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小中一貫教育の推進
います。これは一般に4・3・2制
と呼ばれています。
これまでの成果
問題行動が減少
てきています。特に中学校での問
題行動の減少が顕著になっていま
す。
をまとめると、教育プランが示さ
平 成 年 度 か ら 年 度 までの
一人の子供に関わる全ての教員
児童生徒の問題行動の件数(人数) が、その子供の個性をより良く理
続きましたが、平成 年度、全て
り 高 い 目 標 を 掲 げ る こ と に よっ
における英語教育の拡充・強化を
グローバル化に対応した教育環
境 づ く り を 進 め る た め、 小 学 校
の充実
3グローバル化に対応した教育
これからの
むつ市の小中一貫教育
1県内トップレベルの学力の育成
て、児童生徒が夢や希望の実現に
図っていきます。
単に試験で優秀な成績を収める
ことを目的とするのではなく、よ
向けて努力する態度を育てていき
ます。
グリッシュ」の 英 語の 授 業 を目 指
さらに、今後、中学校1年生か
ら日本語を使わない「オールイン
そして、目標の達成によって
「や
れ ばできる」という 自 信と、さら
していく他、中学校卒業段階で英
す。
けた生徒を %以上にしていきま
検3級程度以上の英語力を身につ
に上を目指す意欲を持てるような
教育を継続していきます。
2いじめ・不登校を生まない学
校づくり
いじめを根絶すると共に、不登
校に陥る児童生徒をゼロにするた
め、今後とも小中一貫教育を基盤
として中1ギャップの解消に努め
ていくことはもちろんですが、全
ての学年で全ての児童生徒が安心
して登校できる教育環境を継続し
て整えていきます。
2015.
4.
10
4・3・2制の義務教育
中学校へ、中学校教員が小学校へ
特に「中1ギャップ」
解消のため
に大切な中期では、小学校教員が
出向いて授業を行う乗り入れ授業
指した「中1ギャップ」
の解消が大
指導していく、小中一貫教育で目
解し、小中学校9年間で継続的に
えて、前期4年間(小1~4)
、中
「小中一貫教育」
では、小中学校
9年間を、子供達の発達段階を考
が行われ、可能な範囲で小学校5・
の問題行動件数が減少し、小中一
れた平成 年度以降、不登校以外
期3年間(小5~中1)
、後期2年
6年での教科担任制も行われてい
25
きな成果をあげています。
25
年
30
25
間(中2・3)
の3期に分け、それ
の教科で県平均を上回り、県トッ
内で推移しています。
H26
H25
H24
H23
H22
H21
H20
( 4 4 )
)
( 30
25
23
60 件
60
主体的に未来を切り拓く人づくり
むつ市の中学生の学力
年度以降は、県平均点と±3点以
小学5年生の学力も、年度や教
科によって差はあるものの平成
きました。
プレベルの成績を収めることがで
全教科で県平均上回る!
市 で は、 学 力 向 上 に 向 け た 取
り組みの指標として、毎年8月に
対象として実施している青森県学
に十分な学力を身に付けさせるこ
全ての小学5年生と中学2年生を
習状況調査を基準にして、子供達
とができているかを把握していま
23
-20-20
26
小 学1年 生から中 学3年 生ま
で、一人一人の子供達の力を順調
-10-10 英語
に 伸 ば せ る よ う に な って き ま し
た。
理科
す。
国語
広報むつ
30
万引き
30
暴力行為
30
喫煙
30
いじめ
30
H25
H24
貫 教 育 を完 全 実 施 した平 成
35
ます。
(小学校 1 年生~ 4 年生)
基礎・基本の定着を図る期間
読み・書き・計算等の基礎的・基本的な知識・技能の習
熟および学習規律・学習習慣の定着を図る
数学
-15-15
中学2年生の学力は、これまで
長い間、県平均に及ばない時期が
-5-5 社会
25
25
80 件
80
ぞれの発達段階に応じた指導を行
100 件
100
度からは、不登校の件数も減少し
4年 基礎
り組みが行われています
前期
生徒指導上の問題行動件数の推移
また、小中合同行事や部活動の
体験などでもギャップを埋める取
後期
(小学校 5 年生~中学校 1 年生)
中学校への橋渡しの期間
発達課題や習熟度に対応した基礎・基本の徹底に
努めるとともに論理的思考力の育成を図る
郷土を愛し、夢の実現に向かい
中期
3 年 活用
0 0 県平均
25
2 年 探究
55
2015.
4.
10
17
19
小中一貫教育
スタート
教育プラン
策定
H23
H22
H21
H20
H19
H18
H17
35
30
不登校
30
( 5
5 )
) 広報むつ
( 35
40
35
35
0
35
30
35
20 件
20
35
35
40 件
(中学校 2・3 年生)
将来の進路に向けた期間
自学自習を向上させ、生徒の個性・能力を充
分に伸ばす指導に努め、自らの生き方を探求
する力の育成を図る
県学習状況調査における
中学校2年生の県との差
1010
35
50
特集 手応え確かに 小中一貫教育
特集 手応え確かに 小中一貫教育