H28年、農業農村振興事務所組織目標(PDF:134KB)

【様式2】 平成28年度組織目標(組織名:東近江農業農村振興事務所)
目標
番号
1
目標項目
目標設定の理由
目標値等(目標の内容)
※原則として定量的かつより成果を重視したものを設定
目標達成に向けての手段等
集落の営農継続体 担い手の育成が進んでいな 集落毎の「人・農地プラン」が策定されて 市町単位に設置した戦略会議
制整備と農村地域 い集落や中山間地域の集落で いない集落で、目指す姿に向けた取組実践 において、市町・JA等の関係者と
力の向上
は、集落毎の「人・農地プラ 集落数
協力し、地域農業戦略指針を活用
ン」の策定が進まず、地域営 平成27年度 0集落
して集落の話合いを促進する。
農の継続が懸念されるなど、 ↓
また、話合いには、サポートセ
地域力が低下する状況にあ
平成28年度 5集落
ンターを利用し、アドバイザー
る。
派遣を活用する。
(策定集落:
取組実践集落とは、次の1、2のいずれ 併せて、農村まるごと保全向
94集落/395集落) かの取組を行う集落
上対策を活用する。
そこで、地域農業戦略指針
を活用し、集落の実状に応じ 1 次の3つの要件をすべて満たす集落
1 市町が実施する「人・農地プ
た将来の姿を描き、その実現 ①「人・農地プラン」の策定
ラン」の策定を支援し、担い
に向けて取組みを始めること ②住民全体で担い手を支える取組(水路管 手を特定するとともに、地域
で、集落(地域)農業の維持・ 理、農道補修、獣害対策等)に対する取 住民の役割分担を明確化し、
発展、活力向上につなげる。 決めの合意
担い手を支える体制を整備す
③これまでにない集落の新たな取組の合 る。
意
2 中山間地域等直接支払取組集落で、次 2 昨年度の集落との意見交換
のいずれかの取組を行う集落
の結果に加えアンケート調査
①「人・農地プラン」を策定
を実施し課題整理を行い、出
②これまでにない集落の新たな取組の合 前講座の活用などにより、合
意
意形成を促す。
※H30:東近江で11集落(県全体で50集落)
H32:東近江で22集落(県全体で100集落)
※対象は法人、特団を除く集落(ただし、人・
農地プランのない特団、中山間地域は含
む)
※実践集落の判断は上記2つを確認
基本構想に係る 総合戦略に係る
実施計画の 関連プロジェク
関連施策
ト
担当所属
5-1 滋賀の強
みを活かした 「山~里湖」
農林水産業振 農漁村つなが 農産普及課
興と魅力ある りプロジェク 田園振興課
農山漁村づく
ト
り
2
3
4
収益確保に憂慮す 管内法人数は平成28年3月
る集落営農法人の 時点で126となり増加が顕著
経営改善支援
である。
しかし、米価下落が経営を
圧迫し、平成27年度の当課調
査では一部で収益性が低いと
みられる法人が確認された。
これらの法人が将来にわたっ
て安定して雇用を確保できる
よう経営体質を改善する。
雇用できる収益性(最低賃金以上)を確保 当課調査で収益性が低いとみ
できる経営改善計画を策定できる法人数
られる法人が20程度みられたの
で市町・JAと対象集落を選定す
平成27年度 0集落
る。次に法人組織に出向いて経
↓
営状況・作物生育・作業工程を
平成28年度 3集落
調査により分析する。結果を元
に組織と相談し、経営改善計画
※平成32年度目標:20集落
を策定し、実践支援が必要な場
合には適宜これに対応する。
農業水利施設のア 老朽化が進行する基幹農業
セットマネジメン 水利施設をより効率的・効果的
トの推進
に保全更新するため、各施設の
管理組織毎の技術検討会で中
長期計画を策定し取り組んでい
る。
今後、同計画に基づき着実に
対策を講じていくとともに、より
地域の特性に合致したアセット
マネジメントとなるよう関係者の
意識と技術力を高めていく必要
がある。
効率的かつ計画的な保全更新対策の推進
①基幹水利施設の保全更新対策の実施
4地区
永源寺ダムの堆砂
対策および国営ダ
ム湖掘削工事の円
滑な実施
・ダム堆積土砂の排砂と有効利用
・非かんがい期の限られた期間
3万m3/年 にダム堆積土砂の排砂およびダ
ム湖掘削・運搬作業を行うた
・ダム湖掘削・運搬工事(国営)(10万m3/年) め、関係機関(道路管理者、自治
に対応する貯水位計画の作成 1式
会、漁協、土砂利用者、土改区
等)と作業工程や貯水計画につい
て綿密な協議調整を行う。
・次期国営事業の具体的な対策
や中長期的な対策について、ダ
ム堆砂対策検討会、愛知川流域
保全連絡会議等で国や他部局、
市町等と連携し検討を行う。
・近年の集中豪雨や山林の荒
廃等により、ダム湖の堆砂が
急増しているため、堆積土砂
を適切に除去しダムの安全や
機能維持を図っていく必要が
ある。
・受益地の水不足に対応する
ため、ダム湖掘削工事(国営
湖東平野地区)を円滑に実施
する必要がある。
②技術検討会活動の活性化
・検討会の開催 11回以上
・機能診断の実施 基幹30施設
5-1 滋賀の強
みを活かした 「山~里湖」
農林水産業振 農漁村つなが
農産普及課
興と魅力ある りプロジェク
農山漁村づく
ト
り
①アセットマネジメント手法により、
各施設の重要度や健全度に応じた
効果的な保全更新対策を実施す
る。
7-1 交通ネッ
②関係機関で構成される各地区の トワークの充 持続可能な県
技術検討会において、機能診断予 実と社会イン 土づくりプロ 田園振興課
ジェクト
定や診断結果情報等を共有すると フラの戦略的
維持管理
ともに、監視手法等の検討を行う。
また、アセットマネジメントセンター
等が開催する技術研修に積極的に
関係者の参加を促し、保全更新対
策工法等の技術力の向上を図る。
7-1 交通ネッ
トワークの充 持続可能な県
実と社会イン 土づくりプロ
フラの戦略的 ジェクト
維持管理
※ 目標は、原則として定量的かつより成果を重視したものを設定すること。また、行政経営方針等の「攻め」、「見える」、「前向き」の視点を踏まえて、より高い目標値の設定に努めること。
※
「基本構想に係る実施計画の関連施策」および「総合戦略に係る関連プロジェクト」の欄は、該当するものを選択すること。(該当するものがない場合は選択不要)
永源寺ダム
管理支所