宮田直彦 - 三菱UFJ証券 - 三菱UFJフィナンシャル・グループ

投資情報部
テクニカル分析
2015 年 3 月 13 日
エリオット波動マーケット分析 (デイリー)
エクイティリサーチ部
エクイティリサーチ転載レポート
チーフ・テクニカルアナリスト
宮田
直彦
エクイティリサーチ転載レポート
本資料に関するお問合せは、三菱 UFJ モルガン・スタンレー証券の最寄の店舗までご連絡ください。
20000
(円)
(B)
直近
日経平均週足
(06年1月以来)
07/2/26
18300
18000
(2)
14000
10/4/5
11408
12000
(1)
10000
11691
08/3/17
8000
(4)
6994
08/10/28
(3)
6000
7021
09/3/10
▼ 1.12㌦
3/13
ユーロ/ドル
1.0618㌦
▼ 0.0072㌦
3/13
ユーロ/円
128.85円
△ 0.72円
3/13
ドル/円
121.33円
▼ 0.11円
3/13
長期金利
0.38%
▼ 0.030%pt
3/12
(終値)
3/12
(終値)
3/12
(終値)
NYダウ(DJIA)
17,895.22㌦
日経平均
18,991.11円
△ 259.83㌦
△ 267.59円
11/2/17
10891
8135
11/11/25(5)
(C)
v
18030
iii
17000
15942
16320
3
i
16374
15759
15500
iv
ii
14000
12500
13748
13885
16592
14529
4
12415
1 10255
11000
(1)
5
19008
日経平均時間足
(11年10月1日以来)
18500
データの日付
47.05㌦
08/6/6
14601
16000
前日比
WTI原油
Alt2: (1)
(2)
1
9500
8000
8238
8135
8488
2
6500
11
12
3
5
6
8
10
12
2
4
6
8
10
12
2
4
6
8
10
11
1
3
出所:トムソン・ロイターのデータよりMUMSS作成
日経平均の上値抵抗: 19153, 19204(φ), 19267, 19360, 19368, 19468(V 値), 19469(V 値)19507, 20094, 20225(E
値), 20833, 22750, 22976(φ), 26747(φ), 31414, 38957
日経平均の下値支持:18828(5 日線), 18792(日足転換線), 18770(13 日線), 18577, 18360-402(gap), 18387(25 日線),
18202-37(gap), 18246(日足基準線), 18074-92(gap), 17799-884(gap), 17737(75 日線), 17407(先行スパン 1),
17311(先行スパン 2), 17271, 17039-66(gap), 16533-92(gap), 16352(200 日線), 16185, 15866(φ), 15701-817(gap),
15470(φ), 15263, 14528-31(gap), 14369-404(gap), 14091, 14033, 13885, 13613-748(gap)
【WTI原油先物】
(波動分析)
2008 年高値(147.27 ドル)からの(A)-(B)-(C)下落中、11 年高値(114.83 ドル)からは(C)波が進行中。
巻末に重要な注意事項を記載していますので、ご参照下さい。
Mitsubishi UFJ Morgan Stanley Securities Co., Ltd.
Please refer to important disclosures and certifications in Appendix A
2015 年 3 月 13 日
テクニカル分析 / エリオット波動マーケット分析
ドルインデックス(原油価格と逆相関性が高い)の急上昇局面が続いている。3/12 には一時 100.06 と 2003 年 4
月以来となる 100 の大台を回復した。01 年高値(121.02)から 08 年安値(70.698)までのドル安に対する 61.8%戻
りは 101.797 であり、目先的にもそれを試す展開となろう。
基本的には「ドル高の継続≒原油安の継続」と考えてよいだろう。
WTI 原油価格は 43.58 ドル(1/29)から(C)-3-iv 波のリバウンドにあったが、既に 3-v 波の下落に入った可能性
がある。この見方通りなら、3-v 波は 43.58 ドルを下回り、2008 年安値の 32.40 ドルを試すだろう。3/12 には
一時 46.86 ドルへ下落した。
なお、ドル高・原油安の継続によって、ドル建て債務の多い新興国通貨の下落はさらに進む可能性が高い。
新興国通貨安・株安は、今後警戒すべきリスクのひとつであろう。
【NY 金先物価格】
米ドル高が続く限り、金価格は下落する可能性が高い。2011 年高値(1921 ドル)からの下落(A)波は、おそらく
まだ終わっていない。
(波動分析)
2013 年 8 月高値(1433 ドル)から、(A)-5 波が進行中とみられる。この 5 波目は、下降ダイアゴナル・トライア
ングル(i-ii-iii-iv-v)を形成しているようだ。今年 1 月高値の 1307 ドルからは、5-v 波とカウントされ、それは
昨年 11 月安値(1131 ドル)を下回る可能性が高いだろう。その下値メドは、1044 ドル(2010 年 2 月安値)、1032
ドル(08 年 3 月高値)などである。そこまで下げて、ようやく(A)波の下落は終わり、以降で(B)波のリバウンド
に入ることになる。3/11 には一時 1147 ドルまで下げ、昨年 11 月安値(1131 ドル)の更新が視野に入っている。
【ユーロ/ドル】
「2016 年にパリティ( 1 ユーロ=1 ドル)までユーロ安が進む」というのが中長期見通しだったが、今や 2016
を待たず、短期的にもパリティ相場が現実味を帯びている。
ドルインデックスが約 11 年半ぶり高値まで上昇したことの裏返しとして、足元でユーロ安基調が強まって
いる。
3/12 には一時 1 ユーロ=1.0495 ドルまで下げ、2003 年 1 月以来となる 1.05 ドル割れとなった。短期的にも、
月足 log チャートにおける、(ユーロ導入前の)1985 年 2 月安値から引いた長期サポートライン(今月は 1.03
ドル)を試す展開だろう。それより下のサポートレベルは、1.0073~0.99 ドル(2000~08 年のユーロ高の
76.4%~78.6%押し)である。
【ユーロ/円】
ヒストリカルにみて、5 年移動平均線とのかい離上限は 20%である。同かい離は 2014 年 11 月末時点で 23.19%
まで拡がり、過去最大規模のユーロ高・円安「行き過ぎ」となっている。ユーロ/円は中長期での高値を付け
た可能性が高いだろう。
1/26 の安値(130.15 円)からのリバウンドは 136.70 円(2/11)で終了し、以降でユーロ安・円高の流れが再開して
いる。3/11 には一時 127.63 円まで一気に円高が進み、黄金分割の節目である 1 ユーロ=128.52 円(2012 年か
らの円安に対する 38.2%押し)を割り込んだ。次は 125.50~125 円で下げ止まるかが注目される。
しかし、125 円で下げ止まらないようなら、121.95~115.38 円(2012 年からの円安の 50%~61.8%押し)を目指す、
ユーロ安・円高の動きとなりそうだ。
【ドル/円】
昨年末時点で、ドル/円と 5 年移動平均線のかい離は 32.68%、変動相場制以降で最大の「円下がり過ぎ」となっ
ている。2011 年 10 月の 1 ドル=75.35 円以来のドル高・円安(A)波は、ターゲット 124.14 円に近づいており、
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巻末に重要なお知らせを記載していますので、ご参照ください。
2015 年 3 月 13 日
テクニカル分析 / エリオット波動マーケット分析
今は 3 年余り続いた円安の最終局面に入っている。
(波動分析)
1 ドル=75.35 円(11/10/31)からの上昇 5 波構成(A)波のなかで、
第 5 波目の上昇(2013 年 10 月の 96.57 円が起点)
は、延長(エクステンション)しているとみられる。
3/10 には一時 1 ドル=122.03 円まで円安が進行、7 年 8 ヵ月ぶりに 1 ドル=122 円台となった。現在、(A)-5-v
波のドル高・円安が進行しているとみられ、この見方が正しければ、短期的にも 1 ドル=124.14 円付近に達
し、それを以て 2011 年 10 月・1 ドル=75.35 円からの(A)波はすべて終わるだろう。
5-v 波は、116.66 円(2/2)を起点としている。時間足チャートからは、122.03 円(3/10)は 5-v-3 波のトップ、足元
では 5-v-4 波とみられる。120.48 円(2/11)が 5-v-1 波高値であり、現在の 4 波はそれとオーバーラップしないだ
ろう。しかし、120.48 円を割り込むようなら、124.14 円付近へ達しないまま、(A)波完了ということを考慮す
る必要がある。
(A)波が終わった後に続くのは、(B)波のドル安・円高であり、それは数ヵ月かけて 1 ドル=100.82 円を見に
行くだろう。これは、2014 年 5/21 に付けたもので、第 5 波の延長が始まったところである。
【10年長期金利】
2.5 年サイクルによれば、日本長期金利の長期的なトラフは今年 10 月頃に付けるとみられる。今年 10 月まで
の上限は、40 ヵ月移動平均線のレベル(今月は 0.67%)だろう。
0.195%(1/20)からの金利上昇においては a-b-c パターンが想定され、0.325%(2/26)からは c 波の上昇に入った可
能性が高い。10 年長期金利は当面、2013 年 5 月(1%)から今年 1 月(0.195%)までの金利低下に対し、38.2~61.8%
戻り(0.5~0.69%)を目指すだろう。3/10 には一時 0.47%と昨年 11 月 20 日以来の水準へ上昇した。
注目の米長期金利(10 年)は、3/6 に 2.2575%へ急騰した。3/12 には一時 2.0401%へ低下したが、終値では 20
日 MA(2.08%)を回復した。この日のローソク足は長い下ヒゲを伴うものであり、金利上昇再開のサインかも
しれない。目先的に 20 日 MA を維持しながら、2.34~2.51%を目指すだろう。
2.51%をブレイクすると、120 ヵ月 MA の 3.2%レベルも視野に入る。この動きに反応し、日本の長期金利も
上昇基調を強めていくことが予想される。
【ダウ工業株平均・S&P500】
大きな見方として、NY ダウ工業株平均(ダウ平均)は 2000 年にスーパーサイクル段階の(Ⅲ)波天井を付け、以
降でスーパーサイクル段階の第(IV)波の長期調整局面(セキュラー・ベア・マーケット)が「依然として」
進行中である。2000~09 年までは「エクスパンディッド・フラット」による(W)波、そして 09 年から現在ま
で続いている上昇局面は(X)波である。この見方に基づくと、今後はジグザグか、あるいは、トライアングル
による(Y)波の下落入りとなろう。今のところ、(Y)波の A 波は 2015 年 4 月までの間(3 年サイクルと 64
週サイクルボトム)に付ける見込み。ただし、スーパーサイクル(IV)波の調整自体は 2016~18 年まで終わる
ことはないだろう。
そもそも S&P500・ダウ平均は、2011 年 10 月以降でまだ一度も 10%以上の調整を経験していないという、異
例の動きが続いている(09 年 3/6 からの強気相場は 7 年目に突入しており、これ自体、異例な長さである)。
大きな調整局面は今年起こる公算が大きいが、仮に米国の利上げが 2015 年半ばから後半に実施されるという
見方が正しいのであれば、先行指標としての株価は、2015 年前半のどこかで天井を付けるだろう。米バフェ
ット指標(株式時価総額÷名目 GDP)は足元 1.4 まで上昇している。これは日本株が大天井を付けた 1989 年末
(1.44)に匹敵するもので、ひとたび米国株が調整に入ったなら、10%程度の下げでは済まないであろう。
ここにきて、主要インデックスごとに、高値を付けた日が微妙にずれ始めている。ダウ工業株平均とナスダ
巻末に重要なお知らせを記載していますので、ご参照ください。
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2015 年 3 月 13 日
テクニカル分析 / エリオット波動マーケット分析
ック総合指数の高値は 3/2、S&P500 は 2/25、ダウ公共株平均は 1/28、輸送株平均は昨年 11/28。NY ダウ コ
ンポジット平均(工業株・公共株・輸送株を合わせたもの)の最高値は昨年 12/29 である。このような、指数ご
とに高値を付ける日が異なるダイヴァージェンスは、マーケット全体にとっての天井サインである。
(64 週サイクル)
2009 年 3 月以降、S&P500 は 58~69 週(平均 64 週)ごとに安値を付けている。これによると、今年 3/16~6/5 に、
平均並みの 64 週なら今年 4 月最終週に、現行 64 週サイクルは終わる(安値を付ける)。
2009 年 3 月~14 年 2 月には 4 つの 64 週サイクルが認められる。
これらのサイクル始点から高値までの期間は、
平均 54 週である(フィボナッチ数 55 に近い)。現行 64 週サイクルが始まった昨年 2/5 の週から、これまでの
最高値を付けた 2 月最終週までは 55 週だった。先週の米国株は下落し、S&P500 の週間下落幅は 5 週間ぶり
の大きさとなった。過去のパターン通りなら、S&P500 は調整に入った可能性が高いだろう。
目先のサポートは、2/2 安値からの上昇に対する 61.8%押し(S&P500 で 2033、ダウ平均で 17515 ドル)。この
サポートを割れると、一段と大きな調整に入った可能性が高まる。
【日経平均・TOPIX】
TOPIX は、1989 年高値からの log チャートにおける、上値抵抗線(今月は 1469)を上回った。加えて、ドル建
て日経平均は、
長期的な上値のカベとしての 156 ドルを今や上回りつつある(3/3 には一時 158.14 ドルへ上昇)。
これらは長期強気シグナルといえる。一方、短期的には、スピード調整が近いと思われる。
2007 年の 2/26 に日経平均は 18300 円の天井を付け、それはリーマン・ショック前の高値となった。そこから
フィボナッチ数 8 年が経過しており、足元は高値を付けるタイミングとして注目される。
東証 REIT 指数が 1/19 高値(2005)から調整色を深める動きとなっている。REIT 指数は 1940(2/27)から下降 3
波に入った可能性があり、1799(2/3)を割れると下げ基調を一段と強める展開となりそうだ(3/11 には一時 1804
まで下落した)。2013 年のように、REIT 指数がマーケット全体の先行指標であるとすれば、日経平均は目先
で天井を付けることになろう。
本日の東京株式市場は買い先行で始まりそうだ。目先で注目される日経平均のレベルは 19204 円である。
[19204 円] …1989 年高値から 08 年安値までの下げに対する 38.2%戻り
今年 1/23 以降では、日経平均は 20 日 MA を一度も下回っていない。したがって、20 日 MA(18558 円、3/12
終値時点)を維持する限り、上値試しの地合いは続くと考えられる。
しかし、20 日 MA を終値で割れると、それは調整入りのシグナル点灯とみることができる。
(波動分析-1)
昨年 4 月安値・13885 円からはプライマリー級の上昇波動・(1)-5 波であり、そのパターンはダイアゴナル・
トライアングルである。
プライマリー上昇(1)波は終わったか、終わりつつある。(1)波終了後には、プライマリー(2)波の調整が続く。
ダイアゴナル・トライアングルの後に続く調整波動は、トライアングル開始水準まで速やかに戻すのが典型
である。つまり、ひとたび調整に入れば、指数は昨年 4 月安値(日経平均は 13885 円、TOPIX は 1121)へ向け
て速やかに下げるだろう。後述するサイクル通りなら、このような急落局面は、今後 1~2 ヵ月以内に起こる
だろう。下記に示す「日銀ギャップ」が今後埋められたなら、この波動カウントが有力である。
(波動分析-2)
もうひとつの波動カウントとしては次のものがあげられる。
2013 年末高値がプライマリー(1)波天井、そして昨年 4 月安値の 13885 円はプライマリー(2)波の安値である。
4
巻末に重要なお知らせを記載していますので、ご参照ください。
2015 年 3 月 13 日
テクニカル分析 / エリオット波動マーケット分析
そして 13885 円から、プライマリー(3)波の上昇局面に入った。
このプライマリー(3)波は、インターミディエイト級の 5 波動に分かれる。足元では、インターミディエイト
1 波中、マイナー級の v 波が 16592 円(1/16)から進行中とみられる。
この波動カウントに基づくと、この先に想定される調整は、インターミディエイト級の 2 波であり─すなわ
ち(3)-2 波─そのスケールはプライマリー級より一段階小さなものにとどまる。(3)-2 波の下値としては、昨年
の日銀緩和第二弾で空けた「日銀ギャップ」の下限(16533 円)を埋めない程度だろう。今年 1/16 の日経平均安
値(16592 円)が日銀ギャップを埋めず、以降で上昇に入ったという経緯からも、このギャップの重要性が窺い
知れる。その後には(3)-3 波、すなわち「サード・オブ・サード」の強気局面入りとなろう。
(サイクル)
日経平均には 3 年±6 カ月で底打ちする、3 年サイクルがある。2011 年 11/25(8135 円)以来の 3 年サイクルによ
れば、日経平均の底打ちは今後 2015 年 6 月までの期間。また、2012 年 6/4(8238 円)を起点とする 3 年サイク
ルに基づくと、底打ちは 2015 年 6 月±6 ヵ月となる。両者で重複する期間は 2015 年 1 月~6 月であり、この期
間内での底打ちが注目される。特に注目すべき底打ちタイミングは 2015 年 3~4 月。
(NT 倍率)…12.279 倍(3/12 終値)
NT 倍率(日経平均 / TOPIX)は、2013 年 12/25 の一番天井(12.72 倍)に次ぐ二番天井を、昨年 12/25 の 12.53 倍
で付けた可能性が高い。2 月第 2 週に週足 MACD がデッドクロスしたが、これは昨年 9 月初旬のゴールデン
クロスから 5 ヵ月後に点灯した、「日経平均売り・TOPIX 買い」のシグナルである。
NT 倍率は現在、200 日 MA(現在 12.25 倍)に絡む動き。基本観は NT 低下であり、当面は 12 倍(昨年 7 月安値)
を目指すとみている。なお、中長期タームのターゲットとして 11 倍処が想定される。これは、上昇ダイアゴ
ナル・トライアングルの開始水準・2011 年 3 月安値(10.97 倍)のことである。
巻末に重要なお知らせを記載していますので、ご参照ください。
5
2015 年 3 月 13 日
テクニカル分析 / エリオット波動マーケット分析
Appendix A
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本レポート表紙に記載されたアナリストは、本レポートで述べられている内容(複数のアナリストが関与している場合は、それぞれ
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ポート内で特定の判断もしくは見解を表明する見返りとして、直接又は間接的に報酬を一切受領しておらず、受領する予定もないこ
とをここに証明いたします。
重要な開示事項
セクター(三菱 UFJ モルガン・スタンレー証券株式会社(以下「MUMSS」)カバレッジ・ユニバース)に対する投資判断の定義
強気
弊社がカバレッジする銘柄ユニバースとの比較で、当該セクターのパフォーマンスが上回るとストラテジスト
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中立
弊社がカバレッジする銘柄ユニバースとの比較で、当該セクターのパフォーマンスが同程度とストラテジスト
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弱気
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6
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2015 年 3 月 13 日
テクニカル分析 / エリオット波動マーケット分析
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条の規定により自己の勘定で MUFG 株式の売買を行うことを禁止されています。
本レポートで言及されている証券等は、いかなる地域においても、またいかなる投資家層に対しても販売可能とは限りません。本レポ
ートの配布及び使用は、レポートの配布・発行・入手可能性・使用が法令又は規則に反する、地方・州・国やその他地域の市民・国民、
居住者又はこれらの地域に所在する者もしくは法人を、対象とするものではありません。
英国及び欧州経済地域: 本レポートが英国において配布される場合、本レポートは MUFG のグループ会社である Mitsubishi UFJ
Securities International plc. (以下「MUSI」。電話番号:+44-207-628-5555)により配布されます。MUSI は、英国で登録されており、
Prudential Regulation Authority(プルーデンス規制機構、「PRA」)の認可及び Financial Conduct Authority(金融行動監視機構、以下
「FCA」)と PRA の規制を受けています(FS Registration Number 124512)。本レポートは、professional client(プロ投資家)又は eligible
counterparty(適格カウンターパーティー)向けに作成されたものであり、FCA 規則に定義された retail clients(リテール投資家)を
対象としたものではありませんので、誤解を回避するため、同定義に該当する顧客に交付されてはならないものです。MUSI は、本レ
ポートを英国以外の欧州連合加盟国においても professional investors(若しくはこれと同等の投資家)に配布する場合があります。本
レポートは、MUSI の組織上・管理上の利益相反管理制度に基づいて作成されています。同制度には投資リサーチに関わる利益相反を
回避する目的で、情報の遮断や個人的な取引・勧誘の制限等のガイドラインが含まれています。本レポートはルクセンブルク向けに配
布することを意図したものではありません。
米国: 本レポートが米国において配布される場合、本レポートは MUFG のグループ会社である Mitsubishi UFJ Securities (USA), Inc.
(以下「MUS-USA」。電話番号:+1-212-405-7000) により配布されます。MUS-USA は、United States Securities and Exchange
Commission(米国証券取引委員会)に登録された broker-dealer(ブローカー・ディーラー)であり、Financial Industry Regulatory
Authority(金融取引業規制機構、
「FINRA」)による規制を受けています(SEC# 8-43026; CRD# 19685)。本レポートが MUS-USA の
米国外の関連会社等により米国内へ配布される場合、本レポートの配布対象者は、1934 年米国証券取引所法の規則 15a-6 に基づく
major U.S. institutional investors(主要米国機関投資家)及び U.S. institutional investors(米国機関投資家)に限定されております。
MUS-USA 及びその関連会社等は本レポートに言及されている証券の引受業務を行っている場合があります。本レポートは証券の売買
及びその他金融商品への投資等の勧誘を目的としたものではありません。また、いかなる投資・取引についてもいかなる約束をもする
ものでもありません。FLOES は MUS-USA の登録商標です。
IRS Circular 230 Disclosure(米国内国歳入庁 回示 230 に基づく開示):MUS-USA は税金に関するアドバイスの提供は行っておりま
せん。本レポート内(添付文書を含む)の税金に関する記述は MUS-USA 及び関連会社以外の個人・法人が本レポートにおいて研究
する事項に関する勧誘・推奨を行う目的、又は米国納税義務違反による処罰を回避する目的で使用することを意図したものではなく、
これらを目的とした使用を認めておりません。
日本: 本レポートが日本において配布される場合、その配布は MUFG のグループ会社であり、金融庁に登録された金融商品取引業者
である MUMSS(電話番号:03-6213-5774)が行います。
シンガポール: 本レポートがシンガポールにおいて配布される場合、本レポートは MUFG のグループ会社である Mitsubishi UFJ
Securities (Singapore), Limited (以下「MUS-SPR」。電話番号:+65-6232-7784)とのアレンジに基づき配布されます。MUS-SPR はシ
ンガポール政府の承認を受けた merchant bank であり、Monetary Authority of Singapore(シンガポール金融管理局)の規制を受けて
います。本レポートの配布対象者は、Financial Advisers Regulation の Regulation 2 に規定される institutional investors、 accredited
investors、 expert investors に限定されます。本レポートは、これらの投資家のみによる使用を目的としており、それ以外の者に対
して配布、転送、交付、頒布されてはなりません。本レポートが accredited investors 及び expert investors に配布される場合、
MUS-SPR は Financial Advisers Act の次の事項を含む一定の事項の遵守義務を免除されます。第 25 条:一定の投資商品に関してファ
イナンシャル・アドバイザーが全ての重要情報を開示する義務、第 27 条:ファイナンシャル・アドバイザーが合理的な根拠に基づい
て投資の推奨を行う義務、第 36 条:ファイナンシャル・アドバイザーが投資の推奨を行う証券に対して保有する権利等について開示
する義務。本レポートを受領されたお客様で、本レポートから又は本レポートに関連して生じた問題にお気づきの方は、MUS-SPR に
ご連絡ください。
香港: 本レポートが香港において配布される場合、本レポートは MUFG のグループ会社である Mitsubishi UFJ Securities (HK) Limited
(以下「MUS-HK」。電話番号:+852-2860-1500)により配布されます。MUS-HK は Hong Kong Securities and Futures Ordinance に
基づいた認可、及び Securities and Futures Commission(香港証券先物取引委員会;Central Entity Number AAA889)の規制を受けて
います。本レポートは Securities and Futures Ordinance により定義される professional investor を配布対象として作成されたもので
あり、この定義に該当しない顧客に配布されてはならないものです。
その他の地域: 本レポートがオーストラリアにおいて配布される場合、MUS-HK 又は MUS-SPR により配布されています。MUS-HK
は Australian Securities and Investment Commission (ASIC) Class Order Exemption CO 03/1103 に基づき、Corporations Act 2001 が
定める金融サービスの提供者によるオーストラリア金融業免許の保有義務を免除されています。MUS-SPR は ASIC Class Order
Exemption CO 03/1102 により同様に義務を免除されています。本レポートはオーストラリアの Corporations Act 2001 に定義される
wholesale client のみを配布対象としております。本レポートがカナダにおいて配布される場合、本レポートは MUSI 又は MUS-USA
により配布されます。MUSI および MUS-USA は international dealer exemption の措置により次の各州において金融取引業者としての
登録を免除されています:アルバータ州、ケベック州、オンタリオ州、ブリティッシュ・コロンビア州、マニトバ州(MUSI のみ)。
本レポートはカナダにおける National Instrument 31-103 によって定義された permitted client のみを配布対象としております。
巻末に重要なお知らせを記載していますので、ご参照ください。
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2015 年 3 月 13 日
テクニカル分析 / エリオット波動マーケット分析
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の香港特別行政区・マカオ特別行政区、及び台湾を除く)において、複製・発行・配布されてはなりません(ただし、PRC の適用法
令に準拠する場合を除きます)。
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巻末に重要なお知らせを記載していますので、ご参照ください。
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