「友好の木」植樹式について 「友好の木-ハナミズキイニシアチブ-」は、米国民から日本へ3千本のハナミズキが贈られるプロ グラムです。1912年に日本から米国へ3千本のサクラが寄贈されました。このプログラムは、サク ラの寄贈から100年後の2012年にはじまったプログラムで日米の末長い交流を願って被災地を はじめとした日本各地に寄贈されてきました。 本市は、米国のホットスプリングス市(アーカンソー州) 、ラットランド市(バーモント州) 、クリン トン村(ウィスコンシン州)と、それぞれ20年を超える交流を続けていることから本事業に応募した ところ、このたび22本のハナミズキが寄贈されることとなり、その植樹式を行うものです。 ○「友好の木」植樹式 ・開催日時 平成27年4月17日(金) ・会 場 花巻新渡戸記念館 ・次 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ 第 開 会 あいさつ あいさつ 午前10時30分~午前11時 市長 在札幌米国総領事館領事 ホットスプリングス市民訪問団代表 記念プレート授与 植 樹 閉 会 (閉会後記念写真撮影) ・出席者 市長、市議会議長、国際交流協会理事・評議員、国際交流市民団体、 市内の米国との姉妹校提携学校、矢沢中学校生徒 ホットスプリングス市から市民訪問団(来花中に植樹式を行うもの) 植樹場所の花巻新渡戸記念館は、教育者であり国際連盟事務次長を務めた新渡戸稲造博士の先祖が2 00年以上に渡り住居としていた場所です。稲造は家族や親族から受け継いだ日本人の精神性を「武士 道」に著して米国で出版し、日本人を理解してもらう上で大きな功績を残しました。また、日本が米国 にサクラを寄贈した際に尽力した米国人のエリザ・シドモア氏と生涯の友人でした。「願はくはわれ太 平洋の橋とならん」と活躍した新渡戸稲造のように、日米両国の友好関係を築いてきた多くの方々のご 努力に心から感謝し、今後も米国との友好がますます深まることを願ってハナミズキを植樹します。 <担当 生涯学習部 生涯学習交流課 4 国際交流室 24-2111 内線410>
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