流体力学BⅡ (Fluid Mechanics BⅡ) 334 1.担 当 者 2.授 業 目 3 年 次 前 期 必 修 2 単 位 馬場信弘 標 流体力学は水や空気などの液体や気体の運動を調べるための流れの科学であり、流動する 海洋を対象とする海洋システム工学の最も重要な基礎科目の一つである。本講義は広い応 用分野をもつ流体力学の入門講義の後半であり、身のまわりで起こっている流れから地球 規模の流れまで多様な流体の現象に興味を持つことを目的とする。そのため簡単な実験を 通して流れの科学を体験的に学習することから始め、流体力学の基礎を理解し、海洋シス テム工学に応用する能力を身につけることを目標とする。 3.授 業 の 概 要 さまざまな流体現象(1回)、応力とひずみ速度(3回)、質量・運動量・エネルギーの保 存則(3回)、粘性流体の基礎方程式(2 回)、次元解析と相似則(1 回)、境界層と流れの 剥離(2 回)、流れの安定性と乱流(2 回) 4.テ キ ス ト 必要に応じて資料を配布する。 5.参 トリトン流体力学(上)(下) 考 書 河村哲也訳(インデックス出版) 6.関 連 科 目 流体力学 BⅠ 7.試 験 ・ 成 績 評 価 定期試験、出席、レポート等により総合的に評価する。
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