基本施策 【 6 】快適で、ゆとりのあるまち

基本施策 【 6 】快適で、ゆとりのあるまち
1.環境
1-1 循環型社会の形成
への提言
への提言
1. 現状と課題
町民や事業者が、循環型社会の形成に向けた取り組みの必要性を理解し、一人ひとり
が、ごみの減量化や再資源化に積極的に取り組む必要があるが、
① 4号国道やバイパス等の道路沿い、田畑へのごみの投げ捨てが多い。
② ごみの投げ捨てに対する罰則がない。
③ 若年層への教育が必要である、自分さえよければ良いとの考えが多くみられ、
道徳心の向上が必要である。
④ 循環型社会とは、どんなものか(個人、家庭、学校及び企業は)実は良く解っ
ていない。
などの現状と課題がある。
2. 具体的な.事務事業の提案
提案① ごみ投げ捨て禁止条例を整備する。
提案②
小・中学生から道徳とは何か教育をし、個人、家庭、学校及び企業の各々の
モデリングを示す。
3. 住民が協力できると思うこと(協働の指針)
協力① 環境美化運動に積極的に参加する。
協力② 条例等の法規制を遵守する。
協力③ ごみの分別及び発生量の低減に努める。
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基本施策
【 6
】快適で、ゆとりのあるまち
1.環境
1-2 環境の保全
への提言
への提言
1. 現状と課題
環境基本計画に基づき、自然環境と調和した、町民が生涯にわたって快適に暮らせる
環境づくりが求められているが、
① 環境に対する関心が少ない。
② 希少野生動植物や水辺を守る大島新田調節池が活用されていない。
③ 自然環境の現状が把握されていない、動植物の分布状況、変化や外来種の侵入
状況も分からないから保全すべき環境も分からず、乱開発があっても止められ
ない。
④ 自然が失われている、以前いた動植物が近年見かけなくなったが、このことへ
の指摘がない。
などの現状と課題がある。
2. 具体的な.事務事業の提案
提案① 省エネ対策や緑化など環境保全に関する広報活動を強化する。
提案② 希少野生動植物や水辺の維持管理をする。
(例:大島新田調節池について、花公園とする整備を住民参加で行う。)
3. 住民が協力できると思うこと(協働の指針)
協力① 家庭でできる節電対策や緑化活動の実施に努める。
協力② 公園づくりや維持管理等のボランティア活動に積極的に参加する。
協力③ 環境保全型市民団体、NPOを結成する。
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【 6
】快適で、ゆとりあるまち
2.上下水道・公園・緑地・水辺
2-1 上下水道の整備
への提言
への提言
1. 現状と課題
水道は、健康で快適な住民生活と産業活動に欠くことのできない重要な社会基盤とな
っている。また、下水道は、公共用水域の水質保全や快適で文化的な生活環境確保のた
めに整備の推進が求められているが、
①下水道処理区域内に未接続の家庭がある。
②災害時の水の確保。
などの現状と課題がある。
2. 具体的な.事務事業の提案
提案① 下水道接続の費用軽減のための補助制度を促進する。
提案②
下水道処理区域内の未接続家庭については、期限を決めて話し合いの場を設
ける。
提案③ 耐震性貯水槽のある施設を増やす。
3. 住民が協力できると思うこと(協働の指針)
協力① 公共下水道の接続に協力する。
協力② 公共下水道接続のための説明会に参加する。
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2.上下水道・公園・緑地・水辺
2-2 公園・緑地・水辺の整備
への提言
への提言
1. 現状と課題
公園・緑地等が整備された市街地は、安全で快適な居住環境や町の賑わいを生み出す
ものであり、町の発展を支える重要な基盤である。また、公園や緑地は、子どもの遊び
場、スポーツ・レクリエーションの場、いこいの場、ふれあい・交流の場であるが、
① 大島新田調節池が利用されていない。
② 公園自体があまり使われていない。
③ 水辺空間に変化がない。
などの現状と課題がある。
2. 具体的な.事務事業の提案
提案① 大島新田調節池を公園として整備する。
提案② 公園利用の規制を緩め、自由に使えるようにする。
提案③ 大島新田調節池を釣堀、運動場及び散歩ができるように整備する。
3. 住民が協力できると思うこと(協働の指針)
協力① 大島新田調節池のごみ拾いなど、美化活動に参加する。
協力② 公園等を色々な機会に積極的に利用する。
協力③ 野外イベント場の利用に応援や協力をする。
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