第5章 計画の推進に向けて(PDF:532KB)

第5章 計画の推進に向けて
第5章 計画の
計画の推進に
推進に向けて
1 計画の推進体制
健康づくりの推進については、市民の主体的な取り組みとともに、それをサポートする家庭・
地域・職域、関係機関・団体・行政が相互に連携し、目標に向けてそれぞれが積極的、効果的に
取り組んでいくことが必要です。そのため、市民一人ひとりが主体的に健康づくりに取り組める
環境づくりを推進していきます。
(1)計画の周知
市民の健康づくりに対する意識の高揚を図るため、計画の趣旨や基本理念、目標、取り組みな
どについて、広報しまだ、ホームページ、FM島田などを通して周知し、主体的な取り組みへつ
なげます。
(2)人材の育成・支援
地域の場の力を活用した健康づくりを促進させるため、地域で活動する保健委員、スポーツ推
進委員、健康づくり自主グループなどの活動を支援します。また、専門職の確保を図るとともに、
その資質の向上に努めます。
(3)関係機関などとの連携・協働体制の強化
本計画の推進にあたっては、健康に関する機関などとの連携を強化し、市民主体の健康づくり
活動が推進できるような連携・協働体制の確立を目指します。また、庁内関係各課を集め、推進
に向けた連絡会を立ち上げるなど庁内推進体制の整備、強化を図ります。
(4)健康づくり推進協議会との連携
健康づくり推進協議会は、健康づくりの諮問機関として設置しています。今後の計画の推進に
あたってもこれまでと同様に、健康づくり推進協議会の意見を取り入れながら進めていきます。
また、各分野については、健康づくり推進協議会や関係機関と連携・協働を図りながら計画を推
進していきます。
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第1編 健康増進計画
2 計画の進行管理、評価
本計画の推進及び目標達成のため、計画している諸施策、諸事業の進捗状況とその成果を評価
し進行管理を行います。また、5年後の平成 30 年度の最終年度に、目標に対する達成状況をア
ンケート調査などを通じ把握します。なお、計画期間の途中であっても、社会情勢の変化があっ
た場合には、必要に応じて計画を見直します。
3 地区別の推進
本計画で現れた地区ごとの健康課題を踏まえ、分野別、ライフステージ別のほか、地区別の健
康づくりについての具体的施策の検討をするとともに、推進体制の整備についても地域や職域、
関係機関と協議を行います。
▲ 第1学区健康体操
大津地区山王まつり▼
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