様式2 都市再生整備計画 事後評価シート(原案) 北陸新幹線上越妙高駅周辺地区(第二期) 平成28年12月 新潟県上越市 様式2−1 評価結果のまとめ 都道府県名 新潟県 市町村名 上越市 地区名 交付期間 平成24年度∼平成28年度 事後評価実施時期 平成28年度 交付対象事業費 北陸新幹線上越妙高駅周辺地区 面積 国費率 8,687.2 376ha 0.350 事業名 当初計画に 位置づけ、 実施した事業 道路(市道大和上中田線、市道大和二丁目5号線、市道大和二丁目3号線、新幹線駅環状線、東城町脇野田線)、下水道(汚水:高田南部処理地区、雨水:脇野田第二・第三排水区、脇野田第三排水区(排水路))、地域生活基 基幹事業 盤施設(調整池、駐車場(東側・西側)、自由通路、駅前広場シェルター、電線類地下埋設施設、駅前街区公園(東側・西側)) 提案事業 信越本線移設事業、信越本線跡地利用検討調査 事業名 1)事業の実施状況 当初計画 から 削除した 事業 新たに追加し た事業 削除/追加による目標、指標、数値目標への影響 削除/追加の理由 基幹事業 なし 提案事業 なし 道路:市道信越線跡地線 鉄道跡地の有効利用を図るため追加 影響無し 高質空間形成施設:公衆トイレ 駅利用者の利便施設として追加 影響無し 基幹事業 提案事業 なし 交付期間 の変更 当 初 平成24年度∼平成28年度 変 更 平成 年度∼平成 年度 指 標 交付期間の変更による事業、 指標、数値目標への影響 従前値 基準年度 単位 目標値 目標年度 数 値 モニタリング 評価値 目標 達成度 1年以内の 達成見込み あり 指標1 駅前広場整備の満足度 % H23 25.3 H28 60.0 33.8 △ なし 2)都市再生整備計画 に記載した目標を 定量化する指標 の達成状況 ● あり 指標2 駅へのアクセス性(満足度) % H23 51.7 H28 62.0 ○ 71.3 なし あり 指標3 区域内の世帯数 世帯 1,350 H23 1,400 H28 1,573 ○ なし 駅前広場は整備されたが、駅周辺では市街化が 進行中であり、魅力のある拠点施設が立地して いないことから、満足度の向上につながらかった と考えられる。 上越妙高駅の開業にあわせ、駅前広場やアクセ ス道路が整備されたことにより、駅へのアクセス 性の向上が図られ、駅利用者の利便性の向上 に寄与したと考えられる。 フォローアップ 予定時期 ― ― 道路や下水道などの都市基盤が整備され、安 心・安全な都市環境が形成されたことにより、世 帯数の増加につながったと考えられる。 ― 効果発現要因 (総合所見) フォローアップ 予定時期 あり なし 指標4 3)その他の数値指標 (当初設定した数値 目標以外の指標)に よる効果発現状況 効果発現要因 (総合所見) 指 標 従前値 基準年度 単位 その他の 数値指標1 その他の 数値指標2 − 目標値 目標年度 数 値 モニタリング 評価値 目標 達成度※1 1年以内の 達成見込み − 4)定性的な効果 発現状況 実施内容 5)実施過程の評価 モニタリング なし 住民参加 プロセス なし 持続的なまちづくり 体制の構築 上越市北陸新幹線建設促進まちづくり協議会 上越市新幹線駅周辺地区商業地域土地利用促進協議会 実施状況 都市再生整備計画に記載し、実施できた 都市再生整備計画に記載はなかったが、実施した 都市再生整備計画に記載したが、実施できなかった 都市再生整備計画に記載し、実施できた 都市再生整備計画に記載はなかったが、実施した 都市再生整備計画に記載したが、実施できなかった 都市再生整備計画に記載し、実施できた 都市再生整備計画に記載はなかったが、実施した 都市再生整備計画に記載したが、実施できなかった 今後の対応方針等 ● まちづくり協議会については、北陸新幹線の開業により協議会の大きな目標を達 成したことから平成27年度末に解散。 土地利用促進協議会については、土地区画整理事業の期間である平成30年度ま で市が継続して支援する予定であるが、以降は自立して活動を継続する予定。 様式2−2 地区の概要 北陸新幹線上越妙高駅周辺地区(第二期)都市再生整備計画事業の成果概要 まちづくりの目標 目標を定量化する指標 駅前広場整備の満足度 大目標:交通の利便性を生かした広域的な拠点性を強化する魅力的な都市づくり 駅へのアクセス性(満足度) 目標1:新しい玄関口にふさわしい地区の特性を活かした高い利便性や快適性を有する質の高い新都市 区域内の世帯数 空間を形成する 目標2:広域的な拠点性を強化し多様な都市機能を誘導する土地利用の促進を図る環境整備を推進する 市道大和上中田線 従前値 目標値 評価値 (%) 25.3 (%) 60.0 (%) 33.8 (%) (%) 51.7 (%) 62.0 (%) 71.3 (%) 世帯 1,350 世帯 1,400 世帯 1,573 世帯 自由通路(脇野田通り) (都)新幹線駅環状線 市道大和二丁目5号線 まちの課題の変化 今後のまちづくり の方策 (改善策を含む) 西口駅前公園 東口公衆トイレ ・上越妙高駅へのアクセス道路や都市施設の整備と合わせて信越本線の移設や土地区画整理事業を一体的に実施したことにより、市の新たな玄関口の形成と広域的な拠点性の強化が図られた。 ・信越本線移設事業、自由通路、駅前広場などの整備により交通結節点としての機能強化が図られた。また、東口の駅前広場や公園には雁木を配置し、上越らしさを活かした環境整備を行った。 ・駅周辺のアクセス道路の整備により、上越妙高駅から高田や直江津などの市街地や直江津港へのアクセス性が向上した。 ・平成27年4月に釜蓋遺跡公園が開園し、あわせて釜蓋遺跡・吹上遺跡などの出土品を展示する上越歴史館『釜蓋遺跡ガイダンス』がオープンした。 ・関係地権者で組織する「上越市新幹線駅周辺地区商業地域土地利用促進協議会」の活動への支援や企業進出を支援する制度を通じて、交通結節点としての利便性向上や広域的な拠点性を高める機能を集積し、魅力的な都市 機能を有する土地利用を図る。 ・駅前公園、自由通路、もてなしドーム、光のテラスを活用した賑わいを創出する市民団体の活動を支援する。 ・釜蓋公園及び『釜蓋遺跡ガイダンス』において、定期講座を開催するなど、積極的な活用を図る。
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