自己評価報告 (平成25年度) 1 NO;pdf

自己評価報告
分野
評価項目
教育目標 ・学校 学校の目標・計画等
評価
組織運営
(平成25年度)
NO 1
具体的評価結果
各分掌ごとに目標を踏まえた計画の策定と評価項目を設定
し提出させた。それに基づき年度末の評価会議において自
己評価し提出させた。これにより明確な目標とその評価を
学校全体でさらに評価し、意識の共有を図ることができた。
この方法はそれぞれの目標を明確化し、さらに達成への効
果をあげることとなった。
校務分掌や主幹制度等が適 校務分掌組織図を作成し主幹教諭と主任を各分掌に位置づ
切に機能するなど、学校の け、その役割を責任を明確にした。また、学校経営方針を
明確な運営・責任体制の整 発表し、各分掌の役割を示した。
備の状況
各分掌では計画会議に於いて目標と具体的方策を示し
た。
年度末の評価会議では具体的な文言での評価を行った。
教育課程 ・学習 個別指導やグループ別指導、1 年次「産業社会と人間」「キャリアデザイン」2 年次「総
指導
習熟度に応じた指導、児童 合的な学習の時間」3 年次「卒業研究」を通し生徒の興味
生徒の興味・関心等に応じ 関心に応じた展開ができた。特に 1 年次では最終的に一人
た課題研究、補充的な学習 ひとりに応じた科目選択を実現させた。
や発展的な学習などの個に 各教科では到達度目標を意識し積極的な学習活動を実現さ
応じた指導の方法
せた。生徒自身の価値観と醸成を大切にする指導を心がけ
た。
筑波大学 の附属 大学との連携・協力
大学と連携し、特別講義を多数開講した。「産業社会と人
として
間」、生物資源学類教員によるFD、「心理学入門 」農林
技術センターにおける生徒実習、遺伝子実験センター教員
による実験、システム情報系教員による特別講義、法教育、
オリンピック教育、生命環境系教員による野外実習、大学
院生による研究授業など、多くの先進的な授業を実践した。
先導的教育研究
ユネスコスクールとして持続発展教育の実践に取り組んで
いる。教育課程の改編を機に、各教科の教育内容や教科間
連携を見直した。総合学科の教科横断的な学習を通して、
生徒が世の中のあらゆる課題に対して多角的なアプローチ
から持続可能な社会の創造に寄与することが期待できる。
教員養成・教師教育
教員免許状更新講習では、8月「総合的学習の実践を活か
したキャリア教育の推進」、12月「教職員の共働による
ESD の推進」をテーマに開催し、受講生からは大変高い
評価を得た。
国際交流・国際貢献
インドネシア姉妹校のコルニタ高等学校や林業省附属学校との
交流を中心に、インドネシアでのフィールドワークや校外
学習での研究交流などを積極的に実施した。さらにこの成
果を国際ESDシンポジウムとして開催し発表も行った。
大学等から高い評価を受けた
生徒指導
豊かな人間関係づくりに向 コミュニケーションキャンプを通し、クラスを越えた人間関係を育んだ。
けた指導の状況
さらに日常的には、学校行事や掃除班番編成に3年生を中
心に異年齢グループを採用し、人間関係作りや団結力、責
任感を育成した。
また、スクールカウンセラーの助言と協力、支援教育コーディネーター、養
護教員との連携により、生徒一人一人に対し、きめ細やか
な指導を実施できた。
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自己評価報告
(平成25年度)
NO 2
特別支援教育
校内委員会の設置、特別支
援教育コーディネーターの
指名や校内研修の実施等、
特別支援教育のための校内
支援体制の整備の状況
校内委員会はコーディネーター、教務部主幹、生徒指導部
主幹、養護教諭で構成されている。コーディネーターは各
学年に配置され、学年会等で定期的な情報収集を実施した。
そのため、各学年におけるニーズのある生徒のより細かな
把握ができた。スクールカウンセラーとも週1回情報を共
有し、支援体制を強めている。スクールカウンセラーの研
修等で、支援教育に対する教員の理解もさらに促進した。
進路指導
適切な勤労観・職業観など
主体的に進路を選択する能
力・態度の育成のための指
導(キャリア教育等)の状
況
1年次の「産業社会と人間」「キャリアデザイン」
、2年次の「総
合的な学習の時間」、3年次の「卒業研究」を核としてキ
ャリア教育の充実に努めた。また、各教科内に於いてもキ
ャリア教育を意識した授業作りを実施した。さらに、各学
年のホームルームにおいてもキャリア教育を実施した。
進路指導部としても様々な場面でキャリア教育をサポー
ト、支援した。
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