもしれないが、ある日のメニュー
は、パン、イチゴジャム、カレーうどん、海鮮かき揚げ、牛乳。また
ある日のメニューは牛乳パン、チョコレートパテ、牛乳、ちゃんぽん、
煮たまご、白桃ヨーグルトだった。
何故、パンのメニューの日にあえて麺類を一緒にするのかわからな
い。子ども達にも不評のようである。
回 答
学校給食の献立につきましては、各調理場に配属された栄養士によ
り、保護者の皆様からお預かりする給食費(賄材料予算)の範囲内で、
栄養バランスはもとより、毎日の給食が単調とならないように工夫を
凝らして提供するように心がけております。
本市の学校給食は、主食として週4回を米飯、週1回をパンとして
おります。
麺類については、子ども達からも好評を得ており、多彩な給食メニ
ューの一つとして、適時、提供を続けておりますが、給食で提供でき
る麺の分量には限度があり、単体では学校給食摂取基準に定められて
いる栄養素を摂取できないことや、食べ物を噛む(咀嚼)回数もやや
不足することから、パン給食に合わせて提供しているところです。
頂きましたご意見を参考とさせていただき、今後もバランスの取れ
た美味しい給食の提供に努めてまいります。
担当課
教育部学校教育課
56-1693