都市再生整備計画事後評価シート(原案)

様式2
都市再生整備計画 事後評価シート
韮崎駅周辺地区
平成27年 月
山梨県韮崎市
様式2-1 評価結果のまとめ
都道府県名
山梨
市町村名
韮崎
地区名
交付期間
平成21~25年度
事後評価実施時期
平成26年度
交付対象事業費
韮崎駅周辺
1,942
面積
国費率
156ha
0.382
事業名
当初計画に
位置づけ、
実施した事業
基幹事業 市道改良事業(市道(韮崎)97号線)、地域生活基盤事業(広場)(地域防災施設)、、既存建造物活用事業(地域交流センター)(子育て世代活用支援センター)
提案事業 地域創造支援事業(小林邸保存整備事業)(図書館整備事業)(市民会館解体事業)(消化栓設置事業)、事業活用調査(事業効果分析事業)、まちづくり活動支援事業
削除/追加の理由
事業名
1)事業の実施状況
当初計画
から
削除した
事業
地元の同意が得られたため、より効果の見込まれる事業箇所に
影響なし
変更
提案事業 地域創造支援事業(小林邸保存整備事業)?
所有者との協議により事業着手を見送る
指標2の数値目標を下方に微修正
計画を見直したことにより追加
活力あるまちづくりを推進するためのあらたな拠点として駅前広
場を整備することとした
影響なし
市道改良事業(市道(韮崎)9号線)地域生活基盤事業(自転車駐車場)高質空間
新たに追加し 基幹事業 形成施設(歩行者支援施設)(緑化施設等)
た事業
提案事業
交付期間
の変更
当 初
平成21~25年度
変 更
平成21~25年度
指 標
指標1
2)都市再生整備計画
に記載した目標を
定量化する指標
の達成状況
指標2
指標3
交付期間の変更による事業、
指標、数値目標への影響
従前値
基準年度
単位
公共施設利用者数
駅前通り及び本町通りの
歩行者数
市街地の活性化の実感
度
目標値
目標年度
影響なし
数 値
モニタリング
評価値
目標
達成度
人/日
203
H20
400
H25
880
○
人/日
255
H20
400
H25
522
○
%
11.5
H19
40
H25
57.3
○
指標4
指標5
指 標
3)その他の数値指標
(当初設定した数値
目標以外の指標)に
よる効果発現状況
4)定性的な効果
発現状況
単位
従前値
基準年度
目標値
目標年度
数 値
モニタリング
評価値
目標
達成度
1年以内の
達成見込み
あり
なし
あり
なし
あり
なし
あり
なし
あり
なし
1年以内の
達成見込み
効果発現要因
(総合所見)
フォローアップ
予定時期
駅前に市民交流センターが移ったことで大
H26年度末
きく利用者が増加した
交通拠点である駅前広場を整備したことで
H27年9月頃測定
まちなかの集客力や回遊性が向上した
駅前の既存施設のリニューアル等により市 H27年8月ごろアン
民のまちなか活性化の実感度が高まった
ケートを実施する
効果発現要因
(総合所見)
フォローアップ
予定時期
その他の
数値指標1
その他の
数値指標2
その他の
数値指標3
平成23年9月3日オープンの新しい市民プラザ(市民交流センター二コリ)は、生涯学習・文化芸術活動の発信、市民活動支援、会議室の提供のほか、センター内の公民館、図書館、子育て支援などとの連携を通じ、さまざまな世代が集い、交流
できる施設、新たなまちづくりの拠点として機能している。
実施内容
モニタリング
5)実施過程の評価
削除/追加による目標、指標、数値目標への影響
基幹事業 市道改良事業(市道(韮崎)97号線)
住民参加
プロセス
持続的なまちづくり
体制の構築
なし
駅前施設(旧ルネス)利活用検討委員会の開催
なし
実施状況
都市再生整備計画に記載し、実施できた
都市再生整備計画に記載はなかったが、実施した
都市再生整備計画に記載したが、実施できなかった
都市再生整備計画に記載し、実施できた
都市再生整備計画に記載はなかったが、実施した
都市再生整備計画に記載したが、実施できなかった
都市再生整備計画に記載し、実施できた
都市再生整備計画に記載はなかったが、実施した
都市再生整備計画に記載したが、実施できなかった
今後の対応方針等
●
様式2-2 地区の概要
韮崎駅周辺地区(山梨県韮崎市) 都市再生整備計画事業の成果概要
まちづくりの目標
目標を定量化する指標
公共施設利用者数
大目標:「夢と感動のテーマシティにらさき」 ~市民が協働し、新たな想像力を備えた人が集まる賑わいのある豊かなまち
駅前通り及び本町通りの歩行者数
づくりを目指して~
目標1 魅力あふれるまちづくり
市街地の活性化の実感度
目標2 人が集う交流のあるまちづくり
目標3 心地よい定住環境のあるまちづくり
提案事業:地域創造支援事業
(市民会館解体事業)
今後のまちづくり
の方策
(改善策を含む)
評価値
400 H25
単位:人/日
255 H20
400 H25
522 H26
単位:%
11.5 H19
40.0 H25
57.3 H25
880 H25
単位:
H
H
H
単位:
H
H
H
提案事業:地域創造支援事業
(消火栓設置事業)区域内3箇所
基幹事業:道路
(市道(韮崎)9号線)
基幹事業:高質空間形成施設
歩行支援施設(シェルター)
歩行支援施設(地下道)
まちの課題の変化
目標値
203 H20
基幹事業:地域生活基盤施設
(広場・地域防災施設)
基幹事業:高質空間形成施設
緑化施設等(カラー舗装)
従前値
単位:人/日
基幹事業:既存建築物活用事業
地域交流センター・子育て支援センター
基幹事業:地域生活基盤施設
(地域防災施設)備蓄倉庫
基幹事業:地域生活基盤施設
自転車駐車場
提案事業:地域創造支援事業
図書館整備事業
○駅前大規模商業施設の閉鎖による中心市街地への深刻な影響⇒駅前大規模商業施設を再生し、図書館・子育て支援センター等複合型公共施設である市民交流センターを整備することによりあらゆる世代が集い、交流できる施設ができ
た。今後はまちづくりの拠点としての定着、さらに活力を与えまちなかの賑わいを創出する施設の活用が必要である。
○既存市民会館(図書館、公民館)機能の老朽⇒駅前という立地に図書館・公民館機能を含めた複合型公共施設である市民交流センターを整備したことで市民の利便性が向上した。
○地域住民の交流の喪失による地域文化の継承や住民相互の連携⇒交通の利便性が高い駅前に交流拠点を整備することで、地域住民相互の交流の活性化が図られた。施設内に設置した地域の歴史文化を伝えるコーナーを活用し、人が
集う活力あるまちづくりを進めていくことが課題となる。
○地域防災機能の強化⇒危険性のある市道の改良や既存の市民会館を解体後、耐震性貯水槽を備えた広場とした。また、防災の拠点ともなる市民交流センターに備蓄倉庫を設置し防災への備えを強化した。
整備リニューアルされた市民交流センター(二コリ)や駅前広場等が、より市民に親しまれる施設となるように、指定管理者と協力しながらイベントの実施や日常的な利用促進、効率的な維持管理を行い、さらにまちなかの賑わいを創出し地域
の活性化を図る。
駅前広場の整備や市民交流センター(二コリ)の開館によりJR韮崎駅周辺は活性化したが、まちなか(中心商店街)への人の流れの増加に思うようにつながっていない実状がある。まちなかの観光資源等の掘り起こしや点在する駐車場を基点
とした歩行者を誘導するしくみなど、回遊性向上に取り組んでいく。