（１）介護保険事業計画の概要介護保険事業に係る保険給付の円滑な実施を確保するため、厚生労働大臣の定める「基本指針」に即して、都道府県においては「介護保険事業支援計画」を、市町村においては「介護保険事業計画」を、それぞれ３年ごとに、３年を１期として定めることとされている。千葉市では、介護保険事業の円滑な実施を図り、また、併せて高齢者に関する各種の保健福祉施策を推進するため、平成１２年３月、介護保険事業計画（第１期）を包含する「千葉市高齢者保健福祉推進計画（介護保険事業計画）」を策定し、次いで、平成１５年３月に第２期計画、平成１８年３月に第３期計画、平成２１年３月に第４期計画、さらに、同計画の実績に基づいて平成２４年３月に第５期計画を策定した。策定に当たっては、介護保険被保険者の代表及び保健・医療・福祉の専門家の意見を十分に反映させるため、各分野の関係者や公募被保険者代表等で構成する千葉市社会福祉審議会高齢者福祉・介護保険専門分科会において、５回にわたって審議を行った。また、市民の意見等を反映するため、実態調査を実施したほか、パブリックコメントや市民説明会等での意見も参考にした。この計画に基づき、制度への理解と介護サービスの利用が着実に進む中で、概ね順調に介護保険制度の運営を進めてきたところである。なお、平成２２年度に旧老人福祉専門分科会と旧介護保険運営協議会を統合し、第５期計画の策定から、千葉市社会福祉審議会高齢者福祉・介護保険専門分科会において審議を行っている。【介護保険事業計画と他計画の関係】千葉市新総合ビジョン（ちば・ビジョン２１）第（介護保険事業計画）高千齢葉者市保健福祉推進計画２千葉市障害者計画次５か千葉市障害福祉計画年計（次世代育成支援行動計画）画夢はぐくむちば子どもプラン千葉市地域保健福祉計画 83 プラン・総合交通ビジョンなど）その他の計画（新世紀ちば健康