(サービスの利用限度額) 要支援・要介護状態区分 在宅

(サービスの利用限度額)
介護保険で利用できる居宅サービスは、要介護度によってどのくらい利用できるのかが決まっています。
介護保険の認定を受けた方の被保険者証には、
「区分支給限度基準額」が記載されています。
サービス種類毎に定められている介護報酬の「単位」を 1 ヵ月ごとに合計した額が区分支給限度基準額
になります。
要支援・要介護状態区分
在宅サービスの区分支給限度基準額の単位数
(1 ヵ月当たり)
要支援1
5,003 単位
要支援2
10,473 単位
要介護1
16,692 単位
要介護2
19,616 単位
要介護3
26,931 単位
要介護4
30,806 単位
要介護5
36,065 単位
※区分支給限度基準額内の利用者負担は1割(平成 27 年8月1日以降、一定以上の所得者は2割)ですが、区分支給限度
基準額を超えた分は全額利用者負担となります。
※利用者負担が2割となる「一定以上の所得者」とは、本人の合計所得金額が 160 万円以上の方です。ただし、年金収入
額とその他の合計所得金額の合計が単身で 280 万円未満、65 歳以上(第 1 号被保険者)の方が2人以上いる世帯では 346
万円未満の方は1割負担となります。
※合計所得金額とは、年金・給与・事業などの所得(収入金額から必要経費に相当する金額を差し引いたもの)を全て合
算したもので、基礎控除や扶養控除などの所得控除をする前の金額です。
※介護職員処遇改善加算など、一部の加算は区分支給限度基準額には含みません。
(サービスの費用換算)
介護報酬1単位あたりの単価は、通常、1単位 10 円で計算しますが、人件費等の地域差を補正するため、
地域区分が設けられています。
金沢市の地域区分は7級地に該当するため、サービスの種類によって1単位の単価は、以下のようにな
ります。
サービスの費用換算表
10.0
円
居宅療養管理指導、福祉用具貸与、
介護予防居宅療養管理指導、介護予防福祉用具貸与
通所介護、短期入所療養介護、特定施設入居者生活介護、認知症対応型共同生活介護、
10.14 介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護療養型医療施設、地域密着型特定施設入居者生活介護、
地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護、介護予防通所介護、介護予防短期入所療養介護、
円
介護予防特定施設入居者生活介護、介護予防認定症対応型共同生活介護
訪問リハビリテーション、通所リハビリテーション、短期入所生活介護、
10.17 認知症対応型通所介護、小規模多機能型居宅介護、看護小規模多機能型居宅介護、
介護予防訪問リハビリテーション、介護予防通所リハビリテーション、
円
介護予防短期入所生活介護、介護予防認知症対応型通所介護、介護予防小規模多機能型居宅介護
訪問介護、訪問入浴介護、訪問看護、定期巡回・随時対応型訪問介護看護、
10.21
夜間対応型訪問介護、居宅介護支援、
円
介護予防訪問介護、介護予防訪問入浴介護、介護予防訪問看護、介護予防支援