English Presentation Ⅰ【2年次生クラス】

〔科目名〕
〔単位数〕
English Presentation I
〔担当者〕
成田芙美
2 単位
〔科目区分〕
アカデミック・コモンベーシッ
クス
〔オフィス・アワー〕
時間:初回の授業で提示
場所:初回の授業で提示
〔科目の概要〕
効果的なプレゼンテーションの方法について、言語的要素と非言語的要素の両側面から学ぶ。また、学んだ方法を実際
に使い、身近なトピックについて英語でプレゼンテーションを行なう。さらに、聴衆としての経験も積み、発信側と受信側
の両方の立場を踏まえ、よりよいプレゼンテーションを目指す
〔「授業科目群」・他の科目との関連付け〕・〔なぜ、学ぶ必要があるか・学んだことが、何に結びつくか〕
英語が国際的に最もよく使われる共通語となっている今、英語で発信する力を身につけることは、学生の大学での学び
や卒業後のキャリアの可能性を広げることにつながる。また、学生は効果的なプレゼンテーションの方法を学ぶことによ
って、英語だけでなく日本語でも、自信をもって自分の知識や経験を伝えられるようになるだろう。さらに、人の話を聞く
力も強化されるだろう。
〔科目の到達目標(最終目標・中間目標)〕
効果的なプレゼンテーションの方法について学びながら、実際に英語でプレゼンテーションを行なう。そしてプレゼンテ
ーションの経験を重ねることにより、自信をもって自分の知識や経験を伝えることができるようにする。また、積極的な聞
き手になることも目指す。
〔学生の「授業評価」に基づくコメント・改善・工夫〕
学生の授業中の反応、プレゼンテーションの成果によって、学習状況を把握し、適切なスピードで授業を進めるようにす
る。したがって、状況に応じて授業スケジュールを変更することがある。
〔教科書〕
Mark D. Stafford, Successful Presentations: An Interactive Guide (Cengage Learning, 2012)
ISBN: 978-4-86312-212-3
〔指定図書〕
な し
〔参考書〕
適宜紹介する
〔前提科目〕
な し
〔学修の課題、評価の方法〕(テスト、レポート等)
授業でのプレゼンテーションによる評価 60%
試験期間のテストによる評価 40%
〔評価の基準及びスケール〕
5 段階評価
A=100-80%, B=79-70%, C=69-60%, D=59-50%, F=49%以下
〔教員としてこの授業に取り組む姿勢と学生への要望〕
授業でのプレゼンテーションの成果を、評価対象の大部分とする。
したがって、とにかく出席してプレゼンテーションを行なうことが重要であることを忘れずに。
授業には辞書(英和と和英、できれば英英も)を持参し、すぐに使えるように机の上に置いておくこと。
準備をして授業に参加すること。
第1回
授業スケジュール(状況に応じて変更する可能性あり)
テーマ(何を学ぶか): オリエンテーション
内 容: 授業の進め方の説明、即席の自己紹介
第2回
教科書・指定図書
テーマ(何を学ぶか): 自己紹介をする
内 容: プレゼンテーションを始める、立ち方に気をつける
第3回
教科書・指定図書 Unit 1
テーマ(何を学ぶか): 故郷について話す
内 容: 概要を述べる、視線に気をつける
第4回
教科書・指定図書 Unit 2
テーマ(何を学ぶか): 家族について話す
内 容: 詳細を述べる、身振りを効果的に使う
第5回
教科書・指定図書 Unit 3
テーマ(何を学ぶか): 興味のあることについて話す
内 容: プレゼンテーションを終える、立ち位置に気をつける
第6回
教科書・指定図書 Unit 4
テーマ(何を学ぶか): これまでの復習
内 容: プレゼンテーションの構成、立ち方、視線、身振り、立ち位置について確認する
第7回
教科書・指定図書
テーマ(何を学ぶか): 教育について話す
内 容: 導入部で使える表現を増やす、聴衆に届く声を出す
第8回
教科書・指定図書 Unit 5
テーマ(何を学ぶか): カルチャーショックについて話す
内 容: 話の展開をわかりやすく示す、発音に気をつける
第9回
教科書・指定図書 Unit 6
テーマ(何を学ぶか): ステレオタイプについて話す
内 容: 事実と意見を分ける、声の抑揚に気をつける
第 10 回
教科書・指定図書 Unit 7
テーマ(何を学ぶか): 人口について話す
内 容: 根拠を挙げる、言葉の区切りを意識する
教科書・指定図書 Unit 8
第 11 回
テーマ(何を学ぶか): これまでの復習
内 容: プレゼンテーションの構成、発声、発音、声の抑揚、言葉の区切りについて確認する
第 12 回
教科書・指定図書
テーマ(何を学ぶか): 行事について話す
内 容: 必要な情報を入れる、聴衆からの質問を予想する
第 13 回
教科書・指定図書 Unit 9
テーマ(何を学ぶか): 場所について話す
内 容: ものについて説明する、聴衆からの質問を理解する
第 14 回
教科書・指定図書 Unit 10
テーマ(何を学ぶか): 過程を説明する
内 容: やり方を説明する、聴衆が納得しているかどうかを確認する
第 15 回
教科書・指定図書 Unit 11
テーマ(何を学ぶか): 意見を言う
内 容: 説得する、十分に準備する
教科書・指定図書 Unit 12
試 験