参考資料3(PDF:169KB)

参考資料 3
これまでの市議会での主な意見
視点
市議会での質問要旨
答弁要旨
計 画 の 計画の方向性は
法律に基づき策定するもので、国の取組みに即し、
方向性
市民や事業者の取組みを促進させ、市域の地球温暖
化対策を推進することを目指した内容とする。
計画策
平成23年3月までに計画を作り
国が定める中期削減目標や施策の動向を慎重に見
定時期
上げる予定か
定め、計画を策定したい。
削 減 目 削減目標設定の考え方は
削減目標の設定にあたっては、事業者と削減可能性
標設定
などについて十分協議を行う。
の考え
方
真水での削減として25%削減と 国内各所で活動している事業者がおり、グループ全体
するのか
の削減量や、排出量取引なども削減量に含めて評価
すべきと考える。
国の削減計画を単純に地域に割り
地域ごとに産業の集積率や構造、森林の状況などが
当てるのか
異なることから、地域の特性に応じた取り組みが必
要と考える。
施策
温室効果ガス排出原単位を目標に
総排出量による評価に加え、排出原単位での評価に
掲げた計画とすべきではないか
ついて検討していく。
屋上・壁面緑化、緑のカーテンなど ヒートアイランド現象の緩和対策として、環境基本
の緑化を進めるべきではないか
計画や地球温暖化対策に関する次期計画に位置付
け、屋上緑化等の普及を図っていく。
大規模排出源に対する規制は
大規模排出源に対する規制は設けられていない。
各企業は、京都議定書の削減目標の実現に向けて、
日本経団連において定めた環境自主行動計画に基
づき、温室効果ガスの排出削減に取り組んでいる。
排出企業と公的削減協定を結ぶべ
「公的削減協定」については、広域的な視点に立ち
きではないか
検討することが必要であることから、国の動向等を
注視していきたい。
千葉市にある東電、JFEに対して
大幅なCO2削減を政策として求
めるべきではないか
全国的に事業展開している大規模排出事業者に対
するCO2の削減政策については、広域的な視点に
立った検討が必要と考えられ、国の温暖化対策の動
向を注視していく。
本市では、県、市、及び大規模排出事業者の3者
で「環境の保全に関する協定」を締結し、さらなる
地球温暖化対策に努めることとしているほか、地球
温暖化対策に関する次期計画の策定にあたって、東
京電力やJFEスチールを含む特定事業者との意
見交換を重ねている。
視点
施策
(続き)
市議会での質問要旨
答弁要旨
太陽熱利用設備への補助を進める
他市の例では、太陽光発電と比べ申請件数は伸びて
べきではないか
いない。太陽熱利用設備の温水は、電気と比べ汎用
性が低いという側面があるものの、発電方式に比べ
エネルギー変換効率が高いという利点があること
から、今後の利用技術の進展等を見ながら、補助金
の必要性について検討していく。
公共事業に関して、省エネ機器導入の
これまで導入した省エネ機器の効果を評価し、その
効果を検証して今後の導入の指針と
結果をもとに省エネ機器導入のあり方について
するべきではないか
検討していく。
公共施設の木造化や木質バイオマ 森を育てるための木材資源の活用や、再生可能エネ
ス利活用を計画に盛り込むべきで ルギー源としてのバイオマスの活用を計画原案に
はないか
盛り込んでいる。
「産業育成」に向けてどのようにし 計画策定にあたり、産業の育成に関して、経済農政
ていくのか
局と十分協議連携していく。
事 業 者 事業者の取組みをどのように評価
総排出量による評価に加え、温室効果ガス排出原単
の評価
位での評価が検討されていることから、そうした評
するのか
価方法の活用について検討していく。
エネルギー利用転換によって効率 排出量削減計画届出制度を活用し、各事業者のエネ
化を図ることを指標として入れる
ルギー転換状況を把握することや指標化について
ことはできないか
研究していく。