3 「六方田んぼ」の将来を見据えて;pdf

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編 集 後 記
貧弱な農具しかなかったけれども、
両親に農業を身体で教わり、家内
と子ども達の手伝いを得て、暗く
なっても楽しく声を掛け合い、家
族は一つに繋がっていました。
◇今では、心をも育ててくれたそ
んな田舎の風景は、すっかり変わ
ってしまいました。
◇今日、国や自治体、また農業関
係団体も、圧迫され衰退する農業
に光と希望を見い出そうと必死で
あります。
◇私は農業が大好きです。農業が
できることこそ喜びです。こうい
と、唱
う時こそ仲間と共に、機会あるご
とに農業はすばらしいぞ
(M・F)
え続けて行きたいと、今強く思っ
ています。
(2F共通)
☎0796-21-9021 FAX0796-24-8114
「農業委員会だより」と「農業共済だより」は
共同印刷により同一日発行としています
農業委員会だより第30号は私たちが担当
しました
本紙掲載の写真・イメージフォト・イラストは許諾を得て掲載しており、無断転載を禁じます。
とよおか農業委員会だより 2013. 8. 25 ⑧
「農業委員会だより“とよおか”」は、環境に優しい
ベジタブルインキで印刷しています。
◇私が若かった頃、痩せた農地で、
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発行日/平成27年(2015)3月25日(年間3回発行)
通巻30号 編集発行/豊岡市農業委員会
〒668-8666兵庫県豊岡市中央町2番4号豊岡市役所2階
考えています。
始まったばかりで、課題解決にはこれ
からも多くのお知恵やお力をお借りしな
ければいけませんが、必要によりプラン
を見直すことも惜しまずにどこまでも
「六方田んぼ」の将来をしっかり見据え
て、地域と一体となって進めてまいりま
す。…
【インタビュー感想】
将来の六方田んぼの農業の先導的な立
場で、益々ご活躍・ご発展されることを
期待しています。農業委員会としまして
も「人・農地プラン」をさらに勉強させ
ていただくと同時に、地域事情に即した
プランを作成される地区が広がりますよ
う応援してまいります。
(聞き取り・文責農業委員会 事務局)
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‼
「六方田んぼ」の将来を見据えて
農 業 の 担 い 手 の 確 保、 増 加 す る
遊休農地解消などを目的とする未
来設計図
「人・農地プラン」の作成が
提唱されて 年目を迎えました。
こ の 度、 市 内 で 既 に 策 定 さ れ て
い る 六 地 区 の 中 か ら、 一 年 か け て
作成し平成二十六年三月に動き出
し た 複 数 集 落 型 の 中 谷・ 河 谷・ 百
合 地(NKY) 三 地 区 の 取 り 組 み
について、聴かせていただきました。
…三地区では既に集落営農を組
織化し、地区内の農地の集積は行っ
て い ま す が、 プ ラ ン の 作 成 に よ り
個人農業者はもちろんのこと、集落営
農 組 織 に と っ て も 三 地 区 の 農 地・ 営
農面で連携が図れ、例えば、個別に
行っていた農地を三地区で交換し
合うなど営農調整が可能になるな
ど、以前より効率的な営農ができ
るようになりました。
また、本プランの作成を機に、
三 地 区 の 交 流 と 親 睦 を 図 る「 グ
ラウンドゴルフ大会」を開催し、
多数の老若男女が楽しい一日を
過ごしました。
今 後 も、 三 地 区 の 自 治 会 組 織
とも連携して楽しい行事を行い、
地 域 交 流 を 盛 ん に し て、 未 来 を
担 う 若 者 に 農 地、 農 業 に 関 心 を
もってもらえるように努めたいと
中谷・河谷・
とよおか農委だより
将来を
の
業
農
の
岡
豊
地プラン
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百合地地区