平成 25 年度 担 第5次結城市総合計画実施計画策定及び行政評価シート 当 部 署 1.事業の概要 (1) 事業種別 新規 [新規又は継続] (2) 事務事業 の名称 ① 事業の区分 主要事業 ② 施策コード 33101 部 局 名 産業経済部 課 名 産業振興課 係 名 商工振興係 記入者 217 (3) 事業の 優先度 電話(内線) 本場結城紬振興事業 (4) 総合計画での位置づけ 92 (総合計画掲載ページ 基本目標(政策) 3 歴史と自然を育む活力あるまちづくり(産業) (6) 事業主体 (7) 予算・ 事業の性質 財源等 会計区分 ページ) の種別 財源区分 一般事業費(ソフト事業) 一般会計 市単独 3 活気にあふれた商業の振興(商業) 予算科目 施策 にぎわいのある商業の振興 予算書上の 款 7 項 1 商工業振興事業費 施策内容 商業の活性化 事業名称 (予算書 開始 26 平成 終了 年 年 4 (8)事務分類 月から 月まで( カ年) A 市 基本施策 (5) 事業期間 2 № 目 3 ページに掲載) 自治事務 根拠法令 伝統的工芸品産業の振興に関する法律 2.事業の目的及び内容 (1) 対象者 (だれを・何を) (3) 事業内容(具体的に何を行うのか,そのために何を行うのか) 一般観光者 地場産業従事者(本場結城紬) ・本場結城紬反物購入・仕立て ・本場結城紬貸出事業の拡充 (本場結城紬着心地体験街歩き事業:要検討) ・本場結城紬織り実演(実演場所の変更) (2) めざす姿 (どのような状態にしたいのか・意図) 本市の地域資源である「本場結城紬」を活用した観光の振興 を図り,併せて生産反数が減少し後継者問題も抱えている本 場結城紬の活性化を目指すものである。 ■ 事業の全体計画(※計画等がある場合,H24年度末時点で記入) ・ 総事業費 千円 ・進捗率 % (4) 事業開始のきっかけや市民・議会の要望や意見,他市の状況など(※ 1-(8)事務分類 法定受託の場合は,記入必要なし) 本場結城紬については,ライフスタイルの変化や長引く不況,更に後継者問題等を抱えており,生産反数も年々減少している傾向にある。 しかし,近年マスコミ等に本市及び本場結城紬が取り上げられる機会も多く,市観光協会主催事業である「きものday結城」における参加者 は,年々増加傾向にある。本場結城紬に関する新規需要の掘り起こしや産地の活性化を目的として,本場結城紬の振興を目指すものであ る。 3.事業コスト及び改善措置 行政評価 実績内容の評価 実施計画 ● 予算内訳 実績・決算額(千円) 事業内容 24 本場結城紬反物等購入 本場結城紬の着物貸出 本場結城紬織実演 本場結城紬関連消耗品購入 ( 事 業 手数料 1 費 きもの仕立て委託 年度 検討・改善 検討・改善内容を反映 予算額(千円) 計画額・見込額(千円) 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 1,000 1,650 2,400 250 400 800 1,500 1,650 2,400 250 400 800 6,500 6,500 7,000 6,500 6,500 6,500 6,500 7,000 7,000 ) 2,650 0 2,400 250 400 800 事 務 事 業 費 の コ ス ト 財 源 合計 国庫支出金 (千円) 県支出金 (千円) 地方債 (千円) その他特定財源 (千円) 一般財源 合計 (千円) (千円) 補助・起債制度名 (2) 平成26年度以降の改善・改革点(※ 記入の必要なし) 本市の観光施策の一環を担うよう,事業化の基礎を築くことを目的として進める。 ・平成26年度 本場結城紬の反物及び消耗品等を購入し拡充を図る。(一般向け貸出事業の検討) ・平成27年度~本場結城紬着心地体験街歩き事業の事業化計画(平成26年度に検討) 4.指標の検証(活動指標・成果指標) 指標の名称 単位 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 (1) 活動指標(実施した事業の内容) 着心地体験者数(現行の貸出数を含む) 実 施 内 実演見学者 容 (施設来館者数:観光物産センター予定) 目標値 30 40 50 12,500 12,500 12,500 2,000 2,000 2,000 350 375 400 400 300 350 375 400 400 75.0 % 87.5 % 人 実績(見込)値 目標値 人 実績(見込)値 (2) 成果指標(事業実施による施策指標の達成度) 本場結城紬生産反数(検査反数) 2,000 目標値 施 策 の 着物イベント参加者数 指 (きものday結城:きもの着用者) 標 実績(見込)値 1,958 反数 97.9 % 達成率 0.0 % 目標値 実績(見込)値 人 達成率 5.事業評価 (1) 平成24年度の行政評価結果をうけて,平成24年度に取り組んだ改革改善点について記載してください。 (2) 項目別評価 評価項目 評価の指標 客観的評価点及び評価理由 ①事業の必要性が高いことを確認しましたか? 1. 目的妥当性 ②行政が実施すべき事業ですか? 12 A ④事業の手段(やり方)は適切であると確認しましたか?3 ⑤コスト効率,人員効率は高まりますか? 補 足 B 3. 有効性 ⑦事業進捗にあたり,想定されるリスク,その対応方法はありますか?(進捗度) ⑧事業のめざす姿は基本施策の目標達成に貢献できますか?(貢献度) 4 代替案を検討したが,優劣を判断できず,この事業(方法)を提言した 効率は徐々に高められる(コストは徐々に下げられる) 4 3 4 事業の成果をややあげることができる リスクを伴うが対応策がある 基本施策への効果が高まる,または基本施策の効率化が図れる 補 現在,本場結城紬貸出要項に基づき貸出事業を実施中であるが,着付け等も含めてニーズへの対応を検討する。(貸出 足 事業については,民間企業の結城紬貸出の状況を調査し,民業圧迫とならないよう注意する) A 4. 総合評価 30 民間等でも実施できる(している)事業であるが,現状では市が実施せざるを得ない 現在,本場結城紬貸出要項に基づき貸出事業を実施中であるが,本要項では貸出対象に条件を付しており,一般の貸出には対応していない。今後, 貸出事業の拡充を図るうえでのコスト効率としては,着付け等に関し専門業者でなく,イベント等で協力いただいている着付けボランティアへの依頼を検 討する。 ⑥成果指標を達成することで,事業の成果をあげることができますか?(指標達成度) 11 市民ニーズを把握し,ニーズがやや高いことを確認している ③受益者が特定の個人や団体に偏りませんか? 市民のみならず,多くの人に便益が提供される 本場結城紬については,年々生産反数が減少し,産業としての確立が難しくなりつつある。本市を代表する地場産業であ 補 足 るため,振興を図ることは重要である。 2. 効率性 7 4 3 5 40 事業全体について評価し,問題点,課題等を指摘してください。 本場結城紬については,ライフスタイルの変化や長引く不況の影響を受け生産反数が年々減少している傾向にある。また地 場産業としては後継者不足が深刻な問題である。(将来的な産業の衰退) [5×8項目] 5. 対応策 この事業をどのように改善・改革をしていきますか? ・提言等 本場結城紬の振興策としては,団体等への補助金交付が中心である。実演及び貸出を拡充することによ 平成25年度 [事業実施段階 り,将来的には本市の観光施策の一環として捉え,併せて,地場産業及び商工業の振興に繋げるものであ る。 における改善点] 平成26~28年度 本市の観光施策の一環を担うよう,事業化の基礎を築くことを目的として進める。 [今後の事業見込 ・平成26年度 本場結城紬の反物及び消耗品等を購入し拡充を図る。(一般向け貸出事業の検討) ・平成27年度~本場結城紬着心地体験街歩き事業の事業化計画(平成26年度に検討) による改善点や 改革点] 6.事業の方向性判断 評価主体 25年度以降の事業の方向性 評価理由・根拠 (1)記入者評価 記入者が評価を行う 予定どおり要求 (2)一次評価 担当課長が評価を行う 予定どおり要求 (3)最終評価 企画調整会議において 評価を行う 注)記入者は「5.事業評価」を記載するため,この欄は未記入で結構です。 当市の観光の大きな柱である「結城紬」。軽い・暖かい・着やすいと言っても実際に袖 を通してみなければわからない。市が所有している結城紬の着物を有効利用する観 点からも,一般の方に着心地を体験してもらい「結城紬」の良さを実感していただくこ とが大事である。 上記評価のとおり
© Copyright 2024 ExpyDoc