資料3 第6章 計画の推進体制 本計画は、高齢社会が進む中、介護や支援を必要とする状態になっても、可能な限り 住み慣れた地域で生きがいをもち、安心して暮らせまちの実現を目指します。そのため には、市民・地域・行政・介護保険サービス事業者・医療機関等が一体となって本計画 を推進する必要があります。 本計画を着実に推進するため、計画の進捗状況を把握し、点検・評価して、今後の対 策を展開します。 1.計画の進行管理 宍粟市老人福祉計画及び介護保険事業計画推進委員会において、以下に示す検討事項 に基づく進行管理を行います。 また、計画策定時からの情勢の変化などにより、重要な施策の見直しが必要となった 場合には、計画内容を改善し、より良い介護保険事業、高齢者福祉事業の展開に努めま す。 【検討事項】 ・提供するサービスの状況、事業者の連携状況の評価 ・行政機関における調整及び連携等の点検と評価 ・サービスの質量的な観点や地域の保健・医療・福祉の関係委員会等の意見を 反映した評価 ・介護保険事業計画の進行状況について市から報告を受け、進行の遅れのある 事業について原因を究明し、改善について勧告 等 2.庁内における連携体制 本計画の推進にあたっては、保健福祉関連分野だけでなく、まちづくり、生涯学習、 住宅政策など多岐にわたっています。そのため、高年・障害福祉課を中心に関係各課が 連携した取り組みを進めることで、計画の円滑な推進を図ります。 3.関係機関・団体やサービス事業者等との連携 本計画は、高齢者が住み慣れた地域において安心して暮らしていくことができるよう、 地域全体で高齢者を支援できる体制づくりを進める計画となります。 そのためにも、市はもとより、関係団体・機関や民間事業者などの高齢者を支援する 各主体の役割分担を明確にしつつ、各主体間の連携を進めます。 1 4.計画の周知・啓発 平成 27 年度の介護保険制度の改正等を踏まえて、本計画について、広報誌やリーフ レット市のホームページなどの多様な媒体や各種事業をとおして広報活動を行い、市民 やサービス事業所等への周知・啓発を図っていきます。 2
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