ブ ブル ルン ンジ ジ国 国ギ ギテ テガ ガ県 県に にお おけ ける る紛 紛争 争影 影響 響地 地域 域の の 生 生活 活向 向上 上を を目 目的 的と とし した たコ コミ ミュ ュニ ニテ ティ ィ開 開発 発 国名 ブルンジ共和国 発注者 国際協力機構(JICA) 経済基盤開発部 事業分野 平和構築・農村開発 実施期間 2012 年 2 月から 35 ヶ月間 事業の背景 ブルンジは、長年に亘る紛争により政治・経済・社会基盤が荒廃し、住民の生活 は苦しい状態が続いています。政府は、地方開発を通じ、平和の定着を支援する 方針を打ち出しており、その一環としてギテガ県の開発計画の改善及び実施のた めの体制強化に対する支援を日本に要請しました。そこで、これらの支援に加えて、 生計向上・農業生産性向上を通じたコミュニティ再生のためのパイロット事業を行 うことを決定しました。 ©The World Factbook 事業の内容 ① パイロット事業 コミュニティプロファイリングを通じたコミュニティの賦存資源の把 握・整理を行いました。そして、特に紛争の影響を大きく受けたギテ ガ県内の 3 コミューン(行政区画)を対象に、コミューン開発計画の 中でも優先度・緊急度の高い、湿地開発、道路改修及び生計向上 のためのパイロット事業を実施しました。 行政官や関係省庁との協議 ② 行政官の能力強化 コミュニティ再生のためには行政官の能力向上が欠かせないた め、様々な研修(日本・ケニア・現地国内)を実施するとともに、中期 的な能力強化プログラムを策定し、事業の実施体制の強化を図り ました。また、行政官と協働した事業のモニタリングを継続して行い ました。 ③ アクションプランおよびマニュアル策定 事業を通じて得られた教訓を基に、開発計画への提言、アクショ ンプランおよび農業・畜産省やコミューン行政官のための業務マニ ュアルを策定しました。 地域住民とともに湿地開発を行う様子 と
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